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Tuesday, December 13, 2005

【食肉ホラー系FLASH 『THE MEATRIX』を観よ!】

Meatrix2_2 ■あのMATRIXをモチーフに、食肉の工業化による恐怖世界をあますところなく描き出した傑作FLASH 、その名も『THE MEATRIX』ですよ。

牛のキャラで登場するMoopheusがなかなかCool。

なんと“インターネットのオスカー”といわれる、「2005 WEBBY AWARDS」のCHARITABLE ORGANIZATIONS NONPROFITカテゴリーの受賞作品であります。

これって、“食育系コンテンツ”ということに成るのかな?残念ながら日本語版は無いけれど、日本語訳がPDFで提供されているのでどうぞ。

December 13, 2005 in Economy, Flash, Food and Drink, Politics | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Monday, December 12, 2005

【アメリカ産牛肉の安全対策はボロボロです】

■結局予想通り、アメリカ産牛肉の輸入再開が政治決着された。

というわけで、少し前のことだけど、8月20日付けでTHE SEATTLE TIMESが報じた記事。2004年の1月から施行されたアメリカの狂牛病対策がスタートしてから、今年の5月までの17ヶ月の間に、全米130箇所の施設で、合計約1000件もの違反行為が発見されたという。

今回輸入解禁された牛は20月齢以下で危険部位が除かれたものに限るとされているけれど、そもそも全米で飼育されている牛はおよそ1億頭居るといわれている。広大な牧場に放牧されて勝手に子作りしているような施設では、個々の牛の月齢を確認する方法は無い。

この記事によると、ある食肉処理工場では、30月齢以上の牛を確認することを怠り、また30月齢以上の牛の脊椎などの危険部位と食用の部位を混ぜていたという。

また、別のケースでは汚染された危険部位を処理する際に使用した器具を消毒しないでそのまま使用していたとか・・・。

The violations occurred during a 17-month period, from January 2004 to May 2005.

The Tyson beef plant in Wallula, Walla Walla County, received four "noncompliance records." Documents say the plant failed to identify and mark cattle older than 30 months, and in one case mixed edible beef parts with spinal columns and other parts from older cattle.

Inspectors also spotted meat contaminated with spinal cord and a worker who failed to sterilize his knife after cutting tonsils, which can carry the infection.

Walt's Wholesale Meats in Woodland, Cowlitz County, was cited for failing to sanitize equipment after processing spinal cords and heads from older animals.

「安全に絶対はない」ということは良く判っているけれど、だからといってわざわざ危ないと判っている食品を政治的な圧力であっさり輸入再開してよいのか?

大体、20月齢以下の判断をするのに、肉の断面の写真を持った検査員が、検査対象の肉を目で比較して行うというだから、一体このやりかたの何処が客観的かつ科学的で安心なのか説明してもらいたい。

日本の食品安全委員会はアメリカの食肉処理施設の現状視察しに行くというけれど、あの広いアメリカに2~3人の検査員送り込んだって何が確認できるというのでしょうか。ようするに形だけのジェスチャー。全くの茶番です。

ところでこの記事の元に成ったアメリカのNPO「Public Citizen」のサイトには、もっと怖い情報が満載なので是非CHECKしてみて。

BSE Noncompliance Record Analysis

Letter expressing serious concerns with U.S. Department of Agriculture policy pertaining to beef and cattle imports and the effectiveness of the Canadian feed ban

Food Safety Inspection Service Regulations for BSE

In December 2004, the USDA’s own food safety inspectors, through their union, the National Joint Council of Food Inspection Locals (NJC), identified serious lapses in enforcement of the rules for keeping specified risk materials out of the human food supply.  The letter from the NJC to the head of FSIS’ Assistant Administrator for Field Operations presented concerns about the removal of SRMs from cattle and FSIS inspectors’ ability to enforce the export requirements for products destined for Mexico.  Specifically, the letter stated that members of the union had reported that:

1. Plant employees are not correctly identifying and marking all heads and carcasses of animals over 30 months old.  Therefore, plant employees and government personnel further down the line are unaware that numerous parts should be removed as SRMs and these high risk materials are entering the food supply.

