Tuesday, January 13, 2009
【Swan Song by Bush】
■Bush touts accomplishments, admits mistakes (CNN.COM)
史上最低・最悪の呼び声が高いジョージ・W・ブッシュ大統領最後の公式記者会見。
アメリカ人の28%が彼を「史上サイテーのダイトウリョウ」と断言。
これを含む全体の6割以上が「劣悪なダイトウリョウだった」と評価しているそうだ。
「おまえらみたいな悪意に満ちたジャーナリストには、俺の功績は評価されないかもしれないが、後世の歴史家はきっともっとまともな評価をしてくれるだろう。」と悔し紛れのコメントを残して失笑を買う。
「色々がっかりすることがあったけど、一番がっかりしたのはイラクに大量破壊兵器が無かった事だ。」なんていったって、今更遅いでしょ。
"Clearly, putting a 'Mission Accomplished' [banner] on an aircraft carrier was a mistake," Bush said about how his administration handled the fall of Baghdad to U.S. troops. "It sent the wrong message."
He termed other aspects of the U.S. invasion of Iraq "disappointments," including the failure to find weapons of mass destruction and the treatment of prisoners at Abu Ghraib prison.
"I don't know if you want to call those mistakes or not, but they were -- things didn't go according to plan, let's put it that way," Bush said.
「なんで俺の任期中に金融危機が起きなきゃいけなかったんだ!」と肩をすくめてみたものの笑いは取れず、完全に滑ってた。
最後の最後まで、猿芝居。
8年間に及ぶ任期中、アメリカ、そして世界は、ブッシュ一派によって「テロとの戦争」の悪夢に引きずり込まれた。
「テロとの戦争」の輪は広がり、年も押し詰まった昨年12月27日には、ついにイスラエルがガザへの空爆、そして地上戦を開始。
今や世界は中東大戦争の脅威に晒されている。
イスラエルの攻撃の根拠とされているのは、ブッシュ・ドクトリンに基づいた「テロとの戦争」という大儀だ。
結果的に、ブッシュがイスラエルにガザ攻撃のお墨付きを与えたといっても間違いではない。
残念ながら、彼が退任しても我々が現実の悪夢から解放される可能性はなさそうだ。
January 13, 2009 in IRAQ, Media, Politics, Television | Permalink | Comments (0) | TrackBack
Saturday, December 27, 2008
【ブッシュの靴の経済効果=BUSH SHOES大ヒット!】
■Bush Shoes Gif Collection (YouTube)
暗いニュース満載の年の瀬に、キラリと光った「ブッシュの靴投げ映像」。
すでに色んなヴァージョンがWEBにアップされているけれど、あれこれMixされている便利なクリップ。最後のやつは(不謹慎だけど)思わず笑っちまった。
もちろんオンライン・ゲームも登場して、アクセス殺到の大人気に。
これ、結構楽しめます。
■ブッシュ大統領に靴投げゲーム、その名も「靴下と恐怖」 (AFP BB NEWS)
■「靴下と恐怖」(SOCK AND AWE)
そして、暗いニュース満載の年の瀬に、キラリと光ったのはこのニュース。
■ブッシュ大統領への靴投げでメーカーに注文殺到 (AFP BB NEWS)
【12月23日 AFP】イラク人記者がジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領に投げつけた靴のメーカーに注文が殺到しており、メーカー側は対応のため100人を臨時雇用した。関係者が22日、語った。
トルコ・イスタンブール(Istanbul)にあるBaydan Shoesの販売部門責任者Serkan Turk氏はAFPに対し「事件の日から今日(22日)午後1時までに計37万足の注文を受けた」と語った。
イラク人のムンタゼル・ザイディ(Muntazer al-Zaidi)記者がブッシュ大統領に投げつけたのと同じモデルの靴は、年間1万5000足しか売れていなかった。
ザイディ記者は今月14日、イラク・バグダッド(Baghdad)での記者会見でブッシュ大統領に靴を投げ、一躍アラブ諸国の英雄となった。
Turk氏によると、注文はまずイラク、続いてほかの中東諸国、そして世界各国から舞い込んでいるという。米国からも1万9000足の注文があった。
もともとはそっけなく「モデル271」と名付けられていたこのポリウレタン底の黒靴は、「ブッシュ・シューズ(Bush Shoes)」に改名された。(c)AFP
ブッシュの景気対策が(局所的ではあるけれど)効果を上げたわけだ。
かつてのエア・ジョーダンほどではないにしても、これ買った人同士が街角で出会ったとたん、お互いに「BUSH SHOES」を履いているというだけの理由で握手したり目配せしたりハグしたりするんだろうか?
