« 【ソフトバンク 予想外の景表法違反で調査】 | Main | 【CNET IE 7 vs. FIREFOX 2 ガチンコ勝負の行方は・・・】 »

Wednesday, November 01, 2006

【北朝鮮 六カ国協議にカムバック】

中国の外務相がWEBに掲載したステートメントによると、今日北京で中国、北朝鮮、アメリカそれぞれの代表が会談し、六カ国協議を再開することに合意したそうだ。

■China: N. Korea agrees to return to 6-party nuke talks (CNN.COM)

Chief envoys to the negotiations from China, North Korea and the United States held an informal meeting in Beijing on Tuesday and agreed to resume the six-nation talks, the Chinese Foreign Ministry said in a statement posted on its Web site.

"The three parties agreed to resume the six-party talks at the earliest convenient time," the statement said.

これはソフトランディングに向けた動きなのだろうか?とりあえず北朝鮮の目的は核開発の放棄というカードをちらつかせながら、深刻な飢餓状態が予測されているこの冬を乗り切るための“人道的支援”を取り付けようということじゃないか。

ちなみに中国は先月実質的に北朝鮮への原油供給をストップしていたというから、このプレッシャーが効いたのかもしれないが、何らかのお土産がなければ北朝鮮が協議の再開に合意するはずはないから、今日の三者間会談ではアメリカがある程度の譲歩をした可能性はある。

さらにアメリカとしては、最近共和党内部からも「北朝鮮と直接対話して問題を解決すべきだ」という批判の声が上がっていたので、六カ国協議の座長であり、北朝鮮とアメリカの間の唯一の調整役(というか北朝鮮の実質的宗主国)である中国に花を持たせつつ、一方で来週行われる中間選挙に向けて“外交努力をした”という国内向けのポーズを作ったのかもしれない。

中国も韓国もそして日本も、本音はやはり北朝鮮の崩壊や暴発は避けたいところだから、しばらくの間は北朝鮮に核放棄を迫りつつ、人道支援という形で現状を維持したまま延命措置を図る、というのが落としどころでは?

日本はこの動きを歓迎するものの、核兵器保有の可能性を持ったままの協議への復帰には反対している。麻生外務大臣は「協議の再開は北朝鮮が核兵器を保有しないという条件付だ。」と明言している。

日本はここでイニシアティブを取る為に云うべきことは云う、というところでしょう。

While Japan welcomed the prospect of a new round of talks, it "does not intend to accept North Korea's return to the talks on the premise that it possess nuclear weapons," public broadcaster NHK quoted Foreign Minister Taro Aso as saying.

A resumption of talks "is conditional on North Korea not possessing nuclear weapons," Aso was quoted as saying.

November 1, 2006 in Politics | Permalink

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
https://www.typepad.com/services/trackback/6a00d834553e4469e200d8356c7f2f69e2

Listed below are links to weblogs that reference 【北朝鮮 六カ国協議にカムバック】:

Comments