Wednesday, April 29, 2009

【オバマ大統領就任100日目と新型インフルエンザ】

■ The 44th President First 100 days (CNNPolitics.com)

まったくどういう巡り会わせなのか?

4月29日に就任100日目を迎えるオバマ大統領。国民とのハネムーンの期間が終わって、大統領として最初の評価が下される節目。

本来は、次々に打った政策の成果を国民にアピールしたいところだったろう。

そもそも、就任早々サブプライム爆弾の後始末で四苦八苦しているところに、今度は新型インフルエンザのアウトブレークなんて、まるで「24」みたいな展開というと不謹慎かも知れないけれど、「マーフィーの法則」そのものだ。

World battles swine flu as death toll rises

Swine Flu Outbreak (World Map)

考えてみると、サブプライム問題だって、結構いつ破裂するか分からない、という予測をする人たちが、少数派だったけれど数年前から居たし、警告もされていた。

にも関わらず、恐れていた事は現実となり、想定を遥かに超える未曾有の事態に我々は成すすべもない。

新型インフルエンザも同じで、突然変異をきっかけに、一旦感染が爆発すると抑止できなくなって、最終的にはパンデミックに発展するという可能性が何年も前から指摘されてきた。

【豚インフルエンザってナニ?】

もしも、このままの勢いで感染が拡大してパンデミック(フェーズ6)なんてことに成れば、感染の拡大に対応が追いつかずに、結果、移動の自由をはじめとする日常生活はもちろんのこと、通常の経済活動や物流活動が一切不可能になる。

そうなると「100年に一度」程度では、とても済まない、サブプライム以上の規模の混乱状態に成るのは必至だろう。

とにかく、我々人類が免疫を持たないウィルスが、目には見えないけれどそこらじゅうにウヨウヨと漂っている、しかも突然変異を繰り返しながら・・・・というサスペンスフルな精神状態が、感染が収束するまでしばらくの間続くのは間違いない。

これまで各国が連携して打ち出してきた数々の景気対策が、効果を上げるか上げないかという微妙な時期に起きた、新型インフルエンザの発生はいかにもタイミングが悪すぎる。

しばらくの間は、文字通り課題山積で出口の見えない日々が続きそうな気配だけど、あまりにもネガティブな情報や予測には惑わされないように、とくかく出来る限り正確な情報を入手することを心がけようと思う。

April 29, 2009 07:29 AM | Permalink | Comments (0) | TrackBack (0)

Wednesday, January 14, 2009

【世界を敵にまわすイスラエル】

まだクリスマス気分が残る昨年の12月27日にスタートしたイスラエルのガザ空爆は、年明けの1月3日には地上戦に突入し、戦闘は18日目に入って今も続いている。

ガザの死者はまもなく1000人の大台に達する勢いで、単純に計算するとイスラエルの犠牲者一人に対して100倍の死者が発生していることになる。

年末年始を通じてCNNやBBCなどでは現地から生中継していて、その映像からどうしても目が離せない。

ただでさえ金融危機で世界中が滅入っているのに、このガザへの攻撃で正月気分どころじゃなかった。

仕事の関係でユダヤ人の友人知人も多いし、頻繁にイスラエルと連絡する機会があるので、とても他人事には思えない。

それにしても、何故ここまでやらなければならないのか?何故イスラエル国民の90%以上の人々が今回のガザ攻撃を支持しているのか、僕にはどうしても理解できないし、理解しようとしても、結局当事者ではない限り不可能なことかもしれない。

しかし、一つ確かなのは、イスラエルは最早国際社会からどんなに非難されても、今回の「ハマスとの全面戦争」を貫徹するつもりらしいということだ。

いつも購読している田中宇さんのニュースレターの最新版「ガザ戦争で逆転する善悪」にあるコメントが、今起きていることをとても上手く表しているように思う。

 イスラエル人は、ゲットーやナチスの強制収容所からの解放を目指して戦ってきたはずなのだが、今のイスラエルは「ナチスと戦う人々」から「ナチスそのもの」へと、「正義」から「悪」へと転換してしまっている。