もしかしたら、ただの靴が政治的なメッセージを持った初めてのケースかもしれない。
ところで、一躍一部の人々にとって英雄となったイラク人の記者ムンタゼル・ザイディ氏は、今もって収監されているけれど、隣国のイランからは娘をもらってくれというオファーが殺到、釈放を求める抗議活動などが各地で起きている。
■ブッシュ大統領に靴投げたイラク人記者、中東では英雄視 (AFP BB NEWS)
本人の意思とは関係なく、ブッシュにとってはこの映像が今年最大の露出となったが、何となく明るいニュースに成ったのは悪くないか・・・。
上半身ヌードが流出しても、驚異的な支持率82%を誇るオバマ次期大統領のイメージと比べると、ほとんどお気の毒な感じすらするけれど、まぁ、とにかく御苦労様でした!
December 27, 2008 in Business, Film, IRAQ, Media | Permalink | Comments (0) | TrackBack
Wednesday, November 26, 2008
【バチカンはジョン・レノンを許したげるそうだ】
先週末、このニュースを聞いて奇異な思いに捉われたのは僕だけだろうか?
■Vatican newspaper sings praises of the Beatles (CNN.COM)
Saturday's edition of Vatican newspaper L'Osservatore Romano recalls that Lennon's boast outraged many in 1966. But it says the remark now can be written off as the bragging of a young man wrestling with unexpected success.
The newspaper was noting the 40th anniversary of the Beatles' "White Album."
■The Vatican and the Beatles (CNN.COM/VIDEO)
ヴァチカン法王庁の発行する新聞が掲載した、「ヴァチカンは、1966年のジョン・レノンによる『俺達ビートルズはジーザスよりもポピュラーだぜッ!』という不遜な発言を許してあげることにしました。」という、なんとも上目線な記事。
遂に!・・・・というか、遂に~??
当時、この発言が基で、特に北米の狂信的なキリスト教徒(近いうちにハルマゲドンが起きてジーザスが再臨し、自分達と一部の改宗したユダヤ人だけが天国に行けると信じている福音派=キリスト教原理主義者など)からの激しい反発を呼び、全米でビートルズ作品の不買運動が勃発。
あげくのはてには、あのナチスがやったのと同じ、公共の場にビートルズのアルバムを山積みにして焼き払うという、“焚書”まで行われた。
そもそも、何ゆえにそんなに激しい反発を呼んだのか、今となってはその当時の社会情勢や空気感を記憶している人は少ないかもしれないけれど、とにかくあまりにも過剰な反応だったように思う。
それにしても、“何故、今なのか?”
当時、焚書なんていう“ナチ的行為”を止めることが出来なかったことを恥じて悔い改めようとでも言うのか?
このバチカンの新聞記事自体は、ビートルズの「WHITE ALBUM」のリリース40周年(1968/11/22)を記念して掲載されたものらしい。
「レノン・マッカートニー・ブランドにおる楽曲は、(ビートルズの)解散後38年を経ても、今なお、時代の変化に対する驚異的な抵抗力を持ち、大衆音楽家として世代を超えたインスピレーションの源泉となっているのは事実として残る。」なんて持ち上げているけれど・・・、なんかウサン臭い。
■Vatican forgives John Lennon for Jesus quip (REUTERS)
VATICAN CITY (Reuters) - The Vatican's newspaper has finally forgiven John Lennon for declaring that the Beatles were more famous than Jesus Christ, calling the remark a "boast" by a young man grappling with sudden fame.
