Sunday, February 13, 2011

BBC News - Report: Urgent action needed to avert global hunger

A UK government-commissioned study into food security has called for urgent action to avert global hunger.

"We know in the next 20 years the world population will increase to something like 8.3 billion people," he told BBC News.

"We know that urbanisation is going to be a driver and that something of the order of 65-70% of the world's population will be living in cities at that time.

"We know that the world is getting more prosperous and that the demand for basic commodities - food, water and energy - will be rising as that prosperity increases, increasing at the same time as the population."

He warned: "We have 20 years to arguably deliver something of the order of 40% more food; 30% more available fresh water and of the order of 50% more energy.

"We can't wait 20 years or 10 years indeed - this is really urgent."

via www.bbc.co.uk

Global Food and Farming Futures

food and farming home 2

How can a future global population of 9 billion people all be fed healthily and sustainably?

The Foresight project Global Food and Farming Futures explores the increasing pressures on the global food system between now and 2050. The Report highlights the decisions that policy makers need to take today, and in the years ahead, to ensure that a global population rising to nine billion or more can be fed sustainably and equitably.

The Foresight report makes a compelling case for urgent action to redesign the global food system to meet the challenge of feeding the world over the next 40 years.

February 13, 2011 in Ecology, Economy, Food and Drink, Politics, Science | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Tuesday, February 12, 2008

【CNNが日本のイルカ漁を告発】

JAPAN'S DOLPHIN HUNTERS (CNN.COM/VIDEO)

夕べCNNを観てたら、日本のイルカ漁の映像を紹介していた。

小さな湾が血で真っ赤に染まる様子や、イルカの解体作業~そして「ぶつ切り」が商品として店頭に並んでいるシーンが続く。結構衝撃的。

しかしその映像には、明らかにイルカではない魚(たぶんマグロ)を大量に扱っている市場の映像や、普通の寿司の映像を前後にはさんで編集していて、意図的に日本人が大量にイルカを食べているかのような演出が加えられていた。

これでもかという感じで血まみれでのた打ち回る瀕死のイルカの映像を見せながら、女性のキャスターが「こんな野蛮なことが、日本のような“ある程度文化的な国”で、伝統という名のもとに、未だに行われていることは信じられません。」

「このような残虐行為を止めさせるにはどうしたら良いのでしょうか?」

「国際的な反捕鯨団体にアピールするのも良いでしょうし、日本政府に直接メッセージを送るのも有効でしょう。是非皆さんのご意見をお寄せください。」と呼びかけていた。

実はむかし、パイオニアの仕事で「MELON BRAIN」というイルカの生態を紹介するソフト(LD-ROM)の制作に関わったことがある。

その時に、ライアル・ワトソン博士(「水の惑星」)、ジョン・C・リリー博士(「イルカの日」)、ポール・スポング博士、デニス・ハッチング博士などなど、世界中の著名な海洋学者やイルカの研究者にインタビューしたり、色んな研究文献を読み漁ったことがある。

その結果、個人的にはイルカ類は非常に頭が良くて、もしかしたら人間より進化した生命体かも知れないという印象を持っている。

だから個人的にはイルカ漁に対しては生理的な嫌悪感を覚える。

しかしだからといって、牛や豚が屠殺される映像はタブーなのに、イルカが殺される映像だけを取り上げて日本人を野蛮人呼ばわりするのはフェアじゃないだろう。

いつだったか、日韓共催のワールドカップが開催される前に、韓国の「犬食」が世界中から非難されたことがあったことを思い出した。

人間は生きていく上で、動物であれ植物であれ、食べるためには殺生を避けて通ることは出来ない。

自然界の他の生物と同様に、人間も他者の生命を身体に取り入れることで命を永らえている。その現実には善悪も優劣も無いだろうと思う。

おびただしい数のイルカの死体の映像を観ながら、そんなことが頭をよぎった。

February 12, 2008 in Ecology, Food and Drink, Media, Politics | Permalink | Comments (1) | TrackBack

Tuesday, March 27, 2007

【LET IT BEAN :ポール・マッカートニーがスタバと契約】

先日3月22日に発表された、ポール・マッカートニーがスターバックスのレーベル「Hear Music」という契約して、レーベルの所属第1号アーティストになったというニュースは、久しぶりに「ヘェ~?」という感じの音楽ネタだ。

スタバが音楽アルバムの制作販売や書籍、映画の制作なんかに関わっていたのは知っているけれど、まさかマッカートニーと契約するなんてね。誰が想像しただろうか?

今回はとりあえずワンショットのディールということらしいけど、リリースされれば2005年のアルバム「Chaos and Creation」以来の新作ということになる。

ところでこのHear Musicの作品はこれまでスタバの店内での販売に限られていたが、今回のアルバムは、通常のレコード流通でも販売するそうだ。

スタバで販売されるCDは店頭で扱うアイテム数が限られているし、ある種のダイレクト・マーケティングだから、結構アーティストにとっては美味しいマーケットらしくて、これまでもスタバには様々なアーティストからのオファーもあったそうだけど、やっぱりビートルズ・ブランドに勝るものはない。

スタバにとっては、マーケティング戦略的にもブランディング的にもマッカートニーのアルバムをリリースするというのは、いくら払っても惜しくはない間違いなく最高の形だろう。

それにしても、考えることはみんな同じみたいで、このニュースに「LET IT BEAN」というタイトルをつけたサイトが結構あるのには笑った。というわけで、僕も仲間に入ります。

LET IT BEAN (Entertainment Weekly)

Starbucks has announced that Paul McCartney will become the first artist to release a record on the company's newly formed Hear Music record label. The record, which is scheduled for an early summer release, will be McCartney's first studio release of all-new material since 2005's Chaos and Creation in the Backyard. Starbucks made the announcement today (March 21) at its annual shareholders' meeting in Seattle.

''This is something I've been working on for a little while now,'' McCartney said of the David Kahne-produced album during a Webcast of the meeting. ''A lot of it's very personal to me. The songs are in some ways a little bit retrospective. Some of them are of now, some of them hark back to the past, but all of them are songs I'm very proud of.''

Starbucks has sold CDs in its stores under the Hear Music brand since acquiring the company in 1999. Among its most successful albums are Ray Charles' Genius Loves Company and Sergio Mendes' Timeless. Hear Music also has its own station on XM Radio.

Previously, Hear Music CDs were sold only in Starbucks stores and specialty-branded retail outlets, but the McCartney CD will be the first album to be released since Starbucks and the Concord Music Group evolved Hear Music into a true record label that will sign and develop artists and distribute their recordings through traditional music channels.

Hear Music worked out a one-record deal with McCartney after meeting with him and his team in the U.K. ''We've been approached by a lot of artists who wanted to go direct with Starbucks,'' Ken Lombard, CEO of Starbucks Entertainment, explained to EW.com. ''For us it was about trying to execute our strategy and gain some credibility at the same time. We couldn't be more excited about partnering up with such an iconic artist like Paul.''

LET IT BEAN: STARBUCKS TO START MUSIC LABEL, EYES MCCARTNEY (NEW YORK POST ONLINE)

Let it bean: Paul's new pal (THEAGE.COM)

Starbucks signs Paul McCartney (REUTERS/UK)

March 27, 2007 in Business, Food and Drink, Music | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Tuesday, October 17, 2006

【深刻な飢餓に直面する北朝鮮】

■国連の制裁で北朝鮮はこの冬、深刻な飢餓に(CNN.COM

5日間に渡る北朝鮮の視察を終えたWFP(WORLD FOOD PROGRAM)のスポークスマン、MIKE HUGGINS氏によると、北朝鮮は今回の安保理の制裁決議の影響で、今年の冬は更に深刻な飢餓に直面することになるという。

安保理の制裁は主に核物質や大量破壊兵器の製造につながる物資などを対象にしていて、食料は対象外だが、影響は避けられない模様。

北朝鮮に対する主要な支援国として食料を提供していた韓国は、既に7月のミサイル発射実施を受けて食料支援をストップしており、中国からの食糧支援も今年は昨年の3分の1に減少している。またアメリカもWFPの北朝鮮向けプログラムに対する支援を打ち切った。

South Korea, a key donor, stopped aid after the North fired a series of missiles in July, and supplies from China, the North's main foreign food donor, are one-third of last year's levels, said Mike Huggins, a WFP spokesman who just returned from a five-day visit to North Korea.

The United States also has stopped donating to the WFP's North Korea operations, but says it will continue other food aid to the North.

しかも北朝鮮はWFPから受け取る食糧支援を減らす決定をしていて、その影響で従来は650万人分だった食糧支援が、今年は190万人分に減らされているため、WFP分だけでも今年の冬は少なくとも400万人分の食料が不足する。

The aid shortages come on top of the North's decision to accept less food from the World Food Program. A decision that means about 4 million people fewer are being fed this year, Huggins said.

総人口が2300万人といわれる北朝鮮は、90年代半ばに国営農場が破綻して以来、10年以上に渡って外国からの食糧支援に依存してきたが、その結果、北朝鮮の子供の37%が栄養失調で、母親の3分の1が栄養失調のため貧血症に陥っていて、緊急支援が無い限り、これらの数値はさらに悪化するという。

Some 37 percent of North Korea's children are malnourished and one-third of mothers are malnourished and anemic, he said. Huggins said those figures were likely to "look even more alarming" if more aid is not delivered soon.