 ワルシャワのゲットーから脱出してイスラエルを建国した人々は、もともと住んでいたパレスチナ人をガザに押し込め、ガザにゲットーを作ってしまった。

 パレスチナ人をガザに閉じ込めるイスラエルは、以前はアパルトヘイト(黒人隔離政策)をやっていた南アフリカにたとえられていたが、今ではその「悪さ」はナチス級に格上げされつつある。

 今回のガザ侵攻によって、イスラエルがガザに対して行っている行為は「アパルトヘイト並みの悪」から「ホロコースト並みの極悪」へと「昇格」した。

 すでにイスラエルは今回のガザ戦争によってナチス並みの「極悪者」になりつつある。イスラエルの「被害者としての強み」は「加害者としての弱み」によって打ち消される傾向が強まる。

なんという歴史の皮肉か、第二次世界大戦終結のドサクサに紛れて、英米勢力によって作られた人口国家「イスラエル」は、“ホロコーストの犠牲者”という、誰もが否定しようのない被害者の立場から、自国の利益(2月の総選挙)のためなら、他者のいかなる犠牲も厭わない独善的な加害者へと変貌してしまった。

例えガザでの戦闘が終結したとしても、国際社会そして中東の周辺国に燃え広がった敵意と憎悪の炎は消え去ることはないだろう。

6000年前にまで遡って歴史を学んでいるはずのユダヤの民は、一体そこから何を学んだというのか・・・。

再び世界を敵にまわして孤立する道は、かつて通ってきたユダヤ排斥の道に通じる。

しかしそれ以上に危険なのは、このまま事態がエスカレートして中東大戦争へ発展することだが、もしかしたら、ハルマゲドンの到来を信じる一部の狂信的な勢力にとっては、長年待ち続けてきた聖書の預言が文字通り実現する日が近づいている、ということなのかもしれない。

January 14, 2009 03:04 AM in Politics, Religion | Permalink | Comments (0) | TrackBack (0)

Tuesday, January 13, 2009

【Swan Song by Bush】

Bush touts accomplishments, admits mistakes (CNN.COM)

         

史上最低・最悪の呼び声が高いジョージ・W・ブッシュ大統領最後の公式記者会見。

アメリカ人の28%が彼を「史上サイテーのダイトウリョウ」と断言。

これを含む全体の6割以上が「劣悪なダイトウリョウだった」と評価しているそうだ。

「おまえらみたいな悪意に満ちたジャーナリストには、俺の功績は評価されないかもしれないが、後世の歴史家はきっともっとまともな評価をしてくれるだろう。」と悔し紛れのコメントを残して失笑を買う。

「色々がっかりすることがあったけど、一番がっかりしたのはイラクに大量破壊兵器が無かった事だ。」なんていったって、今更遅いでしょ。

"Clearly, putting a 'Mission Accomplished' [banner] on an aircraft carrier was a mistake," Bush said about how his administration handled the fall of Baghdad to U.S. troops. "It sent the wrong message."

He termed other aspects of the U.S. invasion of Iraq "disappointments," including the failure to find weapons of mass destruction and the treatment of prisoners at Abu Ghraib prison.

"I don't know if you want to call those mistakes or not, but they were -- things didn't go according to plan, let's put it that way," Bush said.

「なんで俺の任期中に金融危機が起きなきゃいけなかったんだ!」と肩をすくめてみたものの笑いは取れず、完全に滑ってた。

最後の最後まで、猿芝居。

8年間に及ぶ任期中、アメリカ、そして世界は、ブッシュ一派によって「テロとの戦争」の悪夢に引きずり込まれた。

「テロとの戦争」の輪は広がり、年も押し詰まった昨年12月27日には、ついにイスラエルがガザへの空爆、そして地上戦を開始。

今や世界は中東大戦争の脅威に晒されている。

イスラエルの攻撃の根拠とされているのは、ブッシュ・ドクトリンに基づいた「テロとの戦争」という大儀だ。

結果的に、ブッシュがイスラエルにガザ攻撃のお墨付きを与えたといっても間違いではない。

残念ながら、彼が退任しても我々が現実の悪夢から解放される可能性はなさそうだ。

January 13, 2009 02:36 AM in IRAQ, Media, Politics, Television | Permalink | Comments (0) | TrackBack (0)

Thursday, January 08, 2009

【BIG 50!】

         