The comment by Lennon to a London newspaper in 1966 infuriated Christians, particularly in the United States, some of whom burned Beatles' albums in huge pyres.
But time apparently heals all wounds.
"The remark by John Lennon, which triggered deep indignation mainly in the United States, after many years sounds only like a 'boast' by a young working-class Englishman faced with unexpected success, after growing up in the legend of Elvis and rock and roll," Vatican daily Osservatore Romano said.
The article, marking the 40th anniversary of the Beatles' "The White Album," went on to praise the pop band.
"The fact remains that 38 years after breaking up, the songs of the Lennon-McCartney brand have shown an extraordinary resistance to the passage of time, becoming a source of inspiration for more than one generation of pop musicians," it said.
Lennon was murdered in New York in 1980.
(Writing by Deepa Babington; editing by Keith Weir)
© Thomson Reuters 2008 All rights reserved
November 26, 2008 in ANNOUNCEMENT, Art, Media, Music, Religion | Permalink | Comments (1) | TrackBack
Wednesday, November 12, 2008
【アメリカは変わるのか?】
発売されたばかりのニューズウィーク日本版(2008年11・19号)が面白い。
オバマ新大統領の笑顔をセンターにした表紙には、堂々と「アメリカが変わる」の大きなコピーが踊る。
「失われた8年からオバマの時代へ」というタイトルの記事では、「これほどの歴史的瞬間を、過去になぞらえて考察しても見当違いになりかねない。かつて奴隷制を憲法で公認していた国が、黒人が投票権を含む基本的な人権を認められなかった時代を直接知る人々が生きているうちに、アフリカ系アメリカ人を大統領に選んだのだ。11月4日に有権者が選んだ変化の衝撃度は、どんなに誇張しても足りない。」と総括している。
さらに「知性無き政治の幕が下りる」と題された記事では、ブッシュ大統領のしけた表情の写真のキャプションに「恥辱の時代:8年間、筋の通った英語もろくに話せない人物が大統領を務めていた」と強烈だ。
それ以外の記事も、表紙に「完全密着大統領選700日 激闘の舞台裏」と謳うだけあって相当濃い~。
日本のマスメディアが断片的に伝える情報よりも、今回の大統領選の経緯と、オバマ選出がアメリカ国民に与えたインパクトの大きさ、そして期待値の高さがよく分かる。
一方で、発表されたばかりの「ブッシュ大統領の不支持率」を見ても、その超不人気ぶりは顕著。なんせ過去60年で最も不人気な大統領なんだそうで。
■ブッシュ大統領が不支持率で記録達成、ニクソン大統領抜く (CNN.CO.JP)
ワシントン(CNN) 米ブッシュ大統領の不支持率が76%と過去最悪になったことが、CNNとオピニオン・リサーチが10日に発表した世論調査で分かった。ウォーターゲート事件で辞任した故ニクソン元大統領の不支持率66%を抜き、支持率調査が導入された過去60年来で最も不人気な大統領になった。
「不支持率が70%を超えた大統領はほかに1人もいなかったが、ブッシュ大統領は今年、これを3度も達成した」とCNNの調査責任者キーティング・ホランド氏は解説する。
同じ調査で「米国はうまくいっている」と答えた人はわずか16%で過去最低となり、「悪くなっている」との回答が過去最高の83%に増えた。同調査では過去34年間同じ質問をしているが、うまくいっているとの回答が20%を切ったのは初めてだという。
一方、バラク・オバマ次期大統領については回答者の3分の2が当選後の行動を評価。4分の3が、同氏は優れた大統領になるだろうと期待を表明した。
対するオバマ次期大統領は、来年1月20日に行われる就任式のチケットが大人気。
