Thursday, March 09, 2006

【必見のショートフィルム『SPIN』】

Spin_3 ■時空を操る謎のDJ。果たしてその正体は?

ショートフィルムのお手本のような作品。画面のサイズはこの際問題ではない。最初は単なるVJものかと思いきや・・・意外性のある展開に思わず引き込まれてしまう濃密な8分間。しかも“癒し系”だ。

制作費はたったの500ドルだって!それでこのクオリティだもんね~。必要な機材は全てスポンサーから提供されて、出演者もほとんどがボランティア。お金がかかったのはテープ代とスタッフの食事代ぐらいだそうだ。

ストーリー展開もそうだけど、監督やプロデューサーの人柄が伝わってくるような話。いや、ほんとうに素晴らしいッす!

March 9, 2006 in Art, Film, Music, Web/Tech | Permalink | Comments (2) | TrackBack

Saturday, January 28, 2006

【(PIXER + DISNEY) X APPLE = MAGIC FORMULA】

20060125d2m2500i25 ■ディズニーによるピクサーの買収、そしてジョブスはディズニーの筆頭株主に(CNET JAPAN

久々にインパクトのある企業買収のニュース。株式交換による企業買収というと、ライブドア騒動のお陰で一般的には何だか胡散臭いイメージが付いてしまったけれど、この組み合わせには運命的というか、ある種の必然性と計り知れない可能性を感じる。

2004年にはPIXERがTOY STORY以来のディズニーとの関係を解消するというニュースが流れて、次は何処と組むのか様々な憶測が飛び交った。ところが昨年になって一転、今度はディズニーがiPodへ作品を提供するというニュースで、これはもしかするとPIXERに逃げられそうになったディズニーが、ピクサーを引き止めるために新しい提携事業を提案しているんじゃないかと思っていた。

そして2006年年明け早々に発表されたこのニュース。個人的にはすごく面白いと思うし、折りしもジョブスの半生をドキュメントした「iCon」がベストセラーに成っていることもあって、ジョブスの人生にとってもマイルストーン的な展開に成るのではないかという気がする。

 【IT PLUS:ロサンゼルス=猪瀬聖】米ウォルト・ディズニーは24日、コンピューターグラフィックス(CG)アニメ映画大手のピクサー・アニメーション・スタジオを買収すると発表した。買収額は約74億ドル(約8500億円)。ピクサーの技術力をテコに不振のアニメ部門を立て直し、急務となっているネット配信事業の強化を目指す。

 ピクサーの会長兼最高経営責任者(CEO)でアップルコンピュータCEOでもあるスティーブ・ジョブズ氏がディズニーの取締役に就任する。ディズニーは昨年、携帯型音楽再生機「iPod」へのコンテンツ(情報の内容)提供でアップルと提携した。今回の買収でメディアとネット業界を代表する両社の事業協力が一気に進む可能性もある。

 買収は株式交換で実施。ピクサー株1に対しディズニー株2.3を割り当て、ピクサー株を完全取得する。今夏までに完了する見通し。ピクサー株の50.6%を所有するジョブズ氏は、株式交換によるディズニー株の取得でディズニーの筆頭株主になる。

ディズニーといえば、元はアニメ制作会社だったのが今やABCなどを参加に持つメディア・コングロマリット。創業者のウォルト・ディズニーの遺伝子が未だに綿々と伝えられているとしても、今のディズニーにはウォルトに匹敵するカリスマ的な創造性は感じられない。むしろ巨大コングロマリットとしての弊害の方が大きくなっているんじゃないかとさえ思える。

一方、考えてみたらガレージ・カンパニーから始まったジョブスも紆余曲折あってピクサーという、正にCGIにおけるディズニーのような会社を成功させ、ボーイズ・マーケットに弱いと云われるディズニーを補完するといわれるまでに成った。

今回の株式交換で何とジョブスはディズニーの筆頭株主として同社の取締役に就任し、さらには次期会長に就任するのではないかという観測もある。エンターテイメント界の巨大なカリスマであるウォルト・ディズニーの遺伝子に、IT系エンターテイメント界稀代のカリスマであるジョブスの遺伝子が注入されるわけで、利益相反だとか色んな障害はあるかもしれないけれど、何だか凄い優性遺伝が起きそうな予感がする。

