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Wednesday, October 04, 2006

【南極オゾンホールが観測史上最大に】

■その大きさは南極大陸の2倍強。日本列島の80倍!(asahi.com

Hole2006_movie_m0_3   世界気象機関(WMO)は3日、南極上空のオゾンホールが観測史上、過去最大になったと発表した。有害な紫外線から生物を保護しているオゾン層を破壊する物質が蓄積されたのに加え、今年は冬に成層圏の気温が例年に比べて低くなったのが原因という。

 米航空宇宙局(NASA)の人工衛星による観測では、今年9月25日にオゾンホールの面積が2950万平方キロに達し、過去最大だった00年9月の面積をわずかに上回った。

 これは南極大陸(1400万平方キロメートル)の2倍強の大きさに相当し、日本の面積の約80倍にあたる。

 また、欧州宇宙機関(ESA)の観測データでも同日、2800万平方キロを記録。ESAの観測した最大値、00年の2840万平方キロに匹敵する大きさとなっている。

 米海洋大気局(NOAA)は、オゾン層の破壊につながるフロンなどの排出量は減っているものの、南極上空のオゾンホールがふさがるのは2065年ごろと予測している。

NASAの"OZONE HOLE WATCH"を見ると、当たり前のことだけど、オゾンホールの形と大きさは時々刻々変化しているので、この9月25日の記録は『観測史上最大』という以外にどのような意味を持っているのか、僕のような門外漢には見当もつかないけれど、少なくとも良い方向に向かっていないことだけは確かだろう。

もうずい分前のことになるけれど、オゾンホールの原因に成るフロンガスが問題になり始めた80年代後半、いくらフロンガスを規制して削減しても、既に放出されたガスはこれから徐々に成層圏に上がっていくので、オゾンホールの拡大は防ぎようがないのだ、という話を専門家に聴いたことがある。

その頃のオゾンホールはどうなっていたのか、このNASAのサイトにアーカイブされている1979年7月以降のデータを見ると、確かにそのサイズと密度において、南極上空のオゾンホールが成長し続けていることが素人目にもハッキリわかる。

October 4, 2006 in Ecology | Permalink

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