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Friday, March 23, 2007

【タミフル・トラブルの闇の奥】

タミフルの巡る最近の動きを見ていると、タミフル自体の危険性もそうだけど、やっぱり思い起こすのは、タミフルとラムズフェルド前国防長官のつながりだ。

実はラムズフェルドは2001年にブッシュ政権に入閣するまで、タミフルのメーカーであるギリアド・サイエンシズの会長を務めていた。

なんだかチェイニー副大統領とハリバートンの関係を彷彿とさせる話ではないか。

Rumsfeld's growing stake in Tamiflu (CNN.COM)

ラムズフェルド、鳥インフルエンザで大儲け(暗いニュースリンク)

鳥インフルエンザ大流行の予測は世界の人々をパニックに陥れているが、ギリアド・サイエンシズ社の株を所有するラムズフェルド国防長官やその他政界関係者にとっては朗報だ。カリフォルニア州に本拠を構えるバイオテック企業ギリアド社は、インフルエンザ治療薬として現在世界中から注目されている『タミフル』の特許を所有している。

1997年からブッシュ政権入閣までの2001年の間、ラムズフェルド国防長官はギリアド社の会長を務めており、現在でも同社の株を保有しているが、その評価額は500万ドルから2,500万ドルの間であることが、ラムズフェルド氏自身による連邦資産公開申告書で明らかになった。

入閣後もギリアド社の株を保有していたので、つまり日本政府がタミフルを大量購入したことで、ラムズフェルドの懐もかなり潤ったはずだ。

ここに来て、厚労省は遅ればせながら、ようやくタミフルと異常行動の関連性を否定する姿勢を修正したわけだが、まだその危険性について明確な結論を出したわけではない。(YOMIURI ONLINE

 インフルエンザ治療薬「タミフル」を巡る問題で、厚生労働省の辻哲夫次官は22日の定例記者会見で、タミフル服用と異常行動の因果関係について「これまで『否定的』という見解をとってきたが、虚心に検討する。今後、判断も変わりうる」と述べ、従来の見解を事実上撤回した。

 また、服用後に異常行動をとりながら死亡に至らなかった負傷事例を分析していなかったことも明らかにした。

 同省によると、転落・飛び降りなどの異常行動による負傷事例は、未成年11件、成年4件。これ以外の死亡事例8件は専門家が分析を加えるなどしていたが、負傷事例は副作用が疑われる情報の一覧表に担当者が目を通す程度だったという。医療機関から今月19日の飛び降りが20日に報告された際、過去の事例を洗い直すまで、同省安全対策課では負傷事例が15件に上ることも把握していなかった。

 辻次官は、「膨大な副作用情報が入ってくるので、死亡事例からチェックしていた。異常行動をひとくくりにして、中身を詳細に分析していなかった」と、対応のまずさを認めた。

 タミフルの副作用が疑われる情報は、2001年2月の発売以来、のべ1763件報告されており、同省は今後、このすべてを検討するという。特に精神・神経系の副作用については、服用の状況や発症の経過を専門家による審議会で詳しく調査する。

タミフルのビジネス的な背景を考えると、政府がその危険性を簡単に認められないのは、もしかしたら政治的な配慮があるのではないかと勘ぐってしまうのだが・・・。

とにかく日本はタミフルを大量に備蓄しているし、最大の消費国でもある。(YOMIURI ONLINE

 輸入販売元の中外製薬によると、日本のタミフルの使用量は世界で最も多い。新型インフルエンザの懸念から、海外での使用量も増えたため、現在の使用量は世界の3割程度にまで下がったが、インフルエンザが流行した2003年1月~3月にかけては、世界の使用量の約7割を占めた時期もあった。

 FDAによると、タミフル承認後、タミフルを製造したロシュの日本法人が、全国7万か所の医療機関や医師から副作用の情報を集め、この結果もFDAに報告されている。一方で、米国のタミフルによる副作用の報告が始まったのは昨年の冬からだ。

もしかしたら、広島・長崎の原爆投下と同じように、日本人はタミフルの人体実験の実験台にされているんじゃないかという気がする。

それにしても、今後タミフルと異常行動との間に関連性が確認されれば、それはおそらく神経生理学的な観点から検証することになるのだろうけれど、もしその因果関係が証明されれば、タミフルは間違いなく全面的に禁止に成るのだろうと思うけれど、果たして簡単にそうなるかどうか・・・。

この問題については、「ストレイ・ドッグ」というサイトに2005年11月22日付けのエントリーで、まさに今の状況を予見する記事が掲載されている。

その後現在に至るまでの経緯と、これからの政府の対応を検証する上で、改めてタミフルに関するこうした情報が既知のものであったのだという事実を確認しておきたい。

タミフルの国家備蓄も米ブッシュの意向!?(情報紙「ストレイ・ドッグ」)

■参考リンク:

インフルエンザの特効薬「タミフル」は信頼できるか?(SAFETY JAPAN)

リン酸オセルタミビル(タミフル)と突然死、異常行動死との関連に関する考察(医療ビジランス研究所)

March 23, 2007 in Business, Current Affairs, Politics, Science | Permalink

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