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Sunday, January 18, 2004

【マイケル・ジャクソン 罪状認否をパーティーで祝う】

■サンタバーバラ地裁に罪状認否の為に出頭したマイケル・ジャクソン容疑者、ネバーランドでパーティーを開催してファンと共にお祭り気分。

どうでも良いことなんだけど・・・、またメディアの情報操作の術中にハマッてしまったな~なんて思いつつ、やっぱり気になってこのニュースを見てしまう。CNNではラリー・キングが司会したジャクソンのニュースを繰り返し放送している。お陰で今日のバグダッドの戦死者のニュースはほんの1分程度しか放送されなかった・・・。

黒人イスラム教団Nation of Islamのボディーガードに守られて法廷に出頭したマイケル・ジャクソン容疑者は、開廷に20分も遅刻したり、罪状認否の最中に「トイレに行く」との理由で一時退廷したりして裁判官の心証を相当損ねたらしい。「またこんなナメタ真似をしたら法廷侮辱罪」に成るかもしれない危険を冒して、それでもジャクソン容疑者は大勢のファンに囲まれて意気揚揚と引き上げていった。

確かに冤罪の可能性は否定できない。しかし一方で原告の少年は白血病が悪化して顔の左半分が晴れ上がり、人前に出ることが出来ない状態だという。しかも、ひょっとしたら裁判の開始まで命が持つかどうかすら分からないとも云われている。もし不幸にも原告が証言出来ない状態になれば、物証に乏しい(検察側はベッド・マットレスを押収して精液の痕跡の有無を確かめているらしい)今回の裁判はジャクソン容疑者にとって願っても無い有利な状況になるだろう。

メディアで伝えられているように、この少年の母親が本当にクレームの常習犯だったとしても、そして今回の告訴が実は金目当てであったとしても、原告が余命幾ばくも無い少年であることには変わりない。そのことを考えると、ファンに囲まれて勝ち誇ったように喜びはしゃぐマイケルの行動はあまりにも異様で、彼が常日頃アピールしている「子供達へのいたわりと無条件の愛」の精神からはかけ離れているように思える。これから選ばれるかもしれない陪審員にとっても印象は良くないだろう。僕はテレビのモニターに移る彼の映像に、現実世界から乖離してしまったマイケル・ジャクソンのグロテスクな一面を垣間見たような気がした。

January 18, 2004 in Media, Music, Television | Permalink

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