今年の北朝鮮の穀類の収穫量は、少なくとも80万トンが不足するとみられており、WFPが支援するのは7万5000トンで不足分の10%にも満たない。

North Korea's grain harvests should show a shortfall of about 800,000 tons this year, Huggins said. He said WFP will donate about 75,000 tons, or less than 10 percent of the shortfall.

つまりこのまま行くと最低でも400万人以上、へたすると500万を超える飢餓が“人為的に”発生することになる。飢餓地獄とはまさにこのことだろう。

ミサイル飛ばしたり核実験をやるのに何十億~何百億という金をかけている一方で、おそらく数万単位で人が飢えで死んでいく。将軍様の『先軍政治』とは文字通り国民の犠牲の上に成り立っているわけだ。

はっきりいって、確信犯。大体WFPからの支援を自ら減らすなんて、完璧にワザとだろう。

故意に国民を飢えさせて人質にとり、人道的な観点からの国際的な同情と支援を勝ち取ろうという作戦なのかもしれないが、まったくもって史上最低の卑怯者野郎だ。

October 17, 2006 in Economy, Food and Drink, Politics | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Saturday, September 09, 2006

【高濃度酸素水に効果なし・・・】

■実は僕もほぼ毎日飲んでました(怒)!

「何だよ、嘘だろ?」というのが正直なところ。国立健康・栄養研究所というところが最近やたらと売れているという酸素水の医学的根拠を調べたところ、「効果は確認できなかった。」という。

酸素水は一般的に、「スポーツ時の酸素補給や酸素不足から来る疲れなどの体調不良の解消」、「頭がすっきりする」、「ダイエットによい」などと言われています。しかし、その効果を検証した論文は少なく、しかもそれらの論文の結果は、「酸素水」のそのような効果については否定的な内容となっています。

ツーことはだ、「酸素不足からくる疲れに効く。」とか「ダイエットに良い。」とか、如何にも効果がありそうな効能書きで売り上げが去年から3倍(!)に伸びているといういわゆる「酸素水」系商品は、全て誇大広告の詐欺商品ということに成るのか?

そう云われてみると、酸素水飲んだからといって、特に効果を実感したことはないけれど、何となく「せっかく飲むなら少しでも身体に良さそうなものを・・」と思って飲んでいた。

「ガンに効く」という触れ込みで大ブームになったアガリクスみたいに、大した効果も無いのに科学的に有効であるかのような商品説明をしている大手飲料メーカーは、この研究所の指摘にどう反論するんだろう。

メーカーと一緒になって消費者を騙してきたコンビニや薬局は商品撤去に動くのだろうか?(まぁ、やらなそうな気がするけど)

ところで今回のリポートを発表した国立健康・栄養研究所が運営している『健康食品の安全性・有効性情報』っていうサイト。健康オタクの僕は早速ブックマーク。

September 9, 2006 in Business, Food and Drink, Science | Permalink | Comments (9) | TrackBack

Monday, May 08, 2006

【友人の店がJAPAN TIMESに載った】

■行きつけの店がTHE JAPAN TIMESに掲載されたというエピソードについて

僕の生息地域である自由が丘周辺は、中学生の頃から通っているトンカツ屋の「丸栄」(ここの味はこの30年間全く変わっていない!)をはじめとして、「飲み」から「食い」まで行きつけの店が何軒かある。

その中で、昨年の11月ぐらいからMY行きつけランキングの上位に入っていのが「LE CARRE BLANC」というスタンディング・バーだ。

Le_carre_blanc  20年来のいわゆる刎頚の友である桑野充弘がオーナーで、彼のパートナーであるフランス人のクリストファーが一人で仕切っている。

まぁフランス人がやっているから、一応FRENCH BARということらしい。

場所は自由が丘駅の正面口から出て直ぐ右手にある「自由が丘デパート」の4F。この自由が丘デパート自体がすこぶる古めかしい建物なんだけど、僕はこのBARが出来るまで、そもそも4階があるということすら知らずにいた。

とにかくほとんどのドリンクが500円。しかも、ちゃんと美味しいワインもグラスで用意されていて、仕事帰りにちょっと立ち寄るのに丁度良い。さらに、週末にはこの狭い店内でベリーダンサーが腰をクネクネ舞ったりするのだ。実に妖しいでしょ。

特筆すべきはここの客層で、クリスの人柄を表しているのか、ヨーロッパからアメリカ、東南アジア、オーストラリア、そして日本人と相当にミックスしている。ちょうど誰かのホームパーティに来ているみたいな感じで、みんなリラックスして楽しんでいる。

店は客が作るというけれど、この店はまさにその典型じゃないかな?

比べるのはどうかと思うけど、敢えて言うと、その昔80年代カフェバー全盛期に西麻布の交差点近辺にあった「TOMY'S BAR」と雰囲気が似ている。

当時はこの界隈に「RED SHOES」や「INK STICK」や「SIRIN」や「TOOL'S BAR」なんかがあって、「328」だけは今でもあるけど、良く朝までハシゴしたもんだ。今でも時々「アムリタ」とか「MUSE」とか「椿バー」とかで朝を迎えることもあるけれど、やっぱり当時のテンションの高さと会話の深さは望むべくもないわけで・・・。

TOMY'S BARが良かったのは、なんといっても店の適度な暗さと選曲で、お世辞にも広いとは云えない店内は、新しめの音を聞きながらニヤリとする好き者で一杯だった。

このLE CARRE BLANCもその辺りは共通していて、かかる曲は最新のTECHNOからジャズ・フュージョン、R&Bまでノン・ジャンル/ノン・カテゴリー。カッコつけすぎのDJDJしてないところが、むしろ好ましい。

僕はどんな店であれ、BGMが駄目だと、どんなにインテリアが良かろうがメシが旨かろうが即NGなんだけど、その点クリスの選曲は違和感が無く楽しめる。(時折、自分の好みの音源を持ち込んでストックしているということもあるけれど・・・)

この連休中に久しぶりに寄ってみたら、相変わらずの混みよう。で、桑野と世間話をしていたら、「そういえばこのあいだ、店のことがジャパンタイムズで記事になってさ。」となんだか嬉しそうにいうではないか。

ふと壁を見ると、そのTHE JAPAN TIMESの記事(注:アクセスするには一度JAPAN TIMESのサイトに登録してから再度アクセスする必要があり。ちょっと面倒なので下にコピペしときます)が貼ってある。

かなり大きな記事で、内容はほとんど絶賛に近い。曰く「ここと同じような店はトーキョー中探してもない。もし貴方がシリアスに楽しみたいのなら、東横線に乗って自由が丘まで来るべし!」な~んて書いてあるではないか。

親友の店が紹介されたのはすごく嬉しいんだけど、ただでさえ混んでいるのに更に混んでしまうのではないかと、ちょと心配している。


BEST BAR NONE : LE CARRE BLANC

A rockin' party out of bounds

By JUDE BRAND

Jiyugaoka is still one of the preferred residential and shopping areas for the well-heeled spawn of Tokyo's old-school money. By day, fancy patisseries with French names and sleek fashion boutiques cater to young ladies from well-to-do families out browsing for tea and cakes or designer clothes. By night, dozens of restaurants and bars offer a smorgasbord of food and drink to young couples. It is international, eclectic and, as a rule, expensive.

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Just an ordinary take-your-shirt-off Saturday night party at the hottest new spot in Jiyugaoka, Le Carre Blanc
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But a stone's throw away from the station's main exit, hugging the side of the Toyoko Line tracks, is a somewhat ramshackle multitiered building called Jiyugaoka Depato. Though depato is short for department store, it isn't what you might think, especially in this area: The ground-floor houses an arcade of small individual shops selling everything from home appliances to thermal underwear, while the upper floors house an equally unpretentious collection of restaurants and bars.

Jiyugaoka Depato seems oddly out of place in an otherwise upmarket neighborhood. But Le Carre Blanc, the building's latest and most popular drinking spot, seems right at home. In less than six months, Christofer Cousin, the bar's creator and master, has managed to amass a steady client base, including every party-oriented expat in the greater Meguro area. Some patrons even come out from the city to party at Le Carre, which is no mean feat for a bar hidden away on the third floor in the suburbs.

How, you might ask, has a French native with barely four years in Japan, managed to walk into one of the city's best neighborhoods and open a hopping little night spot?

"I used to go out drinking and clubbing every chance I could when I first got here," says Chris, as he prefers to be called.

On first arriving, he worked at Jiyugaoka's Irish pub, Ocarolan's, for three years. During that time, his natural ability to meet and bring people together was given full play. He further nurtured his network of friends in the area by hosting regular parties at another local haunt, Bar 320. He recruited DJs and put the word out, and once a month or so an otherwise quiet bar would be pumping with music and party people.

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Owner Mitsuhiro Kuwano and master/creator Christofer Cousin

"It was like a private members party for people who lived in the area," says Chris. "And it attracted a truly mixed crowd -- young and old, Japanese and foreign."

His parties were so popular that Bar 320 owner Mitsuhiro Kuwano backed him in opening his own place. And, six months down the road, they couldn't be happier with the result -- except that Chris doesn't get to go out bar-hopping and clubbing as much as he would like.

The vibe on Friday and Saturday nights is electric. Both fresh-faced and seasoned drinkers crowd in at the 10-stool counter, with emphasis on the word crowd. But it is a friendly crew of partiers with whom you will rub shoulders -- and invariably meet -- as you maneuver to order drinks. But with no cover charge and all drinks 500 yen, it's no wonder that everyone is all smiles.

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The party people at Le Carre Blanc

Other days of the week, the interior feels larger. And, with all white walls, ceilings and fixtures, including the bar, it looks quite clean and sane, especially considering the beating it gets on the weekends.

