【ヤンキーズ2勝目! 松井も4の1で1打点】
Monday, October 13, 2003
■アメリカンリーグ・チャンピオンシップ・リーグ 第3戦はヤンキーズが勝ってレッドソックスに一歩リード!
メジャー伝統の対決であるヤンキーズ対レッドソックス。日本人としては松井が居るヤンキーズを応援する気持が強いと思うけど、僕の場合は学生時代にフェンウェイパークの近くに住んでいたこともあってレッドソックスにもつい気が行ってしまう。
で今日のアメリカンリーグ・チャンピオンシップの第3戦はヤンキーズが松井の活躍もあり、接戦をものにして連勝し2勝目を上げた。会場のフェンウェイパークの雰囲気は、「今年こそ“ベーブ・ルースの呪い”を破るのだ!」と息巻くレッドソックス・ファンの異様な盛り上がり。多分そのせいだろうか、試合はさておいて珍しく殺気立ったシーンが見られた。
一番驚いたのは、4回の乱闘騒ぎ。何とアノ、ドン・ジマー・コーチがレッドソックスの先発マルチネス投手に体当たりのアタック!だって現在御年72歳だぜ?ものスゴイ戦闘意欲だ。体当たりされそうになったマルチネスは突進してくるジマー・コーチをすかさずかわして“引き落とし”ジマーが勢いあまってグランドに転がるという結果に終わったが、驚いたのはマルチネスだけではないたろう。
トラブルはこれだけでなく、その後も9回にはヤンキーズ・ブルペンでヤンキーズの控投手と球場職員が殴り合いになるなど、両軍とも相当ピリピリしているようだ。これもやっぱり“ルース呪い”の影響か?このシリーズはマジのガチンコ勝負。ちょっと不謹慎かもしれないけれど、明日の第4戦で何が起きるか今から楽しみだ。
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