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Wednesday, March 23, 2005

【EU 中国への武器輸出先送り】

■EU、対中武器輸出の解除決定は先送り=外交筋 (ロイター

一応バランス感覚が在る事を見せたEU、というところか?先日の反国家分裂法の制定を受けて、アメリカや日本、そしてEUメンバーのイギリスの要請に応える形に成った。

 中国が台湾に対し強硬姿勢を鮮明にしているため、欧州連合(EU)の対中武器輸出の解除が先送りされるとみられている。

22日から始まったEU首脳会議では、フランスが、対中武器輸出が加速するとの米国の批判を退け、武器輸出解除を擁護した。

しかし、外交筋によると、中国が台湾の独立を封じる反国家分裂法を制定したことから、英国などが懸念を表明し、対中武器輸出の解除は遅れると予想されている。

あるEU外交筋は対中武器輸出の解除について、「中国が、周辺地域での緊張を高めないなどの一定の条件を満たしていないことは明白だ」とした上で、「すぐに解除決定が下されるとは予想していない」と述べた。

何せ対中国武器輸出に最も熱心だったフランスは世界第3位の武器輸出大国。ここ数年軍備のアップグレードにやっきに成っている中国の目下の御用達“死の商人”ロシア(中国が購入する武器の約9割がロシアからといわれる)の牙城を切り崩そうと目論んでいたのに、その中国が余計な法律制定したもんだからトバッチリを喰ってしまった格好だ。

フランスはこれまで台湾にも武器を売っていたから、2010年の中国万博以降に勃発するかもしれない中台戦争を睨んで、これまでになく緊張状態にある双方の国を相手に商売をしようとしていた訳で、いかにも御フランスらし~い商売上手。

まぁ、戦争はグローバルな巨大ビジネスだから、世界の軍産複合体にとって火のない所には煙を立たせる、つまり需要を喚起する必要は常にある。そして煙が立っているところには即営業!ひょっとしてこれってオンデマンド・マーケティング?

日本人にはニコニコしながら(でもないか)ブランド品を売りつける一方で、その日本を仮想敵国としている中国には最新鋭の武器を売ろうなんて、金になれば何でもやるって感じだな。

あのさ、日本人だってバカじゃないんだから(と思いたい・・・)、いざと成ればEU製品の不買運動だってあり得るって事。もうちょっと上客には気を使おうよ。シラクさん!

March 23, 2005 in Economy, Politics | Permalink | Comments (0) | TrackBack

【尊厳死論争の陰に霞むイラク開戦2周年】

■上下両院と大統領まで巻き込んで盛り上がる尊厳死論争とイラク開戦二周年

先週末はイラク開戦からちょうど二周年ということで、本来ならばイラク初の民主的選挙の実施を最大の成果として、この二年間を振り返った盛大な祝賀特番でもやるところなんだろうけど、イラクでは相変わらず毎日のように死傷者が出る始末で、とてもじゃないけど治安が回復したなんていえる状況じゃない。

おまけに世界各地でイラク戦争に対する抗議デモがあったりして、アメリカとしては今イラク関係の報道はむしろ無い方がありがたいんじゃないだろうか。

そんな訳で(かどうかは判らないけど)、アメリカのTVメディアはどこもかしこもフロリダの尊厳死論争で持ちきりだ。イラクの影も形も無い。見事に。それ以外にはマイケル・ジャクソンの裁判ネタがチラホラ・・・。(ていうか、そういや両方とも裁判じゃねーか!ったくアメリカ人はトコトン裁判好きなわけだ。っていうか、そういう俺も嫌いじゃなかったりして・・・。)

15年間も植物状態が続いている女性の生命維持装置を外すか否かで、尊厳死を望む女性の夫と、治療の継続を求める女性の両親との間で7年間にも渡って法廷闘争が続いていた。そもそも、この判断が(御本人の意思とは一切関係なく)7年間も裁判で争われてきたこと自体、極めてアメリカ的な感じ。さすが受精卵の所有権までも法廷闘争(1989年)したアメリカらしい。あの時もかなり呆れたけどね。

今回は、一旦フロリダ州で下された尊厳死を認める判決を差し止めて、既に外された(しかもこれまで3回も!)生命維持装置を元に戻させる為に連邦法案を提出。それこそ週末を返上して上下両院で決議し、これまた週末を返上したブッシュがわざわざワシントンに戻って法案に直ちにサインし発令するという、前代未聞の大騒ぎが繰り広げられた。まさに法治国家の面目躍如ということなのか?

