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Sunday, November 27, 2005

【「はやぶさ」 月の石に並ぶ宇宙的快挙】

Hayabusa「はやぶさ」最先端の探査技術実証 月の石に並ぶ快挙 (FujiSankei Business i)

「イオンエンジン」+「自立航法」+「サンプル収集」+「サンプル回収」・・・。片道20億Kmという長距離を飛行して、光でも17分掛かる空間で、自立的に小惑星に着陸してサンプルを収集するという。とても斬新で難易度の高い技術の集大成だった「はやぶさ」。しかも一度は失敗して二度目のトライで見事成功。

従来型のエンジンより10分の1という燃費の良さや、自分の判断で小惑星に接近して着陸するという、日本の宇宙航空技術もなかなかいい線行ってることを証明してくれた。

地球外の天体の岩石はアポロが持ち帰った「月の石」以来に成るというから、後は無事に帰還することを祈るばかり。ちなみに戻ってくるのは2007年の6月。詳細はJAXAの「はやぶさミッションの概要」で。

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の川口淳一郎教授らは、通常は人工衛星の姿勢制御に使われるイオン噴射エンジンを、燃費の良さに注目してはやぶさの惑星間航行に転用。地球から三億キロ近く離れたイトカワとの通信には片道約十六分もかかるため、遠隔操作ではなく、搭載コンピューターで秒速数センチの動きを制御した。しかも、円盤の回転を利用する米国製の精密な姿勢制御装置が故障し、ガス噴射エンジンで代用。動きが荒くなり、ミニ探査ロボット「ミネルバ」の投下に失敗したこともあったが、克服した。

 人類がこれまでに手にした地球外天体の物質は、隕石(いんせき)と米アポロ宇宙船などが持ち帰った月の石。しかし、隕石は地球の大気圏突入時の摩擦熱などで変質し、月の石も内部の熱でいったん溶けている。イトカワの岩石を回収できれば、原始太陽系のままの物質を分析できる。

November 27, 2005 in Science | Permalink

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  突然で恐縮ですがご招待です
 「はやぶさ/念力」にちなんだ最新のクイズがあります。
 お近くへおいでの節は、どうぞ拙宅へもお立ち寄り下さい
http://blog.q-q.jp/200511/article_166.html
(ご迷惑でしたら、お手数ですがコメント、TBの削除をお願いします)

Posted by: 素町人@思案橋 at Nov 30, 2005 1:21:26 PM

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