■大統領就任式チケットがネットで高値、1枚200万 (CNN.CO.JP)
ワシントン(CNN) 来年1月20日に米首都ワシントンで開かれるバラク・オバマ次期大統領の宣誓就任式チケットがネットで売買され、1枚2万ドル(約200万円)以上の高値が付いている。
就任式の入場券は本来、地元議員を通じて無料で配布されるが、今回は需要急騰を受け、チケット販売サイトが取り扱いを始めた。ワシントン中心部にある公園ナショナル・モールの立見席でさえ、数千ドルの値段が付いている。
これに対し就任式主催者側は、チケットの有料販売は式典の精神に反すると反発している。チケットはこれまでに25万枚を印刷し、安全な場所に保管。配布するのは就任式直前になってからだという。チケット情報などを記した就任式案内サイト(http://inaugural.senate.gov/)も開設された。
販売業者はチケットを議員や議会関係者から入手すると説明しているが、注文を受け付けた枚数を確保できる保証はない。販売サイトには、入手できなかった場合は全額返金するとの断り書きがある。
元々販売するものじゃないみたいだし、第一セキュリティ上も転売を認めるのは具合悪いだろう。
それにしても、オバマ氏の「CHANGE」に対する期待値は、いくらなんでも高すぎるような気がする。
大統領が変わったぐらいで、アメリカが本当に変われるのか?
ニューズウィークによると「オバマは近年の大統領のなかで、政治的な要職に就いた経験が最も少ない。新政権の発足当初は、おそらく失敗を連発するだろう。金融危機やイランの核開発計画など、新大統領が直面する課題も極め付きの難問ばかりだ。」と客観的な予測をしている。
それでも「もしかしたら・・・」と思わせるほど、オバマ新大統領の誕生はアメリカにとって特別なことなのだろう。
November 12, 2008 in Books, Media, Politics | Permalink | Comments (0) | TrackBack
Tuesday, November 11, 2008
【And the Winner is・・・・Obama!】
というわけで大方の予想通り、第44代アメリカ合衆国大統領はバラク・フセイン・オバマ氏に決まった。
当日は、CNNやBBCの選挙速報を梯子して、ついでにオバマ氏の演説もライブで観て、その後の各メディアの報道振りも興味深く見ていた。
シカゴの会場の観客に混じって、1988年の大統領選挙で当時“初の黒人副大統領候補”に推された事もあるジェシー・ジャクソン師が感動に咽び泣いていた。
そして、選挙戦の最終局面でオバマ候補支持を表明した共和党のコリン・パウエルは、勝利宣言を受けて「私も泣きました」と告白している。
翌日、中東に旅立つ直前に、予定されていなかった会見を行って「どうしてもこれだけは言っておきたい。私はアフリカ系アメリカ人として誇りに思う。」とオバマ氏を賞賛して見せたコンドリーザ・ライスも同様だ。
■Condoleezza Rice on Obama: As an African American, I am Proud (YouTube)
ようするに、オバマ氏の勝利はアメリカの人種差別や公民権運動に携わってきた全ての先達にとって歴史的な出来事ということなのだ。
■Obama's victory caps struggles of previous generations (CNN.COM)
それにしても、例えば翌日にリリースされたマイケル・ムーア監督のニュースレターのように、この結果をほとんど狂喜乱舞して絶賛するコメントも数多く報道されている。
ムーア監督の場合、あの巨漢が破裂してしまうんじゃないかというほど、歓喜の涙を流して喜んでいる。
「黒人が大統領に選ばれるなんて!」
「アメリカはなんと素晴らしい国なのか!」
Yes We Can! どころか、Anything is Possible!なんだそうだ。
■Pinch Me ...a message from Michael Moore (MichaelMoore.com)
An African American has been elected President of the United States! Anything is possible! We can wrestle our economy out of the hands of the reckless rich and return it to the people. Anything is possible! Every citizen can be guaranteed health care. Anything is possible! We can stop melting the polar ice caps. Anything is possible! Those who have committed war crimes will be brought to justice. Anything is possible.