A few cushions sit in a curtained corner at the end of the bar, in front of which is placed an elegantly crafted water pipe. But it is not just for show. Chris also stocks a full range of fruit-cured tobacco from you can choose a flavor and light up.

This Middle Eastern theme is further accented by a belly dancer who comes to tease the crowd (usually every other Saturday night -- next on April 29) just to get the party started. Someone -- usually a girl -- ends up with a decorative Indian bidi stuck on the forehead. The crowd is an even mix of Japanese and foreigners; pub types and clubbers. The music is as varied as the clientele, with everything from funk to trance given equal play.

One patron turned to me one night and asked where he could find a similar bar in the city. I was stumped. The truth is that Le Carre Blanc is unique. There isn't anywhere else like it in Tokyo. So if you're into some serious fun I suggest you catch a Tokyu Toyoko train out to Jiyugaoka one night . . .

Le Carre Blanc; Jiyugaoka Depato, 3F, 1-28-8-3 Jiyugaoka, Meguro-ku, Tokyo; (03) 3723-9333. Open 6 p.m.-2 p.m. Tuesday-Thursday, later on weekends. Closed Monday. No cover charge. All drinks (except top shelf) 500 yen.
The Japan Times: Friday, April 28, 2006

May 8, 2006 in Food and Drink, Media | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Tuesday, April 25, 2006

【今夜のJAM THE WORLD ゲストは世界NO.1のROYAL CHEF】

Enrico ■今夜のJAM THE WORLDは、故ダイアナ妃やブッシュ大統領(父)に愛された本物の宮廷料理人で、現在来日中のエンリコ・デルフリンガーさんがゲスト

とにかくこの人の経歴がスゴイ!数々のアワードに輝くそのプロフィールは、まさに綺羅星のごとくといった感じ。

イギリス王室以外にも世界各国のロイヤル・ファミリーや国家主席、昨年亡くなったローマ法王パウロ二世や、南アフリカのマンデラ氏、トム・クルーズ、ジョージ・クルーニーやエマ・トンプソンなどハリウッドスターまで、ほんとのスーパー・セレブ御用達のスーパー・シェフです。(詳細はこちら

1962年、北イタリア・コモ湖畔の小さな町に生まれる。15歳の頃から、高校に通いながらレストランの厨房で働き始める。高校卒業後、複数の著名なシェフに師事し、頭角を現す。1987年より、史上最年少で英国王室の総料理長をつとめた後、1991年にはホワイトハウス総料理長に就任。その後、ローマ屈指の「ホテル・エデン」の総料理長、スイスの名門「パドラッツ・パレス・ホテル」総料理長などのキャリアを重ねる。現在ミシュランの星を獲得した料理人だけが加盟を許される、権威ある協会「ユーロトックス」の副会長をつとめる。その華麗なる経歴から「食の世界」で今最も話題を集め、世界的に注目されているイタリア人シェフ。また、後進の育成にも力を注ぎ、現在までに200人以上のシェフを育成し、彼らはそれぞれ世界中の有名ホテルでシェフを務めている。

このデルフリンガーさんが現在来日中で、銀座一丁目にある『ホテル西洋銀座』のレペトアというレストランを舞台に、先週の土曜日から今月末までの期間限定だけれども、世界のジェットセッターが愛してやまないという料理の腕を振るっています。

聞くところによると、年内には彼自身初めてとなる自分のレストランを都内にオープンするということで、美味しいものには目の無い私、早速彼にインタビューを申し込んだ次第です。どんな話が聴けるか、お楽しみに!

April 25, 2006 in Food and Drink, Media | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Wednesday, April 12, 2006

【笑激の最新作『立喰師列伝』の押井守監督に訊く】

■押井守監督が自ら解説する、最新作『立喰師列伝』に籠められた思い。

Oshiijam20060411_4 2004年に公開された前作『イノセンス』から早くも2年。今夜のJAM THE WORLDは、昨年から巷で噂に成っていた笑激の最新作『立喰師列伝』が公開されたばかりの押井守監督がゲストです!

滅多な事ではお目に掛かれない押井さんの話が直接聴けるとあって、当日は朝から「アレも訊きたい、コレも訊きたい・・・」とハイテンションな僕でしたが、いざ御本人を前にすると、その控えめな語り口に思わず聞き入ってしまい、アレもコレもすっかり忘れてしまいました。

インタビューの前半は新作の『立喰師列伝』について、そのコンセプトや制作意図などについて語っていただいた訳ですが、なんせこの作品かなりのクセモノ(観れば分かります)ですから、何の予備知識も無く聴いている人には何の事やらチンプンカンプンだったのではないかと少し心配してます。

さらにインタビュー後半では、押井さん御自身が関心を持っているという「格差社会とニート」について語っていただきました。『立喰師列伝』に籠めた押井さんの思いが伝わってくるインタビューに成ったのではないかと思います。

■『立喰師烈伝』に対するオーディエンスの反応は?

「全然分からないですね・・・。僕は基本的に自分の作品の公開に劇場行かないですから。舞台挨拶のときも場内は覗かないようにしてますからね・・・・。怖いんですよ(笑)。映画監督って言うのは、まぁ被告席に座って、『どうぞ裁いてくださいっ』ていう立場ですから、行かないですね。」

■ニセモノのドキュメンタリー「戦後の食文化」

「あのナレーションも、よく聴いていると分かるんですけど、実はデタラメをいっているんですよ。ですからあの“語り口”っていうんですかね、あの嘘くささが好きなんで、喋っていることの内容よりも、あの“語り口”がやりたかった。」

「画が本当のことをやっているときに、ナレーションではデタラメを言っているとかね。ナレーションが本当のこと言っているときに、画では全く関係のないことをやっていたりとかね。両方とも本物っていう組み合わせはほとんどないんです。中に数カットしかない。でも結構、本当のことも沢山入れてるんですけどね(笑)。」

「何となく論旨が通っているようで実は通っていないとかね。とにかく面白おかしく騙す、あるいは騙されるっていうか、そういうことだけしか考えなかった。だから真面目な人は悩むでしょう。」

「基本的にドキュメンタリー映画なんですよね。僕は昔からドキュメンタリー映画を作りたかった。ただしそれは本物のドキュメンタリーじゃなくて、ニセモノのドキュメンタリーをやりたかった。本当の史実ではなくて、僕が生きていた時代っていうか“自分の記憶の中にある時代”っていうんですかね。」

「でもこれを映画でやろうとすると、深作欣二監督の『仁義なき戦い』とかもそうですけど、実写の場合はセットで当時の時代を再現しているのがもちろん沢山ありますが、あんまり感心したことが無いと言うか・・・。登場する役者さんなんかも、結局その時代の人の顔じゃないから、無理なんですよね。」

「それでアニメだとどうかというと、アニメでやるとやたらと手間が掛かる割りには、僕が求めている時代の匂いが出ない。どうしてもアニメーションというと、どこかでファンタジーの世界に成っちゃうから。」

「でも昔の新聞やグラビアに載っているモノというようなイメージでやれば、その雰囲気が出せるかなと思ったんですよ。」

■戦争というテーマについて

「多分僕にとっては“最終的なテーマ”っていうんですかね。」

「ちょっと語弊があるかもしれないけれど、これほど面白いことは多分他に無いんだろうと、人間がやってきたことの中でね。これからも多分繰り返し行うんだろうけど、やっぱり色んな物事の事情っていうか、人間性とかも含めてですね、色んなものの正体があからさまになる特殊な時間だと思うんですよね。だから戦争っていうのは、僕にとっては歴史的な興味っていうのは戦争というものを通して見えて来るっていうか・・・。」

「今回の立喰では3つの戦争を扱っているんですけど、自分の生きていた時代のということで、第二次世界大戦と朝鮮戦争とベトナム戦争。実際にはその後にイラク戦争とかある訳ですが、今回の作品で扱ったのはこの三つの戦争ですね。」

「片っ方でクダラナイ立喰師がドタバタやっているその外側では絶えず戦争があったていうね、そういうバックグランドが僕には必要だった。そこだけは、結構真面目に描いたんですけど、今回の作品では例えば空爆のシーンなんかも観るとあれは実写のフィルムじゃないかって人が多いんですけど、全てCGで創っているんですよね。あれは全部でっち上げてる。」

■格差社会とニートについて

「ニートは、普通に生きてて、大体スタジオの中で仕事してても、そういう話にしかならないんですよね。その辺の状況が感じられますから。そろそろ僕自身がそういう歳に成ってきたというか、僕の周りに居る某M監督とかSプロデューサーとか、みんな自分の息子や娘のことで消耗してますからね。」

「格差っていうより階級社会っていうか。もともと僕等の居るアニメ業界っていうのは階級社会ですから、アニメ業界っていうのはそういう格差社会でいうと、物凄く厳しいヒエラルキーとかの中で生きているわけですから、結構業界にはニートが多いですよね。」

「特に親父がやたら偉いのが多いですよね(笑)。何やっても親父が偉すぎるとどうにもならないっていうのが一つあるのかもしれませんが、どうせ親父には敵わないだろうと、それだけじゃなくてもちろん経済的にも安定しているとかいういうこともあると思いますけれど、諦めてしまう。」

「逆に親父たちがやっていることと私生活のギャップの凄さとかですね、そういうふうなこともあるのかもしれませんね。だいたい映画監督っていうか、映画やっている人間ってのは、映画の中では色んなこと喋ったりね、ようするに偉そうだったりするわけだけれど、現実の家庭生活に居ればどうしようもない親父で、基本的に家に帰ってこないであるとかね、息子たちから逃げ回るであるとかね、ようするにマトモに向き合おうとしない訳だから。」