 大統領や議会が個人の生死をめぐる問題に政治的に介入するのは極めて異例で、7年越しの法廷論争がさらに継続する公算が大きくなった。

 一連の動きは議会の主導権を握る共和党とホワイトハウスの連携で進展した。上下両院は復活祭(イースター)に伴う休会に入ったばかりだったが、週末を返上して本会議を招集。上院が20日に発声投票で法案を承認したのに続き、下院も21日未明、203対58で法案を可決した。民主党側も投票議員の半数近くが賛成に回った。

 地元からホワイトハウスに戻ったブッシュ大統領は法案署名後、「重大な疑義があるこのようなケースでは、我々の社会、法、そして裁判所は生命を支持する側に立つべきだ」との声明を出した。

 ブッシュ政権・共和党側は人工中絶や尊厳死に否定的な立場を取っており、全米が注視するシャイボさんのケースで積極的なパフォーマンスに出た格好だ。民主党側の意見は割れているが、法案に反対した議員らは「州の司法権への不当な介入だ」「十分な審理の末に司法が下した結論を、政治の道具にしている」などと批判している。

もちろんこの女性にも、そして不幸にして全米衆目の的と成ってしまった御家族にも同情はするけれど、それにしてもこんなプライベートな事にまで国家権力が関与するとは一体何事か?民主党サイドからは、「ブッシュ大統領の支持母体であるキリスト教福音派に対する政治的パフォーマンスだ。」という批判もある。まあ、その可能性は高いんだろう。

ありもしない大量破壊兵器の脅威という、後であっさり認めちゃったでっち上げの大儀で1万人以上を大量殺戮しておいて、これを“中東の民主化”といって正当化する一方で、一個人の尊厳死に待ったをかけて「私は生命を何よりも重んじる。」と真顔でおっしゃる。このロジック、ハッキリ言って理解不能です。

March 23, 2005 in Current Affairs, Politics, Religion | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Sunday, March 20, 2005

【IMFがネオコンの支配下に】

Storywolfowitz ■ブッシュ大統領に指名されたIMFの新総裁は、ネオコンのウォルフォウィッツ国防副長官 (CNN.co.jp

マイケル・ムーア監督の「華氏9.11」の中で、ポケットから取り出した櫛をナメナメ“自分の唾液で”御髪を整えていた人だ。強烈な嫌悪感と共にひときわ印象に残っているこのシーン。あのキモイオヤジが今度は世銀の総裁になるらしい・・・。嗚呼!

世銀総裁は米国から選出されるのが慣例。世銀は近く理事会を開いて承認する見通し。ウォルフォウィッツ副長官は、新保守主義者(ネオコン)の代表格で、イラク戦争を主導した人物の1人。同戦争に反対した欧州諸国の受けは良くない。

ブッシュ大統領は会見で、副長官を指名した理由について、熟練した外交官であり、米国防総省など巨大な機関を運営するのを手助けしてきた、と述べた。世銀の融資を米国の国際戦略に沿ったものにする狙いもあると見られる。

早々イラク戦争に反対していたヨーロッパ諸国からは否定的な反応があったようだけど、二期目に入ったブッシュ大統領としては、イラク戦争の大儀に(アメリカ国内での)信任を得て強気の人事だ。

ウォルフォウィッツ氏本人も、様々な批判に対して「私のことを良く知らない人たちが勝手に云っていることだ。私はただの戦争屋ではないし、イラク戦争の(を主導した)ことばかり云われるが、私について書かれていることのほとんどは不正確な風刺に過ぎない。」と強気で反論している。

The U.S. deputy defense secretary described his critics as "people who don't know me" and said when they once "get to know me they will realize fairly quickly that I'm about a lot more than military issues, about a lot more than just the Iraq war and that a good deal that has been written about me is an inaccurate caricature."