1+1が何倍にもなる。本来こういうのが企業価値を高める互恵的な企業買収のモデルケースといえるかもしれない。

■参考リンク:
「魔法の国」に乗り込むS.ジョブスとピクサーの仲間達 (CNET JAPAN
「真の主役はソフト」-アップル・ジョブスCEO 基調講演要旨 (IT PLUS

January 28, 2006 in Art, Business, Film, Media, Television, Web/Tech | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Friday, December 02, 2005

【『Production I.G展』 今度は名古屋で開催です】

PARCO MUSEUM - Production I.G展

Igten_nagoyaお蔭様で御好評いただいた渋谷パルコミュージアムに続いて、今度は名古屋のパルコミュージアムで来週の12月8日(木)から12月25日(日)まで開催の運びとなりました。。

一部には押井監督ブームが起きている(!)という噂があるナゴヤだけに、渋谷を越える盛り上がりが期待できそう?

プロダクション I.G展 オフィシャル・サイト

せっかくの機会ですので、お近くの方は御家族、御親戚、御友人、上司に部下に、恋人、愛人、御隣さん、ついでに通りがかりの方など、皆様お誘いあわせの上、お立ち寄りください。是非!

December 2, 2005 in Art, Design, Film, Media, Television | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Friday, October 14, 2005

【ベートーベンのオリジナル楽譜が発見された!】

Lost Beethoven manuscript found (The Courier

Storyscore まさに“世紀の大発見”。正確には再発見というべきなんだろうけれど、1890年にベルリンのオークションに掛けられて以来失われていた幻の楽譜。しかもベートーベンの自筆によるオリジナル・スコアが発掘された。

楽譜が発見されたのは、7月。フィラデルフィアの郊外にある神学校のアーカイブで、Herther Carboという司書が膨大なサイズのカタログを整理していた際に見つかった。彼女によると「それはただ棚の上に乗ってたんですから。ほんとショック状態でした。」という。

そりゃそうだろう・・・。

12月にはサザビーズがこの楽譜『Grosse Fuge』をオークションにかける予定。楽譜担当トップのステファン・ローズ氏によると「この楽譜の存在は1890年発行のカタログにほんのわずか記述されていることから知られてはいたが、それ以来一度も見つからず、ベートーベン研究家に解説されたことも無かった。」という。80ページにおよぶこの大作は「歴史上現れた、最も長く、そして最も重要な楽譜。」であり「驚くべき発見!」なのだそうだ。

サザビーズの専門家は、170万ドルから260万ドルの間で競り落とされるのではないかと予測しているらしいけど、僕はもっと高値が付くんじゃないかと思う・・・どうだろう?

楽譜はブラウンとブラックのインクで書かれ、ところどころに鉛筆や赤のクレヨンなどで注釈を何度も書き加えられており、彼が何度も修正を加えたために紙がこすれて透き通ってしまっていることから、彼の仕事ぶりが伝わってくるという。

音楽の盛り上がりとともにノート自体も大きくなっている様子などから、「彼の情熱と苦労が手に取るように分かる。」そうだ。

う~ん、見てみたい。

そしてもちろん、演奏を聴いてみたい。

誰が買うにしても、115年間も仕舞い込んどくのだけはやめてくれ!

October 14, 2005 in Art, Books, Business, Current Affairs, Music, Religion | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Friday, October 07, 2005

【Google Earth + National Geographic = Mega Fun!】

■Google EarthにNational Geographicのレイヤーが加わった (Google Blog

PCの登場以来、ずっと夢に描いていたソフトの一つといってよい、「Google Earth」。

Earth2

今まで行った事のある場所や、幼少期を過ごした場所に始まって、現在の自宅建物に至るまで、地球上のあちらこちらにPlacemarkを貼り付けたり、“Fly To”機能を使ってその間を飛んで歩いたり・・・。

まさに“飛んでいく”という表現がピッタリのグラフィックにはまりつつ、夜毎のデスクトップ・バーチャル・トリップに心癒される今日この頃・・・。

そのGoogle Earthに、あのNational Geographicのレイヤーが加わったというので早々チェックしてみた。

Natiogeoいや~もう文句無く素晴らしいエデュテイメントですこれは!アフリカ大陸上に散らばるアイコンを次々にクリックしていくと、ナショジオが提供する美しい自然映像やテキスト・コラムだけでなく、現地の生の映像が見られる「WildCam」っていうのがあって、これは解像度こそ低いけれど、けっこう臨場感はバツグン。

例えば夜が白み始めた早朝の水場にやってくる象の母子連れやガゼルの親子の様子を覗いたりすることができる。みんなずいぶんノンビリとしている。入れ替わり立ち代り登場する色んな動物の声を聴いているだけでも、ほんとタ~ノシ~ッ!