2. On line inspectors are not authorized to take actions when they see plant employees sending products that do not meet export requirements past the point on the line where they can be identified and removed.

December 12, 2005 in Current Affairs, Economy, Food and Drink, Politics | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Thursday, December 08, 2005

【国立公文書館で日米開戦への歴史を知る】

■デジタル化された公文書で日米開戦への経緯を知る

Perlharberattack 国立公文書館が運営するアジア歴史資料センターが、「公文書に見る日米交渉~開戦への経緯~」というタイトルの特別展を今日スタートした。

最近は、日本がほんの半世紀前にアメリカと戦争したということすら知らないアホな日本人が増えているというから、今の日米関係、そして日本のアジア外交を理解する為にも不可欠なこういう資料が、デジタル化されアクセス可能になったのは素晴らしいことだといえる。多数派の勢いを借りてやや拙速に憲法改正が云々される今だからこそ、色んな意味を含めて歓迎したい。

サイト上どこにあるのか探すのにエライ苦労するけど、もちろんあの『ハルノート』もある。(「ダイジェスト」のページで年表をスクロールダウンして、「昭和16年11月27日」の欄にあるリンクをクリックするとポップアップ・ウィンドーが開くので、ここから「資料3」を選択と・・・。でも資料の閲覧には事前に専用ビューアー「DjVu」をインストールする必要あり。)

サイト全体のメニュー構成や取り回し、検索性など色々不満もあるものの、デジタル・アーカイブの面目躍如!といいたいところだけど、覗いてみると資料データなんかはまだ準備中の部分も多々あり。とりあえずオープンしましたという感じかな?こういうことにはもっと税金使ってもらっても、僕は良いと思うんだけどね。

ちなみに、アメリカの国立公文書館のオンライン版では、1854年に交わされた日米間初の外交条約「The Treaty of Kanagawa」の写しや、1941年12月7日の日本によるパールハーバーへの奇襲攻撃を受けて、翌8日にルーズベルトが満を持して行った対日宣戦布告の議会演説のテキスト。そして、1945年に日本が無条件降伏を受け入れた「Instrument  of Surrender」なんかが閲覧できる。ただし、写真の解像度が低くてとても読めたもんじゃないけど・・・・。まあ、ビューアーの性能に関しては日本が勝った!という感じか。

December 8, 2005 in Politics, Web/Tech | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Wednesday, December 07, 2005

【JAMで「ソニーBMGのコピーコントロールCD問題」を特集】

Jam20051206■ソニーBMGのばらまいた『rootkit』は損害賠償請求の嵐を呼ぶか?

昨日放送したJAM THE WORLDで、ようやく日本でも話題に成り始めたこの問題を取り上げた。知らない内に感染してしまった洋楽ファンは、日本にも多いはず・・・。

ゲストに迎えたのは、JAM最多出場の記録保持者(!)で、この番組でもお馴染みの音楽ジャーナリスト兼ITジャーナリストの津田大介さん。

ところで津田さん、しばらく見ないうちにすっかりブロンド・ヘアでイメージチェンジ(もしかしてX'MASS仕様かな?)してて、最初スタジオ前ですれ違った時には御本人だとわからずシカトしそうに成ってしまった!(もちろんちゃんと気がついて事なきを得たが・・・)

この問題については早くからCNETやITNewsのような技術系のWebサイトで報じられてきたけれど、なぜ日本の一般メディアがきちんと報道しないのか不思議でしょうがない。

という訳で、番組を聞き逃した方はこちらをどうぞ・・・。

■参考リンク

FAQ:ソニーBMG製「rootkit」CD問題のおさらい

ソニーBMG社CD:感染は50万以上のネットワークに?