このロイターとのインタビューでは、「NGOと連携して途上国の貧困撲滅の為に働きたい。」「テロとの戦いに簡単な答えはないが、貧困を無くすことはテロの脅威を軽減することにつながる。」な~んて意外とマトモなことも云っているけど、でもようするにブッシュとしては、「イラク復興事業の分け前は、イラクに“今”居残っている“有志同盟国”に限定するぞっ!」てことをアカラサマにアピールしているのだろう。

まぁ、ありがたくも分け前に与る日本国民としては、何より今現在も現地サマワで篭城(じゃなくて苦労)している自衛隊の皆様に感謝すると共に、復興事業参入に見事成功された小泉総理に心からの御祝いを申し上げるといたしましょう!

March 20, 2005 in Economy, Politics | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Thursday, March 10, 2005

【「共感覚」って?】

■VRもオーラも「共感覚」の一種? (Wired News

 「共感覚の脳のメカニズムの研究は、脳の処理、心と脳の関係といったことをもっと広く理解するうえで、非常に重要になってくるだろう」

「もしかしたら人類の進化のカギなのかもしれない・・・。」な~んて、大袈裟にいうとそんな予感のする「共感覚」という現象。いかにもHotWiredな記事。

 「共感覚者を調べると、通常の脳の機能もきわめて変化に富んでいる可能性があることがわかる」と語るのは、スイスにあるチューリッヒ大学神経心理学科のミヒャエラ・エスレン博士。

 共感覚者は、知能指数の点では通常の人と変わらず、多く見積もって2000人に1人の割合で存在する可能性がある。エスレン博士によれば、共感覚者の脳の部位の連結は、共感覚者以外の人では、発達のある段階で切断されてしまったのかもしれないという。

 「一説では、共感覚の起源は、新生児の脳に見られるニューロンの結合が、正常な脳のように退化せずに残ったものとされている」

「共感覚」って、何となく古代人が持っていたんじゃないかといわれる「超能力的感覚」の生物学的な裏付けなんじゃないか、という気がする。

March 10, 2005 in Science | Permalink | Comments (2) | TrackBack

Wednesday, March 09, 2005

【マクドナルドが健康増進キャンペーンをスタート】

Macdonald■映画『スーパーサイズ・ミー』に刺激されたのか、はたまた贖罪意識からか?マクドナルドが健康増進キャンペーン“Balanced, Active Lifestyles” をスタートさせた。

「一ヶ月、一日三食マクドナルドばかり食べ続けると人間はどうなってしまうのか?」という崇高なテーマを掲げて人体実験を行ったドキュメンタリー映画が話題に成ったのは昨年のこと。(結果は12日目にして体重が7.7kg増加。21日目には医者から「命が危ないからすぐに中止しろ。」という警告を受けたという、まあ想像以上に過酷な状況だったらしい。)

この映画自体、アメリカのティーンエージャーが「自分達が肥満に成ったのはハンバーガーが原因。」とマクドナルド社を訴えたニュースがキッカケだったそうだが、訴えられたマクドナルド社は「自社の提供する食品の栄養バランスと肥満の間には因果関係はない。」と発表したんだけど、結局この映画の影響でマクドナルド社はそれまで提供していた特大サイズのメニュー“スーパーサイズ”を廃止する羽目に。

多分、それだけでは足りないと判断したのか、より積極的に肥満に影響が無いことをアピールする為にスタートしたのがこのキャンペーン(だと思う)。CNNのニュースでこれを取り上げていたので面白いと思ってマクドナルド社のHPをチェックした。