「割とね、映画やっている人間って現実関係に弱いんですよ。特に僕等の映画っていうのは妄想系の映画なんで(笑)、現実関係に強い奴とかは合わないんですよ。特にアニメ関係はほとんどそうですけどね。」

「だから、どうしても現実の自分の家庭環境とか、奥さんや娘や息子から逃げ回って、それで気がついたら大人に成っていたとかね、そういう家庭がほとんじゃないですかね。」

■団塊のツケとしてのニート

「ひとつにはやっぱりオヤジ達。ようするに“団塊”と呼ばれているあのオヤジ達がですね、相当勝手なことをやってきたわけですよ。多分やりたい放題やってきたっていうか、で今の日本がこういう風に成った、こういう日本を創っちゃったのはあの世代の人間たち。僕らより、少し上の連中ですよね。あれがやりたい放題やってきて、日本がこんな社会に成ってしまった。」

「彼等の姿を見てですね、本当に仕事の上でも何でも、ほんとにやりたいことを勝手にやってきて、その結果できあがった社会からもう逃げ出そうとしてますよね。ボチボチ逃げようかな~って思っているわけですよね。それを我々は一方的に押し付けられているわけだから。」

「気がついたらこういう日本に成っていた、というところから出発する彼等にしてみれば、まぁ突然放り出されたようなものであって、『何をどうしたら良いんだ?!』っていうね、そういう手掛かりを何も残さなかったわけですよね。」

「で多分今の世の中っていうのは、基本的には全体の5%の人間が何となく動かしているんだってことは、漠然とみんな理解しているんですよね。それじゃ残りの95%の人たちは何なのかというと、これは一種の消費単位に成っちゃうんですよね。」

「それはやっぱり消費単位として生きる覚悟とかですね、消費単位としての安寧とか、意地とかね、やることは実は在ったりするんですよ、それなりに。ようするに“賢い消費者”に成るという意味でいえば、彼等に文化の決定権が最終的に在る訳だから、特に若い人達が今の文化の消費者に成っているわけですよね。」

「そこまでの構造が在っても、じゃあ具体的に何が出来るのかっていう方法は、多分何も無いと思うんですよ。消費されないためには、自分の好きな音楽であるとか、映画であるとか、マンガであるとか、そういった部分で自己主張していくしかないんですよね。」

「でも実際はこの生産する部分にタッチできる人間っていのは極めて稀であるっていうことに成っちゃうわけですよ。じゃどうするか・・。とりあえず『何もしない』。僕はそれが原因じゃないかと思っているんですけど。」

「何か対策をっていっても、多分やっても無駄だと思いますけれど、もともとネガティブな意味でのニートっていうのはね、社会復帰させなきゃいけないとか、学校へ行けとか働けとかね。でもおそらく本人はそういう意識に成ってない。」

「ニートであることに対して多少なりとも負い目を持っていれば、何らかのアクションを起こすことで何らかの反応も期待できるんだけれど、もともとそういう負い目も何も無いところに、学校に戻れだの仕事しろだのいったって、おそらく通用しないだろうと思いますよ。」

「まぁ何らかの願望を持っていれば、自分の部屋に居ないと思いますけどね。実際には勝負するとか参加するっていうのは、積み重ねていく以外にありえない。習作を重ねていって、実際には何をやるにせよ積み上げていく以外に無いということが分かっているのに、それでもやらない奴はやらない。それでも参加しないっていうことは、そもそも参加しないっていう強い意志があるんだと思いますね。」

■質的な変化

「東京オリンピックのあたりですね。あのあたりで日本は確実に変わったていう感じ、とりあえず僕の記憶のなかではそうなんですよ。食べ物も変わると当然人間も変わるんであって。」

「それで、あそこまでまであったものを確実に葬り去ったというか、踏み潰して来たんだというね、それはじゃ誰が踏み潰したんだっていう話に成るのかもしれないけれど、多分ね、そのツケが今来てるんだっていのが僕の基本的な認識ですよね。」

「でも、それは別に日本だけじゃないと思うんですよ。文化っていうのは僕はね、映画も実はそうなんだけれども、格差の中にしか在り得ないんじゃないか、とは思っているんですよ。」

「均等に遍くっていうふうな意味で言えばね、もしかしたら経済っていう世界では在り得るかもしれないけれど、まぁそれも無さそうだけれども、でも文化ってものには、一種の地域格差とか世代の格差とか、ある程度ギャップがあって初めて文化が成立するんだっていう気がしてるので、格差が生じることはそれ自体自然過程であって別に悪ではない。」

「結局、個人にしても国家にしても、お金よりも文化を大切にするのか、それともお金を優先するのか、どちらに行くのかというのはあくまで感覚的にどちらに行きたいのか。豊かな方に行くのか、文化を大切にするほうに行くのか、それを選択するということですよね。」

「戦後の日本には、そうした選択を行う機会が何度もあったわけですけど、そこで選択した結果として、今こうして大量のニートを抱えてしまったというのは、そのツケが回ってきただけで、それはその選択の結果としてある訳ですから。」

「とにかく、歴史は必ずツケが回ってくるということですよ。でもそれを負債として考えるのか、それとも与えられた条件として捉えるのか、それによって選択する方向が変わってくる。」

「特に日本は戦後国家としては、政治的にもヘゲモニーを持てないという状況でしたから、とりあえず金を儲けようというところから出発する以外に無かった。それは負債というより、新しく出発するために与えられた条件という風に考えたわけですよね。」

「だから今ある状況っていうのは、その結果としてあるわけで、ようするに単純にツケが回ってきたんですよ。」

■未来の日本

「全く分からないですね・・・。ここに来て、あと2~30年かな、僕が生きたとして、僕はもうあまり何も見たいと思わなく成ってきたんですよね。世の中で色々と起きていることを、別に観たいと思わないっていうか。」

「だから僕のテーマとしては、極めて個人的には『果たして日本がもう一回戦争することが在るのだろうか?』っていうことを考えてますよね。ただ、皆何か思ってはいるんですよ。その思っていること自体が結果的にやる事に成るのかな?と思ったりしてますね。」

「まぁ、割とこの作品はまじめに観れば観るほど笑えるように創ってるんですよ。だからいい加減に観てると、なんだか騙されたとか、不快感ばっかり残っちゃうと思いますよ。(笑)」

以上

April 12, 2006 in Art, Film, Food and Drink, Media, Politics | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Wednesday, March 08, 2006

【日本は新型インフルエンザのアウトブレイクを阻止できるか?】

■「起きるかどうか?」ではなく「いつ起きるか?」の段階に入った新型インフルエンザのパンデミック=世界規模のアウトブレイク

鳥インフルエンザでフォアグラが食えなくなるぐらい、どうってことはない。人類が全く免疫を持たない新型インフルエンザが世界規模でアウトブレイクする「パンデミック」の可能性がいよいよ現実味を帯びてきた。

少し前の記事(2006.02.16 - CNN)だけど、最悪の場合は1918~19年にかけて発生したスペイン風邪の被害を上回り、世界で10億人以上が感染し1億人以上が死亡。日本でも210万人が死亡すると予想されている。

シドニー(CNN) オーストラリアのシンクタンクが16日、高病原性鳥インフルエンザが世界各地で流行した場合、最悪で死者は1億4200万人に上ると発表した。経済損失は、4兆4000億ドル(約520兆円)に達すると見積もっている。

シドニーの「Lowy Institute For International Policy」は、鳥インフルエンザの流行程度を、過去に流行したインフルエンザと比較し、4段階に分類。

最も被害が少ない場合でも、香港風邪(1968─69年)と同程度で、死者140万人、経済損失は3300億ドルと推計している。

中程度の流行の場合は、アジア風邪(1957年)と被害が同程度になると予測。深刻な場合は、約10億人が感染して5000万人近くが死亡したスペイン風邪(1918─19年)に匹敵するという。

最悪の場合はスペイン風邪の被害を上回り、世界で1億人以上が死亡。各国の死者は、中国2800万人、インド2400万人、フィリピン410万人、日本210万人、米国200万人、欧州560万人に達するとしている。

鳥インフルエンザ感染による死者はアジアを中心に増加しており、世界保健機関(WHO)によると13日現在で、91人。今月上旬には、欧州でも野生の鳥から、高病原性H5N1型ウイルスが検出されており、感染被害は世界各地に広がりつつあり、人間への感染が懸念されている。

今のところは、直接鳥に接する機会の多い人が、感染した鳥からウィルスをもらう形だが、このウィルスが豚を経由したりすることで人間に感染しやすくなると、今度は人間から人間へ感染する力を持つ訳で、この突然変異がいつどのようにして起こるかの正確なモデルはまだ確定していない。

ちなみに厚生労働省は、「わが国の全人口の25%が罹患した場合、医療機関を受診する患者数は約1300万人~約2500万人(!)に上る」と推計している。(新型インフルエンザ対策行動計画総論/「流行規模の想定」

 この推計は、米国疾病管理センター(以下、「CDC」という。)により示された推計モデル(FluAid 2.0 著者Meltzerら、2000年7月)を用いて、我が国の状況をそのまま当てはめて行ったものである。推計の結果、全人口の25%が新型インフルエンザに罹患すると想定した場合に医療機関を受診する患者数は、約1,300万人~約2,500万人(中間値約1,700万人)と推計されている。