かと思うと、マケイン候補の勝利を信じ、最後まで共和党をプッシュし続けたFOX Newsの意気消沈振りをリポートする記事もある。
タカ派を代表するメディアも、民意には逆らえないのだろう。
■Watching Them Squirm: Is Fox News Abandoning the Mob It Created? (AlterNet.org)
The first polls had just closed when the Republican Right's "Agony of Defeat" moment arrived. It was just after 8 p.m. -- right as Fox's "America's Election HQ" show returned from a commercial break, and Brit Hume welcomed viewers back to his "Fair and Balanced" network.
But something wasn't right: There was a strange lack of background banter, none of the golf-buddy joshing that comes with overconfidence. There was just Bergman-esque silence between every one of Brit Hume's dramatic pauses. The Fox cameras wandered over an incredible scene: the cream of right-wing/neocon punditry -- William Kristol, Fred Barnes and Mort Kondracke -- were caught slumped in their chairs during the commercial break, deep in a state of hopelessness and depression.
「アリエナ~イ!」はずのことが現実に成ってしまって、ネオコン・サポーター達はよほどショックだったんだろう。
実際にオバマが勝利してみると、民主党が8年ぶりに政権を奪回したとかいうより、「黒人の血が入った大統領が本当に誕生してしまった」ことのほうが、社会的・歴史的なインパクトがあったということだ。
一般の日本人にとって、アメリカの人種差別問題は存在は知っていても、ある程度長期間にわたるアメリカでの滞在経験(それも場所によるけれど)でも無い限り、実際に体感したり理解することが難しいところがある。
正直なところ、かつてボストンという保守的で人種差別の激しい都市に住んでいた経験から、個人的には「オバマの勝利は結局無いのでは?」と思っていたのだが・・・。
予想が外れた。
しかし、残念ながらオバマが大統領に成ろうが、現在起こりつつあるアメリカ発世界同時多発金融危機が去ったわけではない。
もちろん、11月15日に開催される金融サミットの結果を見なければ分からないけれど、アメリカがこれまでのように単独で覇権を維持することはもう不可能。
■「ブレトンウッズ2」の新世界秩序 (田中宇の国際ニュース)
■「ブレトンウッズ2」の新世界秩序#2 (田中宇の国際ニュース)
この金融サミットで、ドルが基軸通貨で無くなる可能性がハッキリしてくれば、アメリカの没落は確定的になる。
誰が大統領をやっても、アメリカの景気は悪化の一途を辿り、結局オバマ大統領は、「やっぱり黒人の大統領だから・・・」という非難を浴びることになるのではないか?
それより気になるのは、オバマ氏が演説にも引用したリンカーンも、キング牧師も、そしてケネディーも、全員暗殺されているという事実。Bad Karmaだ。
今のオバマ氏なら、「アメリカの為なら命も惜しくない」というだろうが・・・。
気になるのは、パウエル氏がオバマ候補支持を表明したmsnbcの「Meet The Press」内での発言だ。
■Collin Powell endorses Obama ('Meet the Press' transcript for Oct. 19, 2008)
■Powell: New President facing a 'daunting period' (msnbc video)
MR. BROKAW: If you were called into the Oval Office on January 21st by the new president, whoever it happens to be, and he said to you, "General Powell, I need from you your recommendation on where I begin. What should be my priorities?" Where would you start?
GEN. POWELL: I would start with talking to the American people and talking to the world, and conveying a new image of American leadership, a new image of America's role in the world.
The problems will always be there, and there's going to be a crisis come along in the 21st or 22nd of January that we don't even know about right now. And so I think what the president has to do is to start using the power of the Oval Office and the power of his personality to convince the American people and to convince the world that America is solid, America is going to move forward, and we're going to fix our economic problems, we're going to meet our overseas obligations. But restoring a sense of purpose, a sense of confidence in the American people and, in the international community, in America.