ということで今月で50歳に成るんだけど、1月6日のJam The Worldの放送終了後に、番組スタッフがお祝いしてくれた。

バースデー・ケーキでお祝いしてもらうなんて久しぶりのことだから、なんだかコソバユイ。

慣れないもんだからロウソク吹き消すのに苦労した。

子供の頃は50歳に成るなんて想像すらできなかったのにね・・・。

50年なんてアッという間だ。

人間の肉体は、何にもなければ120歳まで生きるように出来ているという話を聞いたことがある。

贅沢は言わないから、出来ればあと50年。

そう思うと、やっぱり健康が一番。

今日から酒もタバコも夜遊びもスッパリ止めよう!・・なんてね(笑)

お祝いしてくれたスタッフの皆さん、ありがとう!

January 8, 2009 04:10 PM in ANNOUNCEMENT | Permalink | Comments (4) | TrackBack (0)

Saturday, December 27, 2008

【ブッシュの靴の経済効果=BUSH SHOES大ヒット!】

Bush Shoes Gif Collection (YouTube)

暗いニュース満載の年の瀬に、キラリと光った「ブッシュの靴投げ映像」。

すでに色んなヴァージョンがWEBにアップされているけれど、あれこれMixされている便利なクリップ。最後のやつは(不謹慎だけど)思わず笑っちまった。

もちろんオンライン・ゲームも登場して、アクセス殺到の大人気に。

これ、結構楽しめます。

ブッシュ大統領に靴投げゲーム、その名も「靴下と恐怖」 (AFP BB NEWS)

■「靴下と恐怖」(SOCK AND AWE

そして、暗いニュース満載の年の瀬に、キラリと光ったのはこのニュース。

ブッシュ大統領への靴投げでメーカーに注文殺到 (AFP BB NEWS)

【12月23日 AFP】イラク人記者がジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領に投げつけた靴のメーカーに注文が殺到しており、メーカー側は対応のため100人を臨時雇用した。関係者が22日、語った。
 トルコ・イスタンブール(Istanbul)にあるBaydan Shoesの販売部門責任者Serkan Turk氏はAFPに対し「事件の日から今日(22日)午後1時までに計37万足の注文を受けた」と語った。
 イラク人のムンタゼル・ザイディ(Muntazer al-Zaidi)記者がブッシュ大統領に投げつけたのと同じモデルの靴は、年間1万5000足しか売れていなかった。
 ザイディ記者は今月14日、イラク・バグダッド(Baghdad)での記者会見でブッシュ大統領に靴を投げ、一躍アラブ諸国の英雄となった。
 Turk氏によると、注文はまずイラク、続いてほかの中東諸国、そして世界各国から舞い込んでいるという。米国からも1万9000足の注文があった。
 もともとはそっけなく「モデル271」と名付けられていたこのポリウレタン底の黒靴は、「ブッシュ・シューズ(Bush Shoes)」に改名された。(c)AFP

ブッシュの景気対策が(局所的ではあるけれど)効果を上げたわけだ。

かつてのエア・ジョーダンほどではないにしても、これ買った人同士が街角で出会ったとたん、お互いに「BUSH SHOES」を履いているというだけの理由で握手したり目配せしたりハグしたりするんだろうか?

もしかしたら、ただの靴が政治的なメッセージを持った初めてのケースかもしれない。

ところで、一躍一部の人々にとって英雄となったイラク人の記者ムンタゼル・ザイディ氏は、今もって収監されているけれど、隣国のイランからは娘をもらってくれというオファーが殺到、釈放を求める抗議活動などが各地で起きている。

ブッシュ大統領に靴投げたイラク人記者、中東では英雄視 (AFP BB NEWS)

本人の意思とは関係なく、ブッシュにとってはこの映像が今年最大の露出となったが、何となく明るいニュースに成ったのは悪くないか・・・。

上半身ヌードが流出しても、驚異的な支持率82%を誇るオバマ次期大統領のイメージと比べると、ほとんどお気の毒な感じすらするけれど、まぁ、とにかく御苦労様でした!