 この推計の上限値である約2,500万人を基に、過去に世界で起こったインフルエンザパンデミックのデータ;アジアインフルエンザ等を中等度(致死率0.53%)、スペインインフルエンザを重度(致死率2%)として、新型インフルエンザの病原性が中等度の場合と、重度の場合について推計した。その上限値はそれぞれ、中等度の場合では、入院患者数は約53万人、死亡者数は約17万人となる。また、重度の場合では、中等度と重度の場合の死亡率から推計すると、入院患者数は約200万人、死亡者数は約64万人と推定される。なお、これらの推計においては、新型インフルエンザワクチンや抗インフルエンザウイルス薬等による介入の影響(効果)、現在の我が国の衛生状況等については考慮されていないことに留意する必要がある。

 また、全人口の25%が罹患し、流行が8週間続くという仮定の下での、中等度の場合での入院患者の発生分布の試算では、1日当たりの最大入院患者数は、10万1千人(流行発生から5週目)となっている。さらに、重度の場合には、1日当たりの最大入院患者数も増大すると推定される。

仮に日本でアウトブレイクした場合に備えて、現在政府は「新型インフルエンザ対策」の一環で隔離病棟の確保にやっきに成っているという。ただし、現状では感染した患者を受け入れる医療機関のキャパシティは全く足りていないそうだ。

不幸にして、日本でパンデミックが起きてしまったらどうするのか?について、政府は「新型インフルエンザ対策行動計画」を策定している。簡単にいうと、感染の拡大を防ぐために通勤や通学などの「移動の禁止」や、不特定多数の人間同士が接触しないように、「集合の禁止」などを含んだ国民の社会活動の規制が行われる。

この結果、あらゆる経済活動が停滞するのはもちろん、生活物資の物流も止まってしまうので、食品などの必需品が流通しなくなるだけでなく、ガス、電力などのライフラインもダウンする可能性があるという。何のことは無い、近代都市文明の崩壊だ。これほどのカタストロフを防ぐ方法は、もはや“鎖国”ぐらいしか無いが、人間の移動は止められても、渡り鳥は勝手に飛んでくるから防ぎようがない。

■タミフルの大量生産が唯一の希望

ところで新型インフルエンザにも効果が期待される『タミフル』は、中国料理に使うスパイスの一種「八角」を原料にしているために製造能力に限界があり、こうした地球規模のアウトブレイクには供給が追いつかないといわれている。

そんな絶望的な状況に一筋の光を投げかけるようなニュースが、それもこの日本から発信された。何と東大の研究グループが石油から『タミフル』を作ることに成功したというのだ。

 インフルエンザの特効薬タミフルを植物原料を使わず化学的に製造する方法を東大大学院薬学系研究科の柴崎正勝教授らのグループが開発した。世界で需要が急増している抗ウイルス薬の安定生産を可能にする技術として注目されそうだ。

  タミフルは、スイスの製薬大手ロシュが独占的に製造している。中国料理に使われる植物トウシキミの果実「八角」を原料に、その成分であるシキミ酸から複雑な工程を経て生産される。新型インフルエンザにも効くと予想されるため、各国が備蓄を進めているが、慢性的に品不足状態にあるうえに、天候不順だと原料の確保が難しくなる。

  柴崎教授らは、石油から生成される安価な化学物質「1、4―シクロヘキサジエン」を原料に、シキミ酸なしでタミフルを作ることに成功した。

  反応を促進させるため、野依良治博士のノーベル賞受賞業績でもある「不斉触媒」という技術を用いた。柴崎教授はこの分野の第一人者で、日本が世界をリードしている。

  タミフルに耐性を持つウイルスが出現した場合も、この製造法を応用すれば、新薬開発につながる可能性があるという。

  東大は大学所有の知的財産として23日、この製造法を特許出願したが、タミフルの製造販売権を押さえているロシュの許可なしには生産できない。柴崎教授は「ロシュと話し合い、実用化研究を進めることになるだろう」と話している。

果たしてロッシュ社が人類の危機を抑止するという観点から東大の製造法を認め、クロスライセンスに踏み切るかどうか。東大とロッシュ間の交渉の成り行きを注目したい。

March 8, 2006 in Current Affairs, Ecology, Economy, Food and Drink, Science | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Friday, March 03, 2006

【農水省が「日本向け牛肉輸出証明プログラムに関する調査結果・対策報告書」の日本語訳を公表】

■米国農務省の「日本向け牛肉輸出証明プログラムに関する調査結果・対策報告書」の日本語訳(仮訳)の公表について(農林水産省

アメリカが2月17日に出してきたBSE対策の報告書(=言い訳)の日本語訳がリリースされた。原本のPDFは全部で66ページもある。

YOMIURI ONLINE> 米国産牛肉にBSE(牛海綿状脳症)対策で除去が義務づけられている脊柱(せきちゅう=背骨)が混入した問題で、農林水産省は3日、米農務省が今月17日に公表した再発防止策などをまとめた報告書の日本語訳を公表した。

 報告書は、背骨付き牛肉が混入した理由について、「検査官が日本向け輸出プログラムを理解し、適正な証明を確保するための特定の管理方法を確立しておらず、特定の監視体制をおいていなかった」ためと指摘した。しかし、今回のケースはあくまで例外だとして、「米国の輸出制度の全体にかかわる不備を示唆していない」とも強調し、検査官の研修プログラムの強化などを柱とした再発防止策によって、再発を防げると結論付けている。研修の強化は一部で始まっている。

 これに対し、日本側には「米国の輸出体制は構造的な問題を抱えているのではないか」(農水省幹部)との不信感が根強い。

 農水省は、報告書の詳細な分析を進め、米側と輸入再開に向けた検討を進めるが、政府内には「米国が誠意ある回答を示さないと、事前査察を認められても輸入再開の検討は当分できない」と慎重な対応を求める声も強く、輸入再開の時期は依然不透明だ。

アメリカはあくまでも「自分のとこの肉は元々安全なのだ」というスタンスを崩していないわけで、日本の禁輸再開の影響で倒産した企業もいくつか出だしたというから、アメリカはこの報告書を以って日本に対する輸入再開の政治的圧力を激しくかけてくるに違いない。

アメリカ人のBSE認知度は全人口の15%程度という調査結果もあるらしい。アメリカには「食品悪評禁止法(Food-Disparagement Law)」ていう法律があって、19997年にはそれを根拠にしたオプラ・ウィンフリーの訴訟沙汰なんかも起きて、要するにメディアにとって狂牛病はタブーだから報道はしてない。

だから一般のアメリカ人はBSEのことを知らないし、怖いという意識すらない。いくら日本が管理を厳しくしろと言ったって、もしまともに対応したら自ら危険性を認めることに成るから、ほぼ絶望的だと思うけどね。

March 3, 2006 in Business, Ecology, Economy, Food and Drink, Politics, Science | Permalink | Comments (2) | TrackBack

Tuesday, December 13, 2005

【食肉ホラー系FLASH 『THE MEATRIX』を観よ!】

Meatrix2_2 ■あのMATRIXをモチーフに、食肉の工業化による恐怖世界をあますところなく描き出した傑作FLASH 、その名も『THE MEATRIX』ですよ。

牛のキャラで登場するMoopheusがなかなかCool。

なんと“インターネットのオスカー”といわれる、「2005 WEBBY AWARDS」のCHARITABLE ORGANIZATIONS NONPROFITカテゴリーの受賞作品であります。

これって、“食育系コンテンツ”ということに成るのかな?残念ながら日本語版は無いけれど、日本語訳がPDFで提供されているのでどうぞ。

December 13, 2005 in Economy, Flash, Food and Drink, Politics | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Monday, December 12, 2005

【アメリカ産牛肉の安全対策はボロボロです】

■結局予想通り、アメリカ産牛肉の輸入再開が政治決着された。

というわけで、少し前のことだけど、8月20日付けでTHE SEATTLE TIMESが報じた記事。2004年の1月から施行されたアメリカの狂牛病対策がスタートしてから、今年の5月までの17ヶ月の間に、全米130箇所の施設で、合計約1000件もの違反行為が発見されたという。

今回輸入解禁された牛は20月齢以下で危険部位が除かれたものに限るとされているけれど、そもそも全米で飼育されている牛はおよそ1億頭居るといわれている。広大な牧場に放牧されて勝手に子作りしているような施設では、個々の牛の月齢を確認する方法は無い。

この記事によると、ある食肉処理工場では、30月齢以上の牛を確認することを怠り、また30月齢以上の牛の脊椎などの危険部位と食用の部位を混ぜていたという。

また、別のケースでは汚染された危険部位を処理する際に使用した器具を消毒しないでそのまま使用していたとか・・・。

The violations occurred during a 17-month period, from January 2004 to May 2005.

The Tyson beef plant in Wallula, Walla Walla County, received four "noncompliance records." Documents say the plant failed to identify and mark cattle older than 30 months, and in one case mixed edible beef parts with spinal columns and other parts from older cattle.

Inspectors also spotted meat contaminated with spinal cord and a worker who failed to sterilize his knife after cutting tonsils, which can carry the infection.

Walt's Wholesale Meats in Woodland, Cowlitz County, was cited for failing to sanitize equipment after processing spinal cords and heads from older animals.

「安全に絶対はない」ということは良く判っているけれど、だからといってわざわざ危ないと判っている食品を政治的な圧力であっさり輸入再開してよいのか?

