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Wednesday, July 07, 2004

【アメリカの狂牛病を巡る深い闇】

■田中宇さんの国際ニュース解説にアメリカの狂牛病を巡る情報が集約されている。(狂牛病とアメリカ

BSE=狂牛病問題は政治と不可分であることを改めて認識させられる記事。ここまで多元的な情報が集約されていると、この問題を巡る闇の深さが際立ってくる。牛丼欲しさに安易な輸入解禁を急ぐのは、止めた方が良さそうだ。

アメリカの牛肉業界団体と大手4社の生産者は、日本向けの牛だけに狂牛病検査を認めると米国内の消費者も検査を求め、すべての牛を検査しなければならなくなるとして検査に反対している。アメリカ農務省は彼らの意を受けて、できるだけ検査を行わない戦略を採り、検査をやりたいという一部の生産者に対して「今年秋には日本政府と折り合いをつけ、検査を実施せずに対日輸出が再開できる。もう少し辛抱すれば、検査なしで日本に輸出できるようになる」と説得している。

July 7, 2004 in Food and Drink, Politics | Permalink

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» ヤギ&羊は肉や乳にも感染物質?・オランダで26歳vCJD・ピッシング・新検査 from BSE&食と感染症 つぶやきブログ
■感染ヤギと羊の場合、肉や乳を通して感染物質が人間の体内に入る可能性、という報道 仏、ヤギやヒツジのBSE検査を強化 (4/19) http://health.nikkei.co.jp/bse/child.cfm?c=0 >「ヤギや羊では牛に比べ体内の多様な組織に感染物質が広がりやすく、肉や乳を通して人間の体... [Read More]

Tracked on Apr 25, 2005 8:56:09 PM

Comments

立花隆「農協」によると、読み違いがなければ、
米国産牛は、月齢15ヶ月で食肉化されるとのこと。
ということは、すべての輸入牛肉は検査対象ではなくなる?
で、国産は、もっと時間をかけるので、
ほとんのど牛が検査対象になるのかも?
で、危険度でいえば、国産の方だろうし、
松坂牛のように、ビールを飲ませて無理矢理食べさせる不自然なことをしているので。どうなんだろう?

Posted by: 野猫 at Sep 7, 2004 10:47:22 PM

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040903-00000011-nnp-l35

↑牛肉の自給率アップにつながるといいな。

Posted by: 野猫 at Sep 3, 2004 3:05:40 PM

はじめてお便りいたします.最近の報道を見ていると何やらBSEもなし崩し的に決着が図られそうな気配です.
アメリカの大統領選挙もありますから.ただ鳥インフルエンザのときもそうでしたが
食の安全を全部国に任せる消費者の態度もおかしいと思います.
(よくテレビに「何を食べさせたらいいんでしょう」と主婦が登場していましたが)
卵一個が十数円とか,牛丼やハンバーガーが数百円というのは適正な価格でしょうか?
その中に安全のための経費はいくらかけられるでしょうか.
ご紹介されていた「早く肉をやめないか」やE.シュロッサーの「ファーストフードと狂牛病」や
その前の「ファーストフードが世界を食い尽くす」
などを参考にしていただきたいと思います.
でも我が国やアメリカが心配しなければならないのは狂牛病より肥満と生活習慣病でしょう.
狂牛病よりはるかに確実に,しかも速やかに命を脅かしていくと思います.
若者よ!この際牛丼やハンバーガーはあきらめた方が我が身のためですぞ!
「給料日だから今日はすき焼きだぞ!」という生活が実は健康的なのです!(これって単なるオヤジのひがみ?)

Posted by: tantanmen at Aug 30, 2004 5:11:33 PM

どんな風に消費者に届くのかなぁ。

日本の消費者は、カイワレ大根のときも異常に反応したから、そのようになるかも。

まずは、国会の食堂では、ぜひ、アメリカ産の肉を出し続けていただき、とくに政府の方に率先して食べていただいて、安全をだれにでもわかるように証明していただくか? あはは。

私自身は、安くなっていて、肉の現物を間近にみて素材の状態を確認して、リスクがどのくらいあるかを見て、食卓に並べることも検討するけど、安くなっていなかったら、絶対に買わないし。こちらの方が有り得る。

あと、牛丼屋さんで、今までだしていなかったところが出すようになったら、こちらも様子見。たくさんの人が食べて、異常がないようなら。ただ、どの位、値段を下げるかなぁ。実際問題、牛丼250円になるかしら? 同じ値段で危険があるなら、やっぱり誰も食べないと思う。

外交で押し切られても、庶民は善戦しそう! とみた。

Posted by: 野猫 at Jul 23, 2004 5:26:51 PM

野猫さん、

どうも日本は全頭検査の基準を見直すということで、アメリカの要求を飲む形に成ったようですね。

それにしても、20月齢以下の若い牛に関しては、今の検査方法(エライザ法)では“検出不可能だから無意味”というロジックはいかがなもんでしょう?

濃度が薄ければ人間に感染しないというデータは無いし、牛から牛へはたったの0.001グラム(!)で感染するという臨床データがあるそうですから・・・。

全頭検査はしないけど、「危険部位の除去は大切だからキチンとやる。」ということらしいけど、最新の機材を使用したアメリカの加工場ですら“25~35%”もの危険部位が枝肉に残留しているそうです。

しかもアメリカでは1億頭も居る牛の月齢管理は実質的に不可能とのこと。一体どうやって安全を保障するんでしょうか?

結局は政治的な解決を求めて、このままなし崩し的に輸入解禁に成りそうな雰囲気です。

Posted by: a-key at Jul 23, 2004 4:58:12 PM

牛肉に関していえば、アメリカに対して強い態度でできるのだから、国内に強く反対する団体があるのかも。

日本国内が、気候風土で無理なら、中国と協力するのもいいし。

高い国内の牛肉は牛肉として売れるはずなんだけどね。どうも、国内の話だと料金均一にしないと気がすまないのかなぁ。

いっそのこと、インドみたいに都内に牛を放し飼いにしてみるとか、あはは。ま無理だから、せめて、代々木公園を牧場にしてしまうとか。

国民が栄養面で元気になれば、いろいろといいことにつながると思うのだけど、不思議なんだよね。輸入にたよっても大して安くならないし。とほほな感じ。

Posted by: 野猫 at Jul 19, 2004 6:57:59 PM

野猫さん、コメントありがとう!

牛肉に限らず、日本の食料自給率はカロリーベースでたったの4割!
6割は輸入して賄っているわけで・・・。
万が一有事に成った場合は、あっという間に食糧不足で飢餓状態に成っちゃう。

せめて逆の割合なら良いんだけどね。

自給率上げるのは、国策的には重要な課題だと思うけど、
農水省以外はあまり盛り上がらない。

やっぱり輸出国側から外圧でも掛かっているんだろうか?

Posted by: a-key at Jul 18, 2004 2:40:30 AM

日本での牛肉の自給率を上げようとしないのはどうしてなんだろう?

Posted by: 野猫 at Jul 17, 2004 6:37:38 PM