ブロコー(MC) 「オバマ大統領から"私は何からはじめたらよいか?"
とアドバイスを求められたらどのように答えますか?」
パウエル 「まずアメリカ国民と世界に向けて直接語りかけ、新しいイメージのアメリカとアメリカの役割をアピールするようにアドバイスするでしょう。これから多くの問題が起こります。1月21日から22日にかけて、いまはまだわれわれにも分からない危機がやってきます。次期大統領は彼自身とホワイトハウスの力を総動員し、アメリカは一致団結して前進し、かならずこの経済問題を解決して国際的責任を果たすことをアメリカ国民と世界に宣言しなければなりません。そして、国民と国際社会のアメリカに対する信頼を回復しなければならないのです。」
「1月21日か22日に起こる、まだ我々にも分からない危機」とは一体何なんだろう?
就任式が行われる1月20日直後に、何か起こるのだろうか?
文脈からすると“経済問題”らしいけど・・・
そもそも、無事就任式に漕ぎ着けられるのかどうか、前例のない世界最高レベルの超厳戒態勢で守られているというオバマ次期大統領の命運はいかに?
November 11, 2008 in Media, Politics, Television | Permalink | Comments (0) | TrackBack
Monday, October 20, 2008
【金融崩壊はテロだった by Huckabee】
「火の無いところに煙は立たない」というけれど・・・
今回の発言者はついこの間まで大統領候補だったハッカビー氏(覚えてる?)。
しかもこのインタビュー、なぜか俳優のチャック・ノリスまで登場して色を添えている。
(でもナンデ、チャック・ノリス?)
■「金融市場崩壊はテロ」説が登場 (WIRED VISION)
Huckabee氏はFox Newsの番組で、こう語った。
「金融市場にいる友人がこの12日間を慎重に分析した結果、市場操作が行なわれた気配があると指摘した。毎日最後の30分に、異常に大量のコンピューター取引が殺到している。友人は、経済テロが現在の状況に多大な影響を及ぼしている可能性を示す、現実的な証拠だと考えている。(中略)この現象の背後にいるのはインターネットのページを読んでいる一部の人々ではなく、金融機関を所有している人間に違いない」
一連の世界同時多発金融危機パニックについて、「もしかしたらテロだったのでは?」という見解は珍しくはないので、今後この議論が陰謀論者も含めて盛り上がるかも?
■リーマン破綻は第二の9.11?(viewz)
リーマンなどの大金融機関の連続破綻の衝撃を使って、米政府が金融救済策を通す策略だったとも読み解ける。まさに、911事件を使って、米政府が国内の恒久有事体制の確立と、世界支配の強化を狙った構図と同じである。リーマンは「世界貿易センタービル」と同様のスケープゴートにされたことになる。
October 20, 2008 in Business, Media, Politics, Television | Permalink | Comments (0) | TrackBack
Sunday, October 19, 2008
【中国ではSkypeが検閲されているらしい】
少し前にWALL STREET JOURNALに掲載されていたニュースだけど、あんまり報道されてないのが、むしろ気になる。
■Spying on Chinese Skype (THE WALL STREET JOURNAL)
日本のメディアできちんと扱っているのは、下記のCNETぐらいだ。(といっても、元記事はCNETの英語版)
■スカイプ、中国でメッセージの検閲実施か--トロント大学が指摘(CNET JAPAN)
eBayの中国における合弁事業となるTOM-Skypeは、ユーザーのテキストチャットを記録保存し、もし政府が好ましくないと考える話題に関連した特定のキーワードが含まれるならば、検閲の対象としていることが、カナダの研究者によって、現地時間10月1日に公表されたリポート(PDFファイル)で明らかになった。
「TOM-Skypeは、特定の問題となるキーワードが含まれたテキストチャットメッセージを検閲して、ログを保存しており、もしかすると、よりターゲットを定めた監視も進めている可能性がある。TOM-Skypeが、Skypeユーザーのセキュリティやプライバシーなどを軽視して、広範囲な監視行為に携わっていることは明白である。これは、中国におけるサービス提供方針として、Skypeが公に明らかにしてきた情報と、如実に矛盾している」と、同リポートは結論づけている。