どうやらアメリカだけじゃなくて、グローバル・キャンペーンらしい。当然日本マクドナルドでもこんなサイト「Balanced Life Style」が用意されている。

何か色々書いてあるけど、要するに「バーガー食ったらちゃんと運動しろ!」ということですか・・・。まァそりゃそうだ。でも「オメエに云われたくねェーよ、ロナルドッ!」ってツッコミたくなるかも。

March 9, 2005 in Food and Drink | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Tuesday, March 08, 2005

【ロボット vs. 人間の腕相撲マッチ 17歳の少女が勝利】

■史上初の“ロボット VS. 人間”の腕相撲マッチは三戦全勝で17歳の少女がチャンピオンに! <New Scientist

しかも秒殺だったらしい・・・。この史上初のガチンコ・マッチを主催したのはNSAのJPLに所属する研究者Yoseph Bar-Cohen 氏。ポリマー・ベースの人工筋肉を開発するプロジェクトの一環だそうだ。

Robotarmeap

今回試合に臨んだロボットは三種類。いずれも異なる種類のElectroactive Polymers (EAP)、電気信号に反応して変形するポリマーを筋肉に使っている。

開発の最終目標は、この人工筋肉で世界最強の人間を打ち負かすこと、なんだそうだけど、現時点ではまだそこまで行っていないので、今回は比較的勝てる可能性があると思われる“ヒヨワな少女”が相手に選ばれたらしい。

それでも結果は24秒で相手をヒネリ潰すという“秒殺!”で人間の勝利に終わったんだけど、数年の内にターミネーター並の筋肉が開発されても不思議ではない。

Arm wrestling robots beaten by a teenaged girl

  • 13:03 08 March 2005
  • NewScientist.com news service
  • Duncan Graham-Rowe

Flesh and bone triumphed in the first ever man-versus-machine battle of brawn - an arm wrestling contest between robots and humans in California on Monday.

The champion, beating all three robotic arms each in matter of seconds, was a 17-year-old girl called Panna Felsen, a high school student from San Diego, US.

The contest was set up by Yoseph Bar-Cohen at NASA's Jet Propulsion Laboratories in Pasadena, California, US, in an attempt to encourage the development of polymer-based artificial muscles. The aim, he says, is to improve on existing actuators - or muscles - currently used in prosthetics and robots.

The actuators in the three competing robotic arms belong to a class of materials known as electroactive polymers (EAP). These are plastics that can change shape when activated either electrically or with chemicals.

The ultimate aim is to have an artificial arm beat the world's strongest person, says Bar-Cohen. But for now he wanted to make the challenge slightly more attainable which is why Panna, a self-confessed wimp, was chosen to represent humanity.

March 8, 2005 in Science | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Monday, March 07, 2005

【マイケル・ジャクソン法廷の再現ドラマがスタート】

■以前viewzで取り上げたこの再現ドラマがいよいよスタートしたらしい。

E!onlineがやっている公式サイト、その名も『THE MICHAEL JACKSON TRIAL』はエライ盛り上がりだ。

問題の再現ドラマも少しだけダイジェストが観られる。もちろん投票コーナーもあって、その日の再現ドラマを観て投票するんだけど、昨日の集計時点で『有罪と思う』が32%、そして『無罪と思う』が68%・・・(意外とマイケル支持者が頑張ってる)。

関連リンクもかなり充実していて、これまで掲載された記事のアーカイブが用意されている。「これで予習しておくとこの裁判がもっと楽しめますよ!」ってことか。MJマニア(もし居ればだけど・・・)には堪らないサイトかも?

