【尖閣諸島への活動家、上陸せずに香港へ帰港】
Saturday, October 28, 2006
■尖閣諸島への活動家、安全第一で香港へ帰る (中国情報局NEWS)
尖閣諸島に向け航行する抗議船「保釣2号」(手前)。後方は海上保安庁の巡視船=27日午前8時ごろ、同諸島魚釣島の西南西約40キロの海域(第十一管区海上保安本部提供)
結局上陸することなく、諦めて帰っていったらしい。それにしても、「日本の巡視船が、何度も体当たりした」というのは本当だろうか?
尖閣諸島(中国名:釣魚島)の領有権を主張するために活動家らが乗った漁船が同諸島に向けて航行していたが、27日正午過ぎ(日本時間)に撤収を決めた。理由について活動グループ「保釣行動委員会」は公式サイトで「日本の海上保安庁の巡視船に何度も体当たりされたので、漁船の側面が大きく損傷した」と説明している。
海上保安庁は「警告の為に放水を続けた」といっているんだけど(Sankei Web)、ようするに身体を張って守り抜いたということでしょう。
冬柴鉄三国土交通相も記者会見で「許可なく領海に入れば逮捕できる。領海の外に出るよう勧告している」と語った。海上保安庁の巡視艇が抗議船に対し領海外で出るよう警告するととともに、排除するための放水を続けているという。
「もしかしたら・・・」という事態にも発展する可能性のあった今回の抗議行動。ここは譲っては成りません。いや~海猿の皆さん、本当にご苦労様でした。
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