検閲対象となるキーワードには、台湾の独立、中国で活動が禁止されている宗教団体「法輪功(Falun Gong)」、中国共産党に反対する政治活動などに関連した用語が含まれると、トロント大学の「Citizen Lab」が発表したリポートに記されている。
中国のことだから大して驚きはしないし、盗聴は別に中国の専売特許ではない。(というか、ECHELONなんかに比べたら、よっぽど可愛いもんだ。)
一応、TOMのサーバと関係ないサービスには、こうした影響はないというけれど、この報道が事実だとすると、SKYPEユーザーにとっては、下記のトロント大学の先生のコメントにもあるとおり、“陰謀理論家の想定した最悪の悪夢”なのかもしれない。
トロント大学の政治学助教授のRonald J. Deibert氏は、The New York Times紙に対して、「これは実際に生じている、監視をめぐる陰謀理論家による最悪の悪夢である.異星人こそいないものの、まるで『X-Files』ドラマのようだ」と語った。
中国政府の意向に則って、情報を提供したり機能制限したりというのは、これまでも検索エンジン大手がやってきたことだから、SKYPEが特別というわけでもない。
■Skype中国版における検閲の実態と脆弱性が明らかに(INTERNET Watch)
こうした実態について、Skype社長のJosh Silverman氏は2日、Skype公式ブログで状況を説明した。
同氏は、中国国内で運営される通信企業は、例外なく国内の法律や規制に従わなければならず、それには中国当局によって指定された言葉を含む通信を監視したり、ブロックすることが含まれていると指摘した。
企業として中国でビジネスをやりたければ、「郷に入れば郷に従え」という格言どおりに振舞う必要がある。
そうなると、IT製品の機密情報の開示を求める新制度も、世界中から反発はあるものの、結局は受け入れざるを得ないということか。南無・・・
October 19, 2008 in Business, Media, Politics, Web/Tech | Permalink | Comments (0) | TrackBack
Thursday, September 25, 2008
【Google Android ケータイ!】
未だにiPhoneを買うかどうか様子見で逡巡している僕としては、かなり気になるこの「G1」だけど、日本では、どのキャリアから、いつ頃リリースされるんだろう?
この端末で、GoogleがモバイルのOSとブラウザーで何をやろうとしているのか、色々と想像が膨らむけれど、まずは年内に何台売れるのかに注目しよう。
■米T-Mobile、最初のGoogle Android携帯「G1」を発表(ITmedia News)
米T-Mobileは9月23日、米Googleが開発した携帯電話ソフト「Android」を搭載した初の携帯電話「G1」を発表した。G1は台湾HTCの製造で、スライド式QWERTYキーボードとフルタッチスクリーン、300万画素カメラを搭載。当初のキャリアは米国と欧州のT-Mobileのみ。GoogleストリートビューやGmail、YouTubeなどのGoogleサービスにアクセスするためのアプリケーションがプリセットされている。
米国での発売は10月22日から。価格は2年間の通話・データサービス契約付きで179ドル。英国では11月から、ドイツ、オーストリア、チェコ、オランダなどでは2009年第1四半期に発売予定。
Google検索にはワンタッチでアクセスでき、iPhoneのApp Storeに相当するアプリケーションストア「Android Market」も提供される。Amazonは自社のMP3音楽サイトでの楽曲購入が可能(Wi-Fiアクセス時)なアプリケーションをG1向けに提供している。
3G、EDGE、Wi-Fiのいずれにも対応。メールはGmailだけでなく、ほとんどのIMAP/POP3サービスにも対応。IM(インスタントメッセージング)はAIM、Google Talk、Yahoo! Messenger、Windows Live Messengerをサポートしている。