December 27, 2008 12:45 AM in Business, Film, IRAQ, Media | Permalink | Comments (0) | TrackBack (0)

Monday, December 22, 2008

【TypePadがヴァージョンアップした】

Building A Bright New TypePad (TypePad blog)

久しぶりに「TypePad」に行ってみたら、ヴァージョンアップに伴うシステムの移行が行われたらしく・・・ログインしたら様子が変わっていた。

ブログ全体をまとめて新システムに移行するっていうお知らせを見た記憶はあるけれど、気がついたらもう終わってたようだ。

まだ、どこがどう新しく成ったのか検証してないけど、とりあえず不具合が起きないことを祈るばかりなり。

December 22, 2008 02:30 PM in ANNOUNCEMENT, Web/Tech, Weblogs | Permalink | Comments (0) | TrackBack (0)

Wednesday, November 26, 2008

【バチカンはジョン・レノンを許したげるそうだ】

 

先週末、このニュースを聞いて奇異な思いに捉われたのは僕だけだろうか?

Vatican newspaper sings praises of the Beatles (CNN.COM)

Saturday's edition of Vatican newspaper L'Osservatore Romano recalls that Lennon's boast outraged many in 1966. But it says the remark now can be written off as the bragging of a young man wrestling with unexpected success.

The newspaper was noting the 40th anniversary of the Beatles' "White Album."

The Vatican and the Beatles (CNN.COM/VIDEO)

ヴァチカン法王庁の発行する新聞が掲載した、「ヴァチカンは、1966年のジョン・レノンによる『俺達ビートルズはジーザスよりもポピュラーだぜッ!』という不遜な発言を許してあげることにしました。」という、なんとも上目線な記事。

遂に!・・・・というか、遂に~??

当時、この発言が基で、特に北米の狂信的なキリスト教徒(近いうちにハルマゲドンが起きてジーザスが再臨し、自分達と一部の改宗したユダヤ人だけが天国に行けると信じている福音派=キリスト教原理主義者など)からの激しい反発を呼び、全米でビートルズ作品の不買運動が勃発。

あげくのはてには、あのナチスがやったのと同じ、公共の場にビートルズのアルバムを山積みにして焼き払うという、“焚書”まで行われた。

そもそも、何ゆえにそんなに激しい反発を呼んだのか、今となってはその当時の社会情勢や空気感を記憶している人は少ないかもしれないけれど、とにかくあまりにも過剰な反応だったように思う。

それにしても、“何故、今なのか?”

当時、焚書なんていう“ナチ的行為”を止めることが出来なかったことを恥じて悔い改めようとでも言うのか?

このバチカンの新聞記事自体は、ビートルズの「WHITE ALBUM」のリリース40周年(1968/11/22)を記念して掲載されたものらしい。

「レノン・マッカートニー・ブランドにおる楽曲は、(ビートルズの)解散後38年を経ても、今なお、時代の変化に対する驚異的な抵抗力を持ち、大衆音楽家として世代を超えたインスピレーションの源泉となっているのは事実として残る。」なんて持ち上げているけれど・・・、なんかウサン臭い。

Vatican forgives John Lennon for Jesus quip (REUTERS)

VATICAN CITY (Reuters) - The Vatican's newspaper has finally forgiven John Lennon for declaring that the Beatles were more famous than Jesus Christ, calling the remark a "boast" by a young man grappling with sudden fame.

The comment by Lennon to a London newspaper in 1966 infuriated Christians, particularly in the United States, some of whom burned Beatles' albums in huge pyres.

But time apparently heals all wounds.

"The remark by John Lennon, which triggered deep indignation mainly in the United States, after many years sounds only like a 'boast' by a young working-class Englishman faced with unexpected success, after growing up in the legend of Elvis and rock and roll," Vatican daily Osservatore Romano said.

The article, marking the 40th anniversary of the Beatles' "The White Album," went on to praise the pop band.

"The fact remains that 38 years after breaking up, the songs of the Lennon-McCartney brand have shown an extraordinary resistance to the passage of time, becoming a source of inspiration for more than one generation of pop musicians," it said.

Lennon was murdered in New York in 1980.