XCP「rootkit」組み込みマシン、日本は最多の21万台?――専門家が指摘

ソニーBMGのアンインストール・ツールを悪用するWebサイトが出現

「穴」を広げるSONY BMGのXCPアンインストーラ

米テキサス州、ソニーBMGを提訴・複製防止ソフト巡り

SONY BMGのXCP問題、ニューヨーク州が動き出す

SONY BMGのrootkit的手法、集団訴訟の可能性

ワイアード・コラムニスト「ソニー製品ボイコットを」

消費者保護の観点から訴訟を起こしたテキサス州に倣って、もしかしたら世界中で訴訟の嵐に成るんじゃないかと思うんだけど・・・。集団訴訟もありえるし、ソニーBMGが対応を誤まれば、下手をすると数千億円単位の損害賠償請求を起こされる可能性もある。

December 7, 2005 in Business, Music, Web/Tech | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Friday, December 02, 2005

【『Production I.G展』 今度は名古屋で開催です】

PARCO MUSEUM - Production I.G展

Igten_nagoyaお蔭様で御好評いただいた渋谷パルコミュージアムに続いて、今度は名古屋のパルコミュージアムで来週の12月8日(木)から12月25日(日)まで開催の運びとなりました。。

一部には押井監督ブームが起きている(!)という噂があるナゴヤだけに、渋谷を越える盛り上がりが期待できそう?

プロダクション I.G展 オフィシャル・サイト

せっかくの機会ですので、お近くの方は御家族、御親戚、御友人、上司に部下に、恋人、愛人、御隣さん、ついでに通りがかりの方など、皆様お誘いあわせの上、お立ち寄りください。是非!

December 2, 2005 in Art, Design, Film, Media, Television | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Thursday, December 01, 2005

【ブッシュ 「アメリカは逃げない!」】

Victoryplanbush ■ブッシュ大統領 「アメリカは逃げない」とイラク情勢で演説 (CNN

イラク戦争への批判が高まる中で、支持率35%前後で低迷するブッシュ大統領としてはそういわざるを得ない状況なんだろう。

そもそも11月17日に、歴戦の英雄であるマーサ上院議員が「アメリカはブッシュにミスリードされた。今すぐにイラクから撤退すべきだ。」と激しくブッシュのイラク政策を非難したのがきっかけになって、一体いつになったらイラクから撤退出来るのかについての応酬が続いている。

ブッシュ大統領は「イラク軍が経験を重ね、(民主化への)政治プロセスが進むにつれて、米国はテロリスト撃退能力を犠牲にすることなく、イラク駐留米軍の規模を縮小していくことができる」とかねてからの見解を強調。

また撤退期限の明示を求める議会内の批判に対しては、「人為的な撤退期限を設けたりすれば、斬首や自爆テロや大量殺人といったテロの戦術が有効だったということになり、米国へ新たな攻撃を招き寄せるようなものだ」と重ねて主張した。

その上で大統領は、海軍兵学校の学生達を前に、「軍服に身を包んでいる全員に約束する。私が最高司令官でいる限り、米国は自動車爆弾犯や暗殺者の前から逃げ出したりは、決してしない」と言明した。

現状の報告と今後の見通しについて報告しろという議会からの突き上げや、世論の圧力に対応して、ブッシュ政権は昨日"National Strategy for Victory in Iraq"というタイトルの報告書をリリースしたが、テロリストに言質を与えることに成るという理由で撤退の期日については明記されていない。

ようするに、「勝つまでは撤退しない。」ということなんだそうだが、実は神からのお告げでイラク戦争を始めたブッシュとしては、中東にパレスチナ国家を樹立するという神から直接与えられた使命が果たされるまで、この戦いは続くことになる。やれやれ・・・。

President George W Bush told Palestinian ministers that God had told him to invade Afghanistan and Iraq - and create a Palestinian State, a new BBC series reveals.

In Elusive Peace: Israel and the Arabs, a major three-part series on BBC TWO (at 9.00pm on Monday 10, Monday 17 and Monday 24 October), Abu Mazen, Palestinian Prime Minister, and Nabil Shaath, his Foreign Minister, describe their first meeting with President Bush in June 2003.

Nabil Shaath says: "President Bush said to all of us: 'I'm driven with a mission from God. God would tell me, "George, go and fight those terrorists in Afghanistan." And I did, and then God would tell me, "George, go and end the tyranny in Iraq …" And I did. And now, again, I feel God's words coming to me, "Go get the Palestinians their state and get the Israelis their security, and get peace in the Middle East." And by God I'm gonna do it.'"

Abu Mazen was at the same meeting and recounts how President Bush told him: "I have a moral and religious obligation. So I will get you a Palestinian state." 

December 1, 2005 in Politics | Permalink | Comments (0) | TrackBack