大体、20月齢以下の判断をするのに、肉の断面の写真を持った検査員が、検査対象の肉を目で比較して行うというだから、一体このやりかたの何処が客観的かつ科学的で安心なのか説明してもらいたい。

日本の食品安全委員会はアメリカの食肉処理施設の現状視察しに行くというけれど、あの広いアメリカに2~3人の検査員送り込んだって何が確認できるというのでしょうか。ようするに形だけのジェスチャー。全くの茶番です。

ところでこの記事の元に成ったアメリカのNPO「Public Citizen」のサイトには、もっと怖い情報が満載なので是非CHECKしてみて。

BSE Noncompliance Record Analysis

Letter expressing serious concerns with U.S. Department of Agriculture policy pertaining to beef and cattle imports and the effectiveness of the Canadian feed ban

Food Safety Inspection Service Regulations for BSE

In December 2004, the USDA’s own food safety inspectors, through their union, the National Joint Council of Food Inspection Locals (NJC), identified serious lapses in enforcement of the rules for keeping specified risk materials out of the human food supply.  The letter from the NJC to the head of FSIS’ Assistant Administrator for Field Operations presented concerns about the removal of SRMs from cattle and FSIS inspectors’ ability to enforce the export requirements for products destined for Mexico.  Specifically, the letter stated that members of the union had reported that:

1. Plant employees are not correctly identifying and marking all heads and carcasses of animals over 30 months old.  Therefore, plant employees and government personnel further down the line are unaware that numerous parts should be removed as SRMs and these high risk materials are entering the food supply.

2. On line inspectors are not authorized to take actions when they see plant employees sending products that do not meet export requirements past the point on the line where they can be identified and removed.

December 12, 2005 in Current Affairs, Economy, Food and Drink, Politics | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Saturday, June 25, 2005

アメリカで二例目の狂牛病BSE感染牛が陽性確定

■それでもアメリカの牛は安全?(CNN.COM)

「でも皆さん、御安心を!この牛は食用には回っていないので人的な健康被害の影響はありませんから。」

「アメリカの構築したファイアーウォールが有効であることが見事に証明されて勇気付けられますッ!」と自画自賛している農務省長官。

しかしね~、いくら安全だと云われても、信用できるはずがない。

2003年の一例目はカナダからの輸入牛だったといわれている。けれど、トレーサビリティが完備されていないアメリカでは、今回の牛が何処で産まれて何月齢だったのか、正確に知る者はおそらく居ない。

牛丼ファンには嫌なニュースだろうけど、こうなるとすます軽々に輸入再開してはいけないと思う。

WASHINGTON (AP) -- Tests have confirmed mad cow disease in a U.S. cow previously cleared of having the brain wasting illness, the Agriculture Department said Friday. It is the second case of mad cow disease in the United States.

Human health was not at risk, Agriculture Secretary Mike Johanns said. The animal was a "downer," meaning it was unable to walk. Such animals are banned from the food supply.

An internationally recognized laboratory in Weybridge, England, confirmed the case of mad cow disease after U.S. tests produced conflicting results, Johanns said.

New tests were ordered two weeks ago. Those results came back positive, leading officials to seek confirmation from the Weybridge lab. The department also performed more tests at its lab in Ames, Iowa.

The first case confirmed in the U.S. was in December 2003, a dairy cow imported from Canada.

"I am encouraged that our interlocking safeguards are working exactly as intended," Johanns said.

"This animal was blocked from entering the food supply because of the firewalls we have in place. Americans have every reason to continue to be confident in the safety of our beef," he said.

Copyright 2005 The Associated Press.

June 25, 2005 in Ecology, Economy, Food and Drink, Politics | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Thursday, May 12, 2005

JAM初!ゲストにメイドさんが登場

Jammoebiz■一昨日10日放送したJAM THE WORLDで『萌えビジネス』を取り上げた。

ということで、ゲストには秋葉原のいわゆるメイド・カフェ「@HomeCafe」の現在人気NO.1という桃ちゃんがメイドのコスチュームで登場!(ラジオだから見えないんだけど・・・というのはこの際関係ない)

「もしかして、この格好で来たの?」と思って訊いてみたら、わざわざ本番前に着替えてくれたそうで「そりゃそぉだよな~。」と納得。

気が付くとスタジオの前には堀江社長がゲスト出演した時以来のギャラリーが・・・。な~んだ、結構みんな好きなんじゃない!

これもJAM始まって以来だと思うけど小倉優子の曲はかかっちゃうし、途中から聴いた人はJ-WAVEだって分からなかったかも?

Jammoebiz1かくいう僕も実はメイドさんに会うのは初めてなわけで、番組の演出とはいえ、いきなりアイスコーヒー出されて「御主人様~♪ミルクはお入れしますか~?」な~んていわれたり・・・。普段はブラックなんだけど、せっかくなんで入れてもらっちゃいました。

←おまけに桃ちゃんと“@ホームカフェ・ジャンケンゲーム”(お店では500円払うらしい)なんてものまでやらされたりして、不覚にもドギマギしちまったぜ。

早速リスナーの皆さんから番組宛てのメールで「野中さん、盛り上がりすぎッ!」とか、「ヨロコビ過ぎ!」だの「ハシャギ過ぎッ!」などというキビシー御指摘をいただき(バレた?)、深く反省しつつ(嘘です)、しかし番組的には超OKだったらしくて、構成作家のきたむら氏は「いやぁ、良かったすよ~ホントに~。」と御満悦の様子。

番組前半のコーナーがイラクで拘束された斎藤さんの安否がテーマだったんで、バランス的には(僕の精神的なバランスも含めて)かなり危うかったかもしれない。

それにしても、『萌えビジネス』の市場規模は888億円(浜銀総合研究所)というから、結構馬鹿に出来ない。でもだからといって、部外者が新規参入出来るような市場ではなくて、あくまで本物志向の『萌え』感度の高いビジネスでないと失敗するという側面もある。

事実、メイド・カフェは過当競争状態で、秋葉では既に二軒つぶれたらしい。

参考リンク:口うるさい消費者と手厳しい目利きを納得させられるか?(週刊!木村剛)

May 12, 2005 in Economy, Food and Drink, Media | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Wednesday, March 09, 2005

【マクドナルドが健康増進キャンペーンをスタート】

Macdonald■映画『スーパーサイズ・ミー』に刺激されたのか、はたまた贖罪意識からか?マクドナルドが健康増進キャンペーン“Balanced, Active Lifestyles” をスタートさせた。

「一ヶ月、一日三食マクドナルドばかり食べ続けると人間はどうなってしまうのか?」という崇高なテーマを掲げて人体実験を行ったドキュメンタリー映画が話題に成ったのは昨年のこと。(結果は12日目にして体重が7.7kg増加。21日目には医者から「命が危ないからすぐに中止しろ。」という警告を受けたという、まあ想像以上に過酷な状況だったらしい。)

この映画自体、アメリカのティーンエージャーが「自分達が肥満に成ったのはハンバーガーが原因。」とマクドナルド社を訴えたニュースがキッカケだったそうだが、訴えられたマクドナルド社は「自社の提供する食品の栄養バランスと肥満の間には因果関係はない。」と発表したんだけど、結局この映画の影響でマクドナルド社はそれまで提供していた特大サイズのメニュー“スーパーサイズ”を廃止する羽目に。

多分、それだけでは足りないと判断したのか、より積極的に肥満に影響が無いことをアピールする為にスタートしたのがこのキャンペーン(だと思う)。CNNのニュースでこれを取り上げていたので面白いと思ってマクドナルド社のHPをチェックした。

どうやらアメリカだけじゃなくて、グローバル・キャンペーンらしい。当然日本マクドナルドでもこんなサイト「Balanced Life Style」が用意されている。

何か色々書いてあるけど、要するに「バーガー食ったらちゃんと運動しろ!」ということですか・・・。まァそりゃそうだ。でも「オメエに云われたくねェーよ、ロナルドッ!」ってツッコミたくなるかも。

March 9, 2005 in Food and Drink | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Saturday, March 05, 2005

【牛肉問題、米で対日報復論強まる】

■強硬なポーズで輸入解禁を迫るアメリカ  <NIKKEI NET

政府・議会で日本に対して米国産牛肉の輸入再開を求める圧力が一段と強まってきた。米下院の一部議員らは3日、日本が輸入再開に応じなければ、米政府にただちに報復措置を発動するよう求める決議案を提出した。ジョハンズ米農務長官も1日の下院公聴会で輸入再開に向けた政治決断を求めたばかり。日本の禁輸措置がこれ以上長引くようだと、日米の通商摩擦に発展する恐れも出てきた。

■米産牛輸入再開巡り日米緊張感高まる・日本政府が打開策を模索 <Nikkei Net

輸入禁止が続く米国産牛肉の輸入再開を巡り、日米間の緊張が高まっている。米側が対日圧力を強めているからだ。日本政府内には、米側に再開時期の見通しを提案するといった打開策を模索する動きが出てきた。ただ、食品の安全性は国民の健康に深くかかわるだけに慎重論が根強く、政府には手詰まり感が漂っている。

 日米両政府は、BSE(牛海綿状脳症)感染のリスクが低い生後20カ月以下の若い牛の肉に限って検査なしで輸入を再開することで基本合意した。ところが、正式な解禁に必要なBSEの安全基準の見直しなどを判断する「食品安全委員会」の結論が出ない。[2005年3月5日/日本経済新聞 朝刊]

「消費者も非常識」、武部幹事長が発言 BSE問題 <asahi.com

 自民党の武部勤幹事長は4日の記者会見で、牛海綿状脳症(BSE)対策について「消費者にも、全頭検査をしていても(全国)700~800校の小中学校で給食に牛肉を使わないのは非常識という認識を持ってもらうことも必要だ」と発言。「常識を逸脱した消費者の対応も改めていかなければならない」と語った。

 また、島村農水相が「全頭検査は世界の非常識」と発言したことについては「消費者に誤解を与えるような言葉は使わない方がいい」とした。

 米下院に対日制裁決議案が提出されたことについては「押しつけがましい要求は困る。言語道断な話だ」と批判した。 (05/03/05 00:26)

武部さん、たまには良いこというね~!自分が始めた全頭検査にイチャモンつけられたのがよっぽど悔しかったのか・・・。この際、ドンドン云っちゃってください!