(Writing by Deepa Babington; editing by Keith Weir)

© Thomson Reuters 2008 All rights reserved

November 26, 2008 09:21 PM in ANNOUNCEMENT, Art, Media, Music, Religion | Permalink | Comments (1) | TrackBack (0)

Tuesday, November 25, 2008

【アップル iPhoneの特許侵害で訴えられる】

Apple sued over tech that helps iPhone surf Web (REUTERS)

                 

iPhoneのブラウザーが特許侵害しているということで訴えられたそうだ。

ロイターの記事によると、訴えを起こしたのはロサンジェルスの不動産開発業者で、彼が経営する、従業員が一人しか居ないEMG Technology LLCが、先月取得したモバイル用ウェブサイトを最適化する特許をアップルが侵害しているという。

そんなこと言ったら、G1とかBlackBerryとか、他の携帯端末だって同じように侵害しているはずなんだけど、今回の訴訟の対象はiPhoneのみ。

ちなみに、この訴訟を担当しているStanley Gibson弁護士、最近もMedtronic社を相手取った特許侵害のケースで、約570億円の判決を勝ち取っているそうだけど、今回はどうなる?

BOSTON (Reuters) - Apple Inc is the target of a lawsuit that claims a technology the iPhone uses to surf the Web infringes on a patent filed by Los Angeles real estate developer Elliot Gottfurcht and two co-inventors.

The lawsuit was filed by EMG Technology LLC on Monday in the U.S. District Court in Tyler, Texas. EMG was founded by Gottfurcht, is based in Los Angeles with an office in Tyler, and has just one employee.

The suit alleges that the technology the iPhone uses to navigate and display some websites designed for small phone screens infringes on a patent obtained last month by Gottfurcht and his co-inventors and assigned to EMG.

EMG has not considered suing companies such as HTC Corp, maker of the G1 Google phone, and Research in Motion Ltd, maker of the BlackBerry, which also produce devices that can display mobile websites, according to Gottfurcht's lawyer Stanley Gibson, a partner with the Los Angeles law firm Jeffer, Mangels, Butler & Marmaro.

Gibson was one of several attorneys who prosecuted a recent patent infringement case against Medtronic Inc that resulted in a $570 million verdict for his clients, according to a statement issued by his law firm.

November 25, 2008 01:40 PM in Business, Web/Tech | Permalink | Comments (0) | TrackBack (0)

Thursday, November 20, 2008

【カスペルスキーにChangeしました!】

最近、愛器のVAIOノートがやたらと不調で、何をするにも異常に処理が遅くてどうにもならなくってたんで、とりあえず色んなツールでチューニングしながら騙し騙し使っていた。

ところが、もう発売以来ず~っと継続して使っているノートンの「システム・ワークス」(SYMANTEC)の更新サービスの期限が来たので、この際だから、他のセキュリティ・ソフトを試してみようと思って、JAM THE WORLDの準レギュラー・ゲストの津田大介氏(音楽配信メモ)から薦められた「Kaspersky Internet Security 2009」(KASPERSKY)をインストールしてみた。

スルト!不思議なことにVAIOの起動時間も、アプリケーションの動作も格段に早くなって、特にOutlookが死ぬほど遅くなっていたのが“普通の速さ”に戻って非常に快適!

元々、DELLのデスクトップでは使ってたので、ノートンよりも動作が速いのは分かっていたんだけど、こんなに違うとは・・・正直驚き。

ナ~ンだ、もっと早く乗り換えれリャよかった!

津田さん、アリガトォ~!

November 20, 2008 01:13 PM in Web/Tech | Permalink | Comments (2) | TrackBack (0)

Thursday, November 13, 2008

【ブッシュとオバマのヒソヒソばなし】

*11月10日、ホワイトハウスを訪れたオバマ次期大統領とブッシュ現大統領。執務室に向かう回廊で。

          

オバマ: ジョージ、実は折り入って相談があるんだけど、この機会に「ホワイトハウス」を「ブラックハウス」にCHANGEしたらどうかな?

         

ジョージ: Wha~?(何を言い出すかと思ったらったく、んなことオレがやるわけネェじゃね~か!アホかこいつ?)・・・私は良いけど、でもローラが何と言うかな・・・・・

                

オバマ: もし無理だったら、ただの「ザ・ハウス」っていうのはどう?  シンプルだし、クールっしょ・・・

ジョージ: ・・・・・

オバマ: あと、全ての人種を表すってことで、「レインボー・ハウス」なんていうのも、
あんじゃないかな~と思うんだけど、どうかな?

