5日に環境省より「環境税に関するアンケート調査結果について」のプレスリリースがあった。それによると、二酸化炭素排出量に応じた環境税の賦課について賛成、どちらかというと賛成が合わせて65.9%、反対、どちらかというと反対が合わせて25.8%となっている。また、平均的な家庭の例を出して180円(月あたり)の税額については、受け入れる、どちらかというと受け入れるが合わせて77.7%、どちらかと言えば受け入れない、受け入れられないが合わせて17.4%となっている。ほとんどの人が、環境税率に対して容認したような印象だけども、質問内容が、そちらの方向に持っていくような内容になっているのは気のせい?比較例として少し古くなるけども、昨年のgooリサーチと日刊工業新聞による共同企画調査では、環境税の導入に絶対反対という意見は少ないものの既存税の見直しや企業努力によるコスト吸収といった新たな負担を嫌う意見が多い。
Comments