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Wednesday, December 03, 2003

【イラクの劣化ウラン弾被害の現状】

■劣化ウラン弾による被害の実態

今日(といっても既に日付が変わっているので正確には昨日だけど)放送したJAM THE WORLDで紹介した劣化ウラン弾に反対するNGO「NO DU ヒロシマ・プロジェクト」のレポートはかなり強烈だった。個人的にはこれまでテレビで放送されたルポタージュで劣化ウラン弾の被害が相当深刻な状態に成っていることは知っていたが、この団体が発行しているパンフレット(興味のある人は是非入手してみてもらいたい)は、劣化ウラン弾の歴史、背景、現状について時系列を追って体系的に、また網羅的な情報をコンサイスにまとめてある。

劣化ウラン弾が、被弾の直接的な被害よりも、その後に起きる放射能の影響による様々な遺伝障害を目的とした非人道的な兵器(兵器自体が非人道的なのはもちろんだが、中でも核兵器は非人道的という意味)であることはいうまでもないことだけれど、今正にこの瞬間にもイラクではその被害が拡大していることを考えると、この戦争の非道さ、理不尽さが際立ってくるように思える。今のままでは日本はイラクへ自衛隊を派遣する以外の選択肢はないわけで、この問題は避けて通れない。小泉総理は近々にイラク問題に関する公式な見解を述べる会見を行うと発表したが、その際にこの問題を引き合いに出すことは恐らくないだろう。しかし、実際に派遣される自衛隊に対して万全の放射能対策を講じることは、自衛隊の最高司令官としての責務だ。

December 3, 2003 in Ecology, Politics, Science | Permalink

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