         

ジョージ: (んなことしてゲイの連中が大挙して押しかけてきたらど~すんだよッ!)ま、いいからとりあえず中へ入んなさい。ローラにはあとで話しておくから。

オバマ: ・・・・・・

ジョージ: (テキトーに相手して、早く帰ってもらおうっと・・・)

*次期大統領としてホワイトハウスを訪問したオバマと、既に“前大統領”という風情のブッシュ。開口一番、こういう会話があったかどうかはもちろん極秘です。

Obama makes historic White House visit (REUTERS)

November 13, 2008 10:37 PM in Politics, Web Culture | Permalink | Comments (0) | TrackBack (0)

Wednesday, November 12, 2008

【アメリカは変わるのか?】

発売されたばかりのニューズウィーク日本版(2008年11・19号)が面白い。

 オバマ新大統領の笑顔をセンターにした表紙には、堂々と「アメリカが変わる」の大きなコピーが踊る。

「失われた8年からオバマの時代へ」というタイトルの記事では、「これほどの歴史的瞬間を、過去になぞらえて考察しても見当違いになりかねない。かつて奴隷制を憲法で公認していた国が、黒人が投票権を含む基本的な人権を認められなかった時代を直接知る人々が生きているうちに、アフリカ系アメリカ人を大統領に選んだのだ。11月4日に有権者が選んだ変化の衝撃度は、どんなに誇張しても足りない。」と総括している。

さらに「知性無き政治の幕が下りる」と題された記事では、ブッシュ大統領のしけた表情の写真のキャプションに「恥辱の時代:8年間、筋の通った英語もろくに話せない人物が大統領を務めていた」と強烈だ。

それ以外の記事も、表紙に「完全密着大統領選700日 激闘の舞台裏」と謳うだけあって相当濃い~。

日本のマスメディアが断片的に伝える情報よりも、今回の大統領選の経緯と、オバマ選出がアメリカ国民に与えたインパクトの大きさ、そして期待値の高さがよく分かる。

一方で、発表されたばかりの「ブッシュ大統領の不支持率」を見ても、その超不人気ぶりは顕著。なんせ過去60年で最も不人気な大統領なんだそうで。

■ブッシュ大統領が不支持率で記録達成、ニクソン大統領抜く (CNN.CO.JP)

ワシントン(CNN) 米ブッシュ大統領の不支持率が76%と過去最悪になったことが、CNNとオピニオン・リサーチが10日に発表した世論調査で分かった。ウォーターゲート事件で辞任した故ニクソン元大統領の不支持率66%を抜き、支持率調査が導入された過去60年来で最も不人気な大統領になった。

「不支持率が70%を超えた大統領はほかに1人もいなかったが、ブッシュ大統領は今年、これを3度も達成した」とCNNの調査責任者キーティング・ホランド氏は解説する。

同じ調査で「米国はうまくいっている」と答えた人はわずか16%で過去最低となり、「悪くなっている」との回答が過去最高の83%に増えた。同調査では過去34年間同じ質問をしているが、うまくいっているとの回答が20%を切ったのは初めてだという。

一方、バラク・オバマ次期大統領については回答者の3分の2が当選後の行動を評価。4分の3が、同氏は優れた大統領になるだろうと期待を表明した。

対するオバマ次期大統領は、来年1月20日に行われる就任式のチケットが大人気。

■大統領就任式チケットがネットで高値、1枚200万 (CNN.CO.JP)

ワシントン(CNN) 来年1月20日に米首都ワシントンで開かれるバラク・オバマ次期大統領の宣誓就任式チケットがネットで売買され、1枚2万ドル(約200万円)以上の高値が付いている。

就任式の入場券は本来、地元議員を通じて無料で配布されるが、今回は需要急騰を受け、チケット販売サイトが取り扱いを始めた。ワシントン中心部にある公園ナショナル・モールの立見席でさえ、数千ドルの値段が付いている。

これに対し就任式主催者側は、チケットの有料販売は式典の精神に反すると反発している。チケットはこれまでに25万枚を印刷し、安全な場所に保管。配布するのは就任式直前になってからだという。チケット情報などを記した就任式案内サイト(http://inaugural.senate.gov/)も開設された。

販売業者はチケットを議員や議会関係者から入手すると説明しているが、注文を受け付けた枚数を確保できる保証はない。販売サイトには、入手できなかった場合は全額返金するとの断り書きがある。

元々販売するものじゃないみたいだし、第一セキュリティ上も転売を認めるのは具合悪いだろう。

それにしても、オバマ氏の「CHANGE」に対する期待値は、いくらなんでも高すぎるような気がする。

大統領が変わったぐらいで、アメリカが本当に変われるのか?

