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Wednesday, January 14, 2004

【2050年までに全生物種の4分の1が絶滅】

国際調査報告「地球温暖化で2050年までに全生物種の4分の1が絶滅」-HOTWIRED

「エェ~!?」というのが正直な感想だろう。地球温暖化というと、1972年に出版されたローマ・クラブの「成長の限界」を思い出す。この本は、その衝撃的な内容故にその後の地球環境問題を巡る研究の出発点ともいわれ、未だに重版されている。

オーレイオ・ペッチェイ氏を中心とする民間団体であるローマクラブは、ドイツのフォルクスワーゲン基金の財政援助のもと、若手研究グループに地球の限界に関する研究を委託した。研究メンバーはコンピュータモデルを駆使して環境、工業生産、人口などの相互関連を通じて地球全体の将来像をシュミレーションすることに成功した。そのレポートでは、人口増加と経済活動が地球の収容能力を上回ることを示し、資源の枯渇と生態系の悪化を予測した。これらの研究成果は、「成長の限界」というタイトルでローマクラブに報告され、ローマクラブから世界に向けて発表されて大反響を呼んだ。
最新の研究データは残念ながら「成長の限界」で予見されていた悲観的な予測がそれほど外れてはいなかったことを証明しているのだろうか?
 この研究は、南アフリカ、ブラジル、ヨーロッパ、オーストラリア、メキシコ、コスタリカに生息する植物、哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、昆虫類の1103種が地球温暖化から受ける影響を調査したもの。コンピューター・シミュレーションの結果、気候変動に適応できるかもしれない生物種もいるものの、多くの生物種が温暖化の影響で絶滅することが判明したのだ。

 今回の論文の筆頭執筆者であるイギリスのリーズ大学のクリス・トーマス教授(保全生物学)は、自動車や工場から排出される温室効果ガスによって、地上の温度は1000万年前――現存する生物種の大半がまだ出現していなかったころ――よりも高くなる可能性があると述べる。研究者たちによると、地球温暖化がもたらす被害は、恐竜が6500万年前に地上から姿を消したときに匹敵する恐れがあるという。
「あぁ~、ますます“第三の選択”が現実味を帯びてくた・・・。」そんなダウナー気分のところへ、ブッシュ大統領が新宇宙計画を今日正式に発表するという。人類を2030年までに火星に運ぼうというこの計画の全貌がもうすぐ明らかになる。もし火星に移住するのがブッシュみたいな人間ばかりだったら、またぞろ火星で戦争起こして破滅するのではないか、ブッシュの話を聞く前からさらにディプレスな想像でブルーに成ってしまう。

January 14, 2004 in Books, Ecology, Politics, Science | Permalink

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