ここ数日、ニュースのねたの一つによく惑星の数が変わるのではないかという話題が出ている。
国際天文学連合(現在ミラーサーバ)メインは(http://www.iau.org)の総会で惑星の定義が25日にも決まるようだ。冥王星は果たして惑星としての地位を保てるかどうか注目される。一時案として冥王星の衛星カロンを含めた天体を合わせて13個とする案もあったが、どうやら今の9つの惑星のうち冥王星以外の8個の惑星が「惑星」として認められそうだ。
国際天文学連合内の「惑星の定義委員会 Planet Definition Committee 」は、7人の委員によって構成されている。この委員会で先に定義の原案が決められた。国際天文学連合ページを見ていたらその委員の中に日本からは渡部潤一氏が委員になられているようだ。テレビにもよく出られている先生なのでご存知な人も多いのではないだろうか?夜のニュースで電話取材を受けられてその中で「8惑星に落ち着きそう」という発言があったのが、やはりその数になるのだろうか。冥王星は果たして惑星といえるかどうかという議論にいよいよ決着がつきそうだ。
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