ニューズウィークによると「オバマは近年の大統領のなかで、政治的な要職に就いた経験が最も少ない。新政権の発足当初は、おそらく失敗を連発するだろう。金融危機やイランの核開発計画など、新大統領が直面する課題も極め付きの難問ばかりだ。」と客観的な予測をしている。

それでも「もしかしたら・・・」と思わせるほど、オバマ新大統領の誕生はアメリカにとって特別なことなのだろう。

November 12, 2008 01:00 PM in Books, Media, Politics | Permalink | Comments (0) | TrackBack (0)

Tuesday, November 11, 2008

【And the Winner is・・・・Obama!】

というわけで大方の予想通り、第44代アメリカ合衆国大統領はバラク・フセイン・オバマ氏に決まった。

当日は、CNNやBBCの選挙速報を梯子して、ついでにオバマ氏の演説もライブで観て、その後の各メディアの報道振りも興味深く見ていた。

シカゴの会場の観客に混じって、1988年の大統領選挙で当時“初の黒人副大統領候補”に推された事もあるジェシー・ジャクソン師が感動に咽び泣いていた。

そして、選挙戦の最終局面でオバマ候補支持を表明した共和党のコリン・パウエルは、勝利宣言を受けて「私も泣きました」と告白している。

翌日、中東に旅立つ直前に、予定されていなかった会見を行って「どうしてもこれだけは言っておきたい。私はアフリカ系アメリカ人として誇りに思う。」とオバマ氏を賞賛して見せたコンドリーザ・ライスも同様だ。

Condoleezza Rice on Obama: As an African American, I am Proud (YouTube)

ようするに、オバマ氏の勝利はアメリカの人種差別や公民権運動に携わってきた全ての先達にとって歴史的な出来事ということなのだ。

Obama's victory caps struggles of previous generations (CNN.COM)

それにしても、例えば翌日にリリースされたマイケル・ムーア監督のニュースレターのように、この結果をほとんど狂喜乱舞して絶賛するコメントも数多く報道されている。

ムーア監督の場合、あの巨漢が破裂してしまうんじゃないかというほど、歓喜の涙を流して喜んでいる。

「黒人が大統領に選ばれるなんて!」

「アメリカはなんと素晴らしい国なのか!」

Yes We Can! どころか、Anything is Possible!なんだそうだ。

Pinch Me ...a message from Michael Moore (MichaelMoore.com)

An African American has been elected President of the United States! Anything is possible! We can wrestle our economy out of the hands of the reckless rich and return it to the people. Anything is possible! Every citizen can be guaranteed health care. Anything is possible! We can stop melting the polar ice caps. Anything is possible! Those who have committed war crimes will be brought to justice. Anything is possible.

かと思うと、マケイン候補の勝利を信じ、最後まで共和党をプッシュし続けたFOX Newsの意気消沈振りをリポートする記事もある。

タカ派を代表するメディアも、民意には逆らえないのだろう。

Watching Them Squirm: Is Fox News Abandoning the Mob It Created? (AlterNet.org)

The first polls had just closed when the Republican Right's "Agony of Defeat" moment arrived. It was just after 8 p.m. -- right as Fox's "America's Election HQ" show returned from a commercial break, and Brit Hume welcomed viewers back to his "Fair and Balanced" network.

But something wasn't right: There was a strange lack of background banter, none of the golf-buddy joshing that comes with overconfidence. There was just Bergman-esque silence between every one of Brit Hume's dramatic pauses. The Fox cameras wandered over an incredible scene: the cream of right-wing/neocon punditry -- William Kristol, Fred Barnes and Mort Kondracke -- were caught slumped in their chairs during the commercial break, deep in a state of hopelessness and depression.