September 25, 2008 in Business, Media, Web/Tech | Permalink | Comments (0) | TrackBack
Thursday, July 03, 2008
【KING OF GEEK=さよならビル・ゲイツ】
■独占が業界を育てた――ゲイツ氏にわれわれが感謝する理由(WIREDVISION)
個人的な感情を抜きにして、ビル・ゲイツという人物の功績について考えてみると、やはり歴史上稀に見る傑出した存在だったのだというしかない。
別に亡くなったわけじゃないから、過去形で語るのは不適切だと思うけど、彼が築き上げたマイクロソフト帝国は、ある意味で、かつてのローマ帝国にも通じるものがある。
案の定、日本のマスメディアはゲイツ氏の引退について通り一遍等の報道しかしていないけれど、このWIREDの記事をはじめとして、海外のメディアではゲイツ氏の功と罪について分析した興味深い記事が散見される。
■ビル・ゲイツ氏引退記念:「33年間で見せた4段階の変身」を解説(WIREDVISION)
■ビル・ゲイツ、去る――1つの時代に幕(ITmedia)
■B・ゲイツ氏、MS常任会長退任インタビュー(CNET JAPAN)
July 3, 2008 in Business, Media, Web Culture | Permalink | Comments (0) | TrackBack
Wednesday, May 28, 2008
【ヒラリー・クリントンの失言を巡る論争】
■Clinton's Argument for Staying in Race Takes a Disturbing Turn (AlterNet)
ヒラリー女史が大統領選挙レースから降りない理由を問われて答えたコメントが「不適切である」ということで、各方面で波紋を呼んでいるのは既に報道されている。
"My husband did not wrap up the nomination in 1992 until he won the California primary somewhere in the middle of June, right? We all remember Bobby Kennedy was assassinated in June in California. I don't understand it."
自分の旦那が1992年の予備選で6月中旬まで粘った結果、勝ち残ったことを引き合いに出すのは分かるとしても、1968年におきたロバート・ケネディーの暗殺を持ち出すのは、あたかもオバマ候補の暗殺をほのめかしているようで、いかにも具合が悪い。
元々、オバマ候補に対しては暗殺の可能性が高いとされ、オバマ氏に対する警備体制は従来よりも厳しいものになっているが、今回のヒラリー発言を受けて、一層強化されたとの事。
このままヒラリーが居残って予備選が夏以降までもつれ込む事になれば、オバマ/ヒラリーで真っ二つに割れている民主党支持層の分断は本選挙まで及び、結果的に共和党マケイン候補に有利な状況になる可能性が高いとされている。
つまり、仮にオバマが民主党の候補に選出されても、ヒラリーの支持者たちは同じ共和党のオバマにではなく、マケイン支持に回ると予想されるからだ。
ヒラリーはこれまでも予備選挙キャンペーン中に、何度も失言を繰り返しては下手な言い訳して余計に墓穴を掘るという失態を見せているが、それにしても今回の発言は「不適切」というより、もっとダークなものを感じる。
陰謀マニアならずとも、「もしかしたらヒラリーはオバマ暗殺について、何か知っているのではないか?」という疑惑を持たれても仕方が無いのでは?
もしもオバマが大統領に選出されることになれば、アメリカの白人至上主義者がこれを許すはずはない。
脳卒中で倒れたエドワード・ケネディーがオバマ指示を表明した際に、これを受けて自らをJ.F.K.の後継者としてアピールしたオバマ候補。
そのスピーチを聞きながら、僕はオバマがJFK=暗殺という「BAD KARMA」を引き寄せてしまうのではないかと懸念したのだが、今回のヒラリーの発言は、この嫌なイメージを再び呼び覚ますには充分すぎるものだ。
May 28, 2008 in Media, Politics | Permalink | Comments (0) | TrackBack