ずっと小さな画面を見続けるはつらいかもしれないけど、つなぎっぱなしで音聴いていると何だか超ピースな気分で眠~く成ってくるのが不思議だ。

環境問題とか地球温暖化とか、そんな難しいことばを使わなくても自然と地球が好きになる。そんなLOHASなソフト。万人にお勧めします。

October 7, 2005 in Art, Design, Ecology, Media, Science, Travel, Web/Tech | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Wednesday, October 05, 2005

【『プロダクション I.G展』@PARCO MUSEUM】

■ファン待望の『プロダクション I.G展』が渋谷のパルコ・ミュージアムで開催される。

Ig4cこの夏ぐらいからI.Gの石川さんや森下さん達と準備してきた『I.G展』の開催概要がリリースされた。「世界を熱狂させる“プロダクション I.G”というスタイル」というテーマのこのイベント。開催期間中には押井監督も登場するトークショーも予定されている。

パルコの金子さん曰く「渋谷をI.Gでジャックするッ!」ということで、I.Gの世界を体感してもらえるような企画が盛りだくさん!・・・の予定。乞うご期待!

Ig1c “「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」で日本作品としては初の米ヒットチャート1位を獲得し、タランティーノ監督の「キル・ビル」アニメパートなど、世界中からアニメーション制作のオファーが殺到する日本最高峰=世界最高峰のアニメーション制作スタジオ「プロダクション I.G」。

最先端の表現手法としてアニメーションを制作し、世界中を魅了しつづけるプロダクション I.Gの最新の試み、そしてその歴史を、[Production I.G展]で紹介いたします。”

なお、12月9日からは名古屋PARCOでも開催が予定されている。なんせ我がスポーツステーションとプロダクション I.Gによるコラボの第一弾と成る今回のプロジェクト。とにかく成功させたいという思いで一杯だ。

October 5, 2005 in Art, Current Affairs, Design, Economy, Film, Media, Politics, Science, Television, Web Culture | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Friday, August 26, 2005

【ドクター・ムーグが亡くなった】

Bob20in20lab ■「もしもこの人が居なかったら歴史が変っていたかも・・・。」

間違いなく、そういえる人物の一人。シンセサイザーのパイオニアとして、現代の音楽シーンだけでなく、文化全体に対して大きな影響を与えた。

僕がシンセサイザーを使い始めた頃には、既にデジタル・シンセサイザーの走りだったYAMAHAのDX-7なんかが出始めていたし、アナログのシンセにも、ARP ODYSSEYやOBERHAIM、PROPHETなどが存在していた。

そんなわけで、実際にMOOGを使ったことはないけれど、富田勲やEL&Pのキース・エマーソンなどか操る“タンスみたいな”箱に対する憧憬は子供の頃から持ち続けていたし、初めて御茶ノ水の楽器屋(だったと思う)で実物を見たときは、まるで映画「2001宇宙のオデッセイ」に登場するモノリスに出くわしたサル・・・ぐらいに驚いた(もちろん値段もすごかったんだけど)。

実は音楽を作っている過程で一番面白いのは、シンセの音色を作っているときだ。そういう意味では、僕だってシンセサイザーが無かったら人生(というか人間)変っていたかもしれない。心から冥福をお祈りする。

Bob's Body Leaves Us


「シンセサイザーの父」ボブ・モーグ博士が死去」(ITmedia News

August 26, 2005 in Art, Business, Economy, Film, Media, Music, Science | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Tuesday, July 19, 2005

『ジャケット美術館』にハマル

■レコードジャケットのオンライン美術館 (oops!

このアイデアは秀逸!色んなレコードのジャケットのアートワークをテーマごとに分類する、という単純ながらこれがなかなか奥深い。

この美術館の館長が独断的に設定したテーマの選び方と展示物の組み合わせがナルホドな感じで、思わずハマッテしまいました。80年代の作品が中心に成っているのも、オジサンとしては喜ばしい。

Oops

July 19, 2005 in Art, Music | Permalink | Comments (0) | TrackBack