「アリエナ~イ!」はずのことが現実に成ってしまって、ネオコン・サポーター達はよほどショックだったんだろう。

実際にオバマが勝利してみると、民主党が8年ぶりに政権を奪回したとかいうより、「黒人の血が入った大統領が本当に誕生してしまった」ことのほうが、社会的・歴史的なインパクトがあったということだ。

一般の日本人にとって、アメリカの人種差別問題は存在は知っていても、ある程度長期間にわたるアメリカでの滞在経験(それも場所によるけれど)でも無い限り、実際に体感したり理解することが難しいところがある。

正直なところ、かつてボストンという保守的で人種差別の激しい都市に住んでいた経験から、個人的には「オバマの勝利は結局無いのでは?」と思っていたのだが・・・。

予想が外れた。

しかし、残念ながらオバマが大統領に成ろうが、現在起こりつつあるアメリカ発世界同時多発金融危機が去ったわけではない。

もちろん、11月15日に開催される金融サミットの結果を見なければ分からないけれど、アメリカがこれまでのように単独で覇権を維持することはもう不可能。

「ブレトンウッズ2」の新世界秩序 (田中宇の国際ニュース)

「ブレトンウッズ2」の新世界秩序#2 (田中宇の国際ニュース)

この金融サミットで、ドルが基軸通貨で無くなる可能性がハッキリしてくれば、アメリカの没落は確定的になる。

誰が大統領をやっても、アメリカの景気は悪化の一途を辿り、結局オバマ大統領は、「やっぱり黒人の大統領だから・・・」という非難を浴びることになるのではないか?

それより気になるのは、オバマ氏が演説にも引用したリンカーンも、キング牧師も、そしてケネディーも、全員暗殺されているという事実。Bad Karmaだ。

今のオバマ氏なら、「アメリカの為なら命も惜しくない」というだろうが・・・。

気になるのは、パウエル氏がオバマ候補支持を表明したmsnbcの「Meet The Press」内での発言だ。

Collin Powell endorses Obama ('Meet the Press' transcript for Oct. 19, 2008)

Powell: New President facing a 'daunting period' (msnbc video)

MR. BROKAW:  If you were called into the Oval Office on January 21st by the new president, whoever it happens to be, and he said to you, "General Powell, I need from you your recommendation on where I begin.  What should be my priorities?" Where would you start?

GEN. POWELL:  I would start with talking to the American people and talking to the world, and conveying a new image of American leadership, a new image of America's role in the world.

The problems will always be there, and there's going to be a crisis come along in the 21st or 22nd of January that we don't even know about right now.  And so I think what the president has to do is to start using the power of the Oval Office and the power of his personality to convince the American people and to convince the world that America is solid, America is going to move forward, and we're going to fix our economic problems, we're going to meet our overseas obligations.  But restoring a sense of purpose, a sense of confidence in the American people and, in the international community, in America.

ブロコー(MC) 「オバマ大統領から"私は何からはじめたらよいか?"
 とアドバイスを求められたらどのように答えますか?」

パウエル 「まずアメリカ国民と世界に向けて直接語りかけ、新しいイメージのアメリカとアメリカの役割をアピールするようにアドバイスするでしょう。

これから多くの問題が起こります。1月21日から22日にかけて、いまはまだわれわれにも分からない危機がやってきます。次期大統領は彼自身とホワイトハウスの力を総動員し、アメリカは一致団結して前進し、かならずこの経済問題を解決して国際的責任を果たすことをアメリカ国民と世界に宣言しなければなりません。そして、国民と国際社会のアメリカに対する信頼を回復しなければならないのです。」

「1月21日か22日に起こる、まだ我々にも分からない危機」とは一体何なんだろう?

就任式が行われる1月20日直後に、何か起こるのだろうか?

文脈からすると“経済問題”らしいけど・・・

そもそも、無事就任式に漕ぎ着けられるのかどうか、前例のない世界最高レベルの超厳戒態勢で守られているというオバマ次期大統領の命運はいかに?

November 11, 2008 03:00 PM in Media, Politics, Television | Permalink | Comments (0) | TrackBack (0)