物証に乏しいといわれる今回の裁判、状況証拠だけで何処まで行くのか判らないけれど、真実であるかどうかは別として、これからこの法廷で明らかになる様々な証言の中身そのものに興味が集まっているのは事実。

ある意味で判決がどうなるかは、自宅で法廷再現ドラマを観ている多くの“テレビ傍聴人”にとっては「別にどうでも良い。」ことなのかもしれない。

March 7, 2005 in Current Affairs, Media | Permalink | Comments (0) | TrackBack

【ブッシュの『マリファナ・テープ』 気に成るその中身】

■ブッシュの《マリファナ・テープ》、ホワイトハウスの手に (Excite

過去のマリファナ使用体験を示唆するブッシュ大統領の発言を録音した作家が、そのテープを大統領の私的弁護団に譲渡したそうだ。ホワイトハウスが1日、明らかにした。

問題のテープは、作家のダグ・ウィードが、1998~2000年の間、ブッシュ大統領がまだテキサス州知事で大統領選への出馬準備を計画していた頃、録音したもの。先月、その一部が公開され、ホワイトハウスは不快感を表明していた。

ウィードは、父親のブッシュ元大統領の古い友人。録音された会話の多くは、宗教と政治に関するものだが、マリファナの使用に関するものも含まれている。ウィードは最近、少年時代のブッシュに関する著作で、そのテープの一部を引用した。ウィードは、歴史的興味から会話を録音した、とコメントしている。

このテープの存在は、世間の注目を集め、ホワイトハウスが露骨な不快感を表明したため、ウィードは先週、大統領にテープを返したいとの意向を明らかにしていた。

ニュース自体はそれほどビックリするようなものじゃないけど、このテープの持ち主の名前が“ウィード”なのが笑える。このニュースに関連してこんな記事もあった。

■ブッシュ大統領はマリファナ愛好者? (ロイター

1998年から2000年の間に、ダグ・ウィードによってブッシュ大統領の許可を得ないまま録音されていたテープの一部が、日曜日ABCニュースとニューヨークタイムズ紙に発表された。両メディアによってこれが本物であることが確認されているが、ロイター独自の調査は行われていない。

「マリファナに関する質問には答えないよ。なんでかって? 小さな子どもに私が試したことをやらせたくないからさ」ブッシュ大統領はテープでこう言っているという。

「わかるだろう、私は大統領になりたいんだ。人々を指導したい。私は……子どもに"ねえパパ、ブッシュ大統領がマリファナを吸ったんだって。僕もできるかな?"なんて言われたくないだろう?」

ブッシュ大統領はテープで、2000年の大統領選で戦った相手の前副大統領アル・ゴアが、マリファナ喫煙歴があるのを認めたことを笑っている。

そういえばクリントン大統領は「マリファナは大学生の頃に吸ったことはあるけど、吸い込んではいない。」なんて訳の分からない言い訳をしていたけど・・・。それって、「確かにモニカにはフェラチオしてもらったけど、セックスはしてない。」っていう弾劾裁判を巡る彼の発言とダブっておもろかった。

当時のアメリカのメディアでは、「大統領は葉巻を使ってモニカを弄んだッ!」なんてことが暴露されて、ほとんど連日ポルノ小説みたいな状態だったのを思い出す。ちなみにこの新しい葉巻の使用法、しばらくの間ヤッピー(死語)の間で流行ったとか・・・。

ところでアメリカの大統領とマリファナの関係は深くて、初代大統領ジョージ・ワシントンと第3代大統領のトーマス・ジェファーソンの二人は大麻の栽培に精を出していたことで有名。特にジョージ・ワシントンはセンシミリアの育成に熱心だったという。ちなみに彼は持病の歯痛の治療に使用していたそうだ。

March 7, 2005 in Current Affairs | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Sunday, March 06, 2005

【芝生さんの早すぎる死】

日本パレスチナ医療協会の代表、芝生瑞和さんが亡くなった。

ちょうど一年前、2004年の3月に放送したJAM THE WORLDにゲスト出演していただいたことがある。享年59歳。国際ジャーナリストとして、常に現場に立つ活動をして来られた。一度きりの御縁だったけれど、インタビューの内容も含めて非常に印象に残っている。

アラファトが去り、アメリカの中東民主化政策の影響で、パレスチナを巡る情勢が大きく変化しつつある真っ只中にあって、大変貴重な視点を一つ失った気がする。とても残念。でも一番残念なのは、多分芝生さん御本人だろう。