March 5, 2005 in Economy, Food and Drink, Politics | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Tuesday, August 31, 2004

【国産牛、DNAで身元保証】

■国産牛、DNAで身元保証 年125万頭の肉片保存 (asahi.com : ニュース特集

ある意味、究極の形かもしれないDNAによる生体検査。アメリカ産の牛肉の輸入解禁に向けて、日本の全頭検査体制を見直すなんていう動きがある中で、日本はさらに一歩踏み込んだ対策を打ち出したことになる。

実際は運用面を含めてかなりのコストがかかるんじゃないかと思うけど、相変わらず偽造表示が横行している食品業界に与えるインパクトは大きいんじゃないかな?今のところ対象は国産牛肉だけだけど、これで消費者の購買行動に影響が出るかどうか・・・。出自がはっきりしなくても安いほうが良いやってことで、あまり差別化につながらないようだと導入する意味が薄れる。まあ、牛肉大好きな僕としては大歓迎です!

 国内で食肉用に処理されるすべての牛のDNAを採取し、偽装表示などを防ぐ鑑定用のサンプルとして保存する作業が12月から始まる。小売店や焼き肉屋、ステーキ店などで流通する牛肉についても、12月から品種や生年月日などの個体情報を記録した識別番号を表示するようになるが、保存しているサンプルと比較すれば、商品の表示と中身が一致しているかどうかが、正確に確認できる。輸入品以外のすべての牛肉の「身元」は保証されることになる。牛海綿状脳症(BSE)の発生や相次ぐ偽装表示で失った消費者の信頼を回復することがねらいだ。

 食肉は流通過程が複雑なため、生きた牛を処理した後で販売用に小さく切り分けたり、小売り用にパック詰めしたりする際に別な肉が混入し、表示と中身が異なってしまう可能性が指摘されていた。

 これに対し、農水省は「すべての牛肉のDNAの採取・保存と店頭での抜き打ち採取を組み合わせることで、故意の偽装表示だけでなく過失による表示ミスも防ぐことができる」(消費・安全局)としている。また、後を絶たない偽装表示に対する大きな予防対策にもなるのは確実だ。

August 31, 2004 in Food and Drink | Permalink | TrackBack

Saturday, July 24, 2004

【大豆ペプチド飲料にはまる】

■最近、あまりの暑さに娑婆駄馬(?)な感じの僕は大豆ペプチド・ドリンクにはまっている。

大豆ペプチド関係の飲料が発売されてからというもの、頼まれてもいないのに一生懸命飲んでいる僕。

で、最初は『モイチド』を愛飲してたんだけど、最近はもっぱら『パワーエイド』がお気に入り。CMキャラクターの矢沢栄吉はイマイチ好みじゃないので敬遠してたんだけど、『モイチド』よりペプチド含有量が多いのと量が適当なので、朝昼晩ともう一つの定番ドリンク『ヘルシア』とあわせて“いつもヌンデマス(by Jackie Chan)!”。

最初飲んだときの印象は、「なんかヘンな味。」だったんだけど、ア~ラ不思議!今やこの不思議な味が無いと物足りない。“ヘンな味”にはまったのは、Dr.Pepper以来。結構クスリ系が好きだったりして・・・。すっかり日本コカコーラの戦略にやられてしまいました。コーラ自体は一年に何回か数えるほどしか飲まないけれど、こういう機能性飲料には弱いんだよね~。

July 24, 2004 in Food and Drink | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Wednesday, July 07, 2004

【アメリカの狂牛病を巡る深い闇】

■田中宇さんの国際ニュース解説にアメリカの狂牛病を巡る情報が集約されている。(狂牛病とアメリカ

BSE=狂牛病問題は政治と不可分であることを改めて認識させられる記事。ここまで多元的な情報が集約されていると、この問題を巡る闇の深さが際立ってくる。牛丼欲しさに安易な輸入解禁を急ぐのは、止めた方が良さそうだ。

アメリカの牛肉業界団体と大手4社の生産者は、日本向けの牛だけに狂牛病検査を認めると米国内の消費者も検査を求め、すべての牛を検査しなければならなくなるとして検査に反対している。アメリカ農務省は彼らの意を受けて、できるだけ検査を行わない戦略を採り、検査をやりたいという一部の生産者に対して「今年秋には日本政府と折り合いをつけ、検査を実施せずに対日輸出が再開できる。もう少し辛抱すれば、検査なしで日本に輸出できるようになる」と説得している。

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Friday, April 23, 2004

【ヒットの予感 大豆ペプチド】

■機能食品の新しいトレンドになるか?セブンイレブンの次期戦略商品は『大豆ペプチド』配合商品 (不二製油株式会社

コンビニで買い物する時、ついつい買ってしまう健康志向の機能食品。ポリフェノール~アミノ酸~カテキンの次は大豆ペプチドということに成るかもしれない。

■関連リンク: 【大豆ペプチド飲料にはまる

「大豆ペプチド」は、特にスポーツ界の相当数のトップアスリートから、『肉体(筋肉)の疲労予防』『疲労回復のサポート』などの機能性が高く評価されております。例えば、昨シーズンに18年ぶりのセントラルリーグ優勝を果たした阪神タイガースの選手が「大豆ペプチド」を摂取していたことが広く取り上げられ、大きな話題となりました。

2004年2月に発表された最新の研究データにて、『脳機能の向上』『ストレス軽減』についても明らかになり、学術研究面でも「大豆ペプチド」の更なる可能性に注目が集まっております。

脳に関しては「覚醒」と「リラックス(アルファ2波が発生)」効果があることが判ったらしい。それって僕的にはサイコーかも!
大豆ペプチドは摂取時刻に関わらずα 2 パワーを有意に増加し、スッキリとしたリラックス効果をもたらしてくれる。また、摂取時間による効果の違いとして、夕方摂取の場合はリラックス感を増し疲労感を軽減、朝摂取の場合は高まる身体機能や覚醒水準をサポートしてくれる可能性があると考えられる。
ちなみにアミノ酸の市場規模は1300億円だそうな。それに比べて大豆ペプチドはまだ7億円程度。素材を供給しているのは、今のところこのプレスリリースを出した『不二製油』一社のみだって!この会社の株、ひょっとしたら化けるかもしれない。

■関連リンク: 大豆ペプチド健康フォーラム

April 23, 2004 in Economy, Food and Drink, Science | Permalink | Comments (2) | TrackBack

Wednesday, February 18, 2004

【牛肉の安全 やっぱり全頭検査しかない!】

■「牛肉の安全 全頭検査しかない」 異常プリオンの発見者がアメリカ政府を批判YOMIURI ON-LINE

アメリカの農務省は昨年末に発見されたBSE感染牛は、歩行困難な症状を見せていた「へたり牛」であると発表していたが、調査の結果普通の牛だった可能性が高いという報告が昨日あった。

 アメリカ下院の小委員会は17日、アメリカ最初のBSE感染牛が、正常に歩くことのできない、いわゆる「へたり牛」ではなかった可能性があると指摘する書簡をベネマン農務長官に送った。(日本テレビ
既にアメリカではカナダから輸入された牛の追跡調査が出来なかったことを理由に調査の打ち切りを決定している。この措置に対して日本は「日本と同等の検査体制=全頭検査」を求めてきたが、アメリカは「全頭検査には科学的根拠がない」と突っぱねてきた。

このアメリカ政府の対応について、批判しているのは日本政府だけではない。

BSE(牛海綿状脳症=狂牛病)などの病原体「異常プリオン」を発見し、1997年にノーベル生理学・医学賞を受賞したスタンリー・プルシナー米カリフォルニア大教授=写真=が、先月末開かれた米下院の食品安全に関する会議に出席。「牛の異常プリオンは人間に感染しうる。欧州では、異常プリオンに汚染された牛肉や牛肉加工食品を食べた150人以上の若者らが死亡している」とBSEの危険性を強調。「今後も食品へのプリオン汚染はなくならないだろう」との懸念を示した。

 そのうえで、「日本が行っているような牛の全頭検査のみが、牛肉の安全性を確保し、消費者の信頼を回復することになる」と発言、「米国がなぜ、全頭検査の採用に消極的なのか理解できない」と米国の食肉政策を非難した。さらに「地上で最も繁栄した国の人々は、汚染のない肉を食べる権利を持っているはずだ」と続け、政府に全頭検査の早期導入を求めた。

しかしアメリカで全頭検査を導入するには700億~900億円の費用がかかるという理由で、米国政府は全頭検査に消極的だ。牛丼ファンの人にとっては酷な話かもしれないけれど、米国産牛肉の禁輸措置は予想以上に長期化するかもしれない。

February 18, 2004 in Economy, Food and Drink, Politics | Permalink | Comments (1) | TrackBack

