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Tuesday, November 05, 2019

Relay China 訪日ツアー

 
10年来の香港の友人が理事をやっている関係で、昨年から私が日本の窓口を務めているRelay China Youth Elite Associationsという若手経営者のグループが10月29日から11月2日の日程で来日しました。
 
Relay Chinaは2008年に上海で設立され、現在は中国本土、香港、マカオ、台湾などの企業約170社が参加する団体です。参加するほとんどの企業が家族経営であり、且つ中国全体のトップ500社にランクされている優良企業であること。そして会員はこうした企業の二代目三代目の経営者が多く、その平均年齢は32歳という若さ。
 
参加企業の業種も多種多様で、保険、金融、製造、販売、コンテンツ開発、ゲームメーカー、建設、不動産デベロッパー、アパレル、旅行代理店などあらゆる業種にまたがっています。地域的にも今回来日したメンバーは上海、香港を中心に四川省、深圳、浙江省、北京などなど、中国全土から参加していました。
 
ほとんどの企業が1980年代後半に設立されており、創業者が一代で築き上げた企業が多く、その事業を受け継ぐ二代目三代目の経営者にとっては、どうやって親の代の事業を将来にわたって持続可能なものにしていくのか、そうした経験も無いために一番大きな課題は「事業承継」との事で、このグループを通じて同じ課題を持った会員同士が交流を深め、また諸外国を代表する企業を視察して見聞を広めることを目的にしています。
 
今回の訪日では、10月30日の国会議事堂の視察~自民党若手議員の有志のみなさんや国内外を問わず多方面でエキスパートとして活躍されている日本のビジネスパーソンとの懇親会にはじまり、滞在期間中にフジテレビ、パソナ、サンリオ、デジタルハリウッド、フジフィルムなどを訪問しました。
 
中国の企業人というと色々なイメージがあると思いますが、このRelay Chinaのメンバーはほぼ全員アメリカやカナダ、イギリスなどへの留学経験があり、英語が堪能なだけでなく、事業承継に関する海外の先例を積極的に学んでいこうという非常にモティベーションの高い人たちという印象。
 
特にフジフィルムさんが2008年ごろに、衰退するフィルム市場を見越して元々自社が持っていたフィルム製造に係る先端技術と知見を活かして、全く異なるコスメティックスやサプリメント事業に大きくシフトした話などは大変感心していました。具体的な事例として参考になったようです。
 
100年以上の歴史を持つ企業が一万社以上。なかには金剛組のように創業1,200年!なんていう会社もある日本。「日本のことは知っているようで実は知らないことが多い。まだまだ日本に学ぶことは沢山ある。」とは視察を終えたメンバー達のコメントでした。
 
今回の訪日をきっかけに色々なプロジェクトが立ち上がりそうで楽しみです。ツアーの模様は下記のサイトをご覧ください。
 
Relay China / Japan Tour オフィシャル・リポート(中国語)

November 5, 2019 in ANNOUNCEMENT, Economy, Politics | Permalink

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