芝生代表が死去 <JPMAメルマガより>

当協会代表、芝生瑞和(しぼう・みつかず=国際ジャーナリスト)が3日、くも膜下出血のため死去した。

芝生代表は、1945年東京生まれ、米アーモスト大学、仏ソルボンヌ大学卒。フリー・ジャーナリストとして、中東、東南アジアなど第三世界(途上国・地域)やアメリカの政治・社会を取材、新聞・雑誌などに寄稿。

著書に「アメリカよ、驕(おご)るなかれ」「『テロリスト』がアメリカを憎む理由」(いずれも毎日新聞社)、「パレスチナ」(文芸春秋)、「パレスチナ合意」「アンゴラ解放戦争」(いずれも岩波書店)などがある。

1986年、当協会設立に参加、事務局長となり、1993年から代表を務めた。

この間、当協会は、▼パレスチナの子どもの絵画展(1987年)▼ファトヒ・アラファートPRCS総裁招待(1993年)▼「エリコに病院を」キャンペーン(1993~4年)などを実施。また、1994年から、ガザ・西岸地区へ医療機械技師、無線技術者、医師、看護師などの医療技術者、延べ約100人を派遣した。

葬儀の日取りや喪主は未定。自宅は東京都渋谷区本町3の2の9のDの3号。

御冥福をお祈りします。

March 6, 2005 in Current Affairs, Media | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Saturday, March 05, 2005

【牛肉問題、米で対日報復論強まる】

■強硬なポーズで輸入解禁を迫るアメリカ  <NIKKEI NET

政府・議会で日本に対して米国産牛肉の輸入再開を求める圧力が一段と強まってきた。米下院の一部議員らは3日、日本が輸入再開に応じなければ、米政府にただちに報復措置を発動するよう求める決議案を提出した。ジョハンズ米農務長官も1日の下院公聴会で輸入再開に向けた政治決断を求めたばかり。日本の禁輸措置がこれ以上長引くようだと、日米の通商摩擦に発展する恐れも出てきた。

■米産牛輸入再開巡り日米緊張感高まる・日本政府が打開策を模索 <Nikkei Net

輸入禁止が続く米国産牛肉の輸入再開を巡り、日米間の緊張が高まっている。米側が対日圧力を強めているからだ。日本政府内には、米側に再開時期の見通しを提案するといった打開策を模索する動きが出てきた。ただ、食品の安全性は国民の健康に深くかかわるだけに慎重論が根強く、政府には手詰まり感が漂っている。

 日米両政府は、BSE(牛海綿状脳症)感染のリスクが低い生後20カ月以下の若い牛の肉に限って検査なしで輸入を再開することで基本合意した。ところが、正式な解禁に必要なBSEの安全基準の見直しなどを判断する「食品安全委員会」の結論が出ない。[2005年3月5日/日本経済新聞 朝刊]

「消費者も非常識」、武部幹事長が発言 BSE問題 <asahi.com

 自民党の武部勤幹事長は4日の記者会見で、牛海綿状脳症(BSE)対策について「消費者にも、全頭検査をしていても(全国)700~800校の小中学校で給食に牛肉を使わないのは非常識という認識を持ってもらうことも必要だ」と発言。「常識を逸脱した消費者の対応も改めていかなければならない」と語った。

 また、島村農水相が「全頭検査は世界の非常識」と発言したことについては「消費者に誤解を与えるような言葉は使わない方がいい」とした。

 米下院に対日制裁決議案が提出されたことについては「押しつけがましい要求は困る。言語道断な話だ」と批判した。 (05/03/05 00:26)

武部さん、たまには良いこというね~!自分が始めた全頭検査にイチャモンつけられたのがよっぽど悔しかったのか・・・。この際、ドンドン云っちゃってください!

March 5, 2005 in Economy, Food and Drink, Politics | Permalink | Comments (0) | TrackBack