Monday, February 16, 2004

【ミシュランの格付けは☆いただけません】

■世界で最も権威のあるグルメのバイブル『ミシュラン』。実はろくな調査もせずに採点していたという話。『★★★、3分の1は評価に値せず ミシュラン調査員暴露』(asahi.com)

 同ガイドをめぐってはかねて「100人の調査員が1万店をしらみつぶしに調べる」などという「伝説」が語られてきた。しかし、同氏は「100人とは、出版に関係するすべての人の数のことで、専属調査員は5人程度しかいない。訪問するのは年200軒ほど」と証言。さらに「読者から新たな投書や指摘が寄せられた店のみを直接訪れていた」「二つ星、三つ星を店に与える場合、調査員の意見はしばしば無視され、編集幹部が独自に決めていた」などと明かした。同氏は「(最高ランクの)三つ星の3分の1以上が値しない」とも述べている。
なんともトホホなニュース。ミシュランで3星を取れば超一流のレストランということで、フランス中のシェフがその評価に毎年一喜一憂するいわばレストラン格付け本の元祖家元的存在なのにね。

それこそ星の数ほどあるレストランの中から、どこに行けばよいのか?というのは別にフランス人じゃなくても誰でも悩むところ。(気合の入ったディナーのときは特にね・・・)元々はタイヤ・メーカーのミシュランが旅行ガイドブックの一環で発行したレストラン・ガイドブックがここまで有名になったのは、やっぱり“フランス料理”というクラス感が重要なカテゴリーに特化していたからだろうか。全部のレストランを自腹で食べ歩くわけには行かないから、こういうランク本の需要は確かにあると思う。

それにしても、“味”という抽象的で、個人の嗜好性に100%依存する主観的なバリューに対して、こういう星の数で格付けするっていうのはそう簡単なことではないだろう。でも「あのミシュランだから」というブランドに成っていた事は確かだ。実際に星の数でレストランの売上が良くなったり、または悪くなったりすることもあるわけで、いきおい格付けに対する信頼が最近の格付けブームに伴って“信仰”というレベルまで過熱していことも事実。格付けを巡っては、賄賂や人脈利用などの噂が堪えなかったともいわれている。ついに昨年には、ミシュランではなかったけれどライバル誌の「ゴー・ミヨー」で格下げされたことが原因で自殺者が出るほどにまでなっていた。

そこに本家本元のミシュランが実は・・・ということで、これはようするに“格付け詐称疑惑”って感じ?100人居るといっていた調査員は実際は5人しか居ないとか、本当は食べに行っていないとか、フタを開けてみれば“ゼロ星”状態(っていうか“マイナス三ツ星”)だったわけ。今三ツ星もらっているレストランも大変だ。「ウチはちゃんと調査してもらった本物の三ツ星ですッ!」ってどうやって証明するんだ?

暴露されたミシュランはどうするんだろう?来年度版に向けて本当に1万店のレストランを調査する、なんてことになるんだろうか?1人で毎日食べ歩いても365食。ランチを含めても約700食か・・・。それでも最低15人ぐらいは必要だな。まあ、1人100食だったら100人という計算だから、本当に100人居れば何とか成るかもしれないけど。

それにしてもフランス料理毎日食べるなんて、考えただけどもゾッとする。間違いなくカロリー・オーバー、下手をすると命がけの挑戦だ。

February 16, 2004 in Food and Drink | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Tuesday, February 10, 2004

【アメリカ BSE調査打ち切り どうするニッポン?】

■安全性が全く確認されていないのに、問題に成った感染牛の大半が行方不明という理由でBSEの調査は打ち切り:asahi.com

そんなことに成るんじゃないかと思っていたんだけど、やっぱりね。

米農務省は9日、昨年12月に初めて米国で確認された牛海綿状脳症(BSE)感染牛に関する調査を打ち切る、と発表した。感染牛と一緒にカナダから輸入された牛の大半の所在を特定できず、感染源の飼料も分からなかったが、「感染牛以外は安全」と結論づけた。米政府は調査終了を受け、米国産牛肉の輸出再開に向け、日本など輸入国との交渉を加速させる方針だ。しかし、日本側は「履歴管理(トレーサビリティー)の不徹底を改めて示すものだ」(農水省)と受け止め、引き続き「日本と同等の対策」を求める構えで、交渉は長期化も予想される。
アメリカの牛肉検査体制はザルみたいなものであることは、以前このエントリーで紹介したけれど、結局まともな対策も無いまま調査自体を打ち切るという。日本が求めている全頭検査についても「科学的根拠がない」という手前勝手な理論で押し返す。

今日訪日するゼーリック通商代表も、この調査打ち切りを受けて(っていうのはどういうロジックか全く不明だけど)日本側に禁輸措置の早期解除を要求してくることは確実。自分達のルールは“グローバル・スタンダード”といって押し付けてくるくせに、日本が独自に実施している安全基準には科学的根拠がないという理由で取り合わない。

そもそもこの調査自体、着手してからたったの一ヶ月半しか実施していない。カナダから感染牛と一緒に輸入された80頭の内、行方が判明したのは28頭だけ。後は野となれ山となれということか?

2月4日(日本時間2月5日)に公表された報告書には、BSEの汚染状況について「北米全体に広がっていると捉えるべきだ」と明記してある。その上で、アメリカのBSE対策は不十分と指摘しているが、日本が求めている全頭検査は必要ないとの見解。しかし、なぜ必要ないかの理由は明記していない。(日本農業新聞 2月6日付けより)

確かに牛丼が無くなったり、アメリカ産の牛肉が輸入できないことの影響は既に多方面に広がっている。しかし、アメリカでのBSE対策が万全でない状況で、追加的に発表された対策も抜本的なものにはなっていない(脳髄とか脊髄とかの危険部位を使った飼料の全面禁止など。今さらやったって、モ~食べちゃってるでしょう?)。しかも、アメリカでは最新の設備でも特定部位の除去が完全ではなく、35%程度は混入しているという調査結果もある。結論をいうと、アメリカの肉は安全ではない

それでも、押し切られてしまうのか?はたまた、長期化覚悟でアメリカに更なる追加対策を求めるのか?(例えば、日本向けの牛肉に限って全頭検査するとか。でもその為に掛かる費用は約700億円から900億円といわれている。)ただ下手をすると、「じゃあ対応してやっても良いけど、アメリカ側に掛かる費用を日本が負担してくれるんだろうな!」なんていうことになりかねない。

イラクに自衛隊派遣したから許してくださいとは云えないだろうし・・、イラクに貸してる金7000億円を帳消しにするから全頭検査してくれ、なんてこともいうわけないし・・・。難しいところだ。

ここ一連のアメリカ牛肉BSE問題については、日本農業新聞のサイトの特集記事がコンサイスで分かりやすい。

ちなみに、アメリカは2001年に日本でBSEが発生して以来、日本の牛肉に対する禁輸措置を未だに解除していない。

■参考リンク: 【牛肉の安全 やっぱり全頭検査しかない

February 10, 2004 in Economy, Food and Drink, Politics, Science | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Saturday, February 07, 2004

【豚インフルエンザってナニ?】

■今度は『豚インフルエンザ』?鳥インフルエンザが豚に感染すると突然変異で『新型ウイルス』に。そして、豚から人間にジャンプして感染する能力を持つらしい・・・。

「乃木生薬研究所」のサイトに詳しい情報が掲載されていた。

また、厚生労働省は豚インフルエンザの監視を強化した。

 豚は、ヒトインフルエンザウイルスに感染するため、鳥インフルエンザウイルスにも感染すると、遺伝子が交じり合って新型ウイルスが生まれる恐れがある。また、鳥インフルエンザウイルスだけが豚の体内で突然変異し、新型ウイルスとなる可能性もある。

 このため厚労省は近く、国立感染症研究所の専門家らによる会議を開き、調べる豚の数を増やすことを検討する。感染した豚が見つかれば、同一地域の豚や養豚業者らの健康調査をただちに実施し、感染拡大の防止にすばやく対応する。

TBSのニュースサイトでは以下のような記事が:
 ウイルスの突然変異が爆発的な感染拡大をもたらす恐れがあります。鳥インフルエンザウイルスがヒトや家畜の豚に感染することでその体内で突然変異を起こし、ヒトからヒトへ感染できる遺伝子を持った新型インフルエンザが生まれてしまう可能性もあるのです。
 
 「(新型肺炎)SARSと比べてもはるかに強い感染能力です。グローバル化した社会だと、あっという間に世界中に広まっていく可能性もあります」

 去年10月に開かれた厚生労働省の委員会で検討された資料の中では、新型インフルエンザが流行した場合、最悪のシナリオとして、世界で5億人が死亡するという試算も報告されています。
 
 「通常のインフルエンザだと多くの人が免疫を持っています。そんなに広がらないし、病気も重くならず、助かる人も多いのです。しかし、全く新しいものだと社会に免疫がないのです」(東京大学の山内 一也 名誉教授)

もしかしてコレってベジテリアンに成れってことか?牛も鶏もそして豚までも、国内産だけでどこまで需要に応えることができるのだろう?鶏は直ぐに育つから不足にならないとは言われているけど、牛については既に御承知のとおり。

幸い豚は今のところ禁輸措置とかまではいっていないけれど、万が一輸出国側で感染が確認されたら状況は一変するだろう。それにしても、『無菌豚』や『清浄豚』なんかの需要が高まりそうな話だ。日本の「食の安全・安心」、そして今年後半の食卓に登るメニューに影響する、非常に気に成るニュース。

February 7, 2004 in Current Affairs, Food and Drink, Science | Permalink | Comments (0) | TrackBack