Saturday, July 09, 2005

恋に落ちたジョージ・ルーカス

Lucusinlove Link: shockwave.com : スンゲーサイコーな大爆笑ショート・フィルム。

尺はたったの8分30秒。しかも画面は相当小さいのに、一本の完成度の高い映像作品を見終わった充実感がある。パロディーとはいえ、おそるべし・・・。STAR WARSのファンの人はもちろん、そうじゃない人もこれはゼッタイお勧めです。

July 9, 2005 in Film, Web/Tech | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Thursday, April 07, 2005

【裏・マイケル 放送されなかったインタビュー?】

■マイケル・ジャクソン笑撃のインタビュー“アニメ” (Michael's Lost Interview

Mjmovie 現在行われているマイケル・ジャクソンのセクハラ裁判のキッカケになったイギリスのドキュメンタリー番組「マイケル・ジャクソンの真実」をパロッたアニメ作品。全米で既に700万人が視聴したという超人気ぶり。

パロディーとはいえ、結構彼のキャラクターがそのまま活かされたような内容で、日本語テロップも付いているし、オリジナルの番組を見た人はもちろん、見ていない人も充分に楽しめます。

これが気に入った人は、続編のMichael's Lost Interview Episode Twoもチェック!

April 7, 2005 in Current Affairs, Film, Music, Television | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Friday, August 06, 2004

【“Waking Life”を観た】

wakinglifecover■遅ればせながら、映画『Waking Life』(リチャード・リンクレイター監督)を観た。

昨年リリースされて以来、ずっと観たいと思っていた作品。近所のツタヤの“ミニシアター系”というコーナーに出ていたのを発見して早速鑑賞。

「そういえば、最近空飛ぶ夢を見なくなったなァ・・・。」というのが、この作品を見始めて最初に思ったことなんだけど、正直言ってメチャクチャハマッタ。

ストーリーは主人公の“夢”というか、実はチベット密教でいうところの“バルド”を視覚化したようなもので、20人以上は居ると思う(正確には数えていない)様々な登場人物が、とにかく主人公に向かって問わず語りで喋りまくるのだが、その内容は哲学的なものから量子力学的なもの、はたまたどうでも良い日常的なエピソードからネグロポンティも真っ青なデジタル文化論まで、百花繚乱状態。しかし何故かとても懐かしい語り口。そういえば、僕も昔は友人達と夜を徹して訳もわからずにこんな話してたっけ・・・。

もう既に自分の中では遠い昔の記憶に成ってしまったある種のモードがありありと蘇ってきた。

それにしてもビジュアルが素晴らしい!実写映像の上からデジタル・ペイントを施した、といえば今さら珍しくも無い手法だけど、登場人物ごとに担当するアーティストが異なっている(一人のアーティストがいくつかのエピソードを担当している場合もある)のに、全体的なテイストが統一されている。

流行のハイエンドなCGじゃなくて、Flashアニメに使われるようなベタッとした中間色をキートーンにして描かれた絵は、どのカットをフリーズしても、ちゃんと現代芸術として成立している。例えて云うと、デビッド・ホックニーやギルバート&ジョージ、ジョージ・オキーフ、ジャスパー・ジョーンズなんかが渾然となったような曖昧でいて透明な絵がスピーディーにパラパラと捲られていくという感じ。

ストーリーも素晴らしいけれど、映画というより映像作品といった方が良いかな?それにしても、久々にモニター観ながら感激しました。

August 6, 2004 in Film | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Thursday, July 08, 2004

【映画“華氏911”の社会的インパクト】

■マイケル・ムーア監督が7月4日から彼のブログ『Mike's Blog』をスタートした。今まで無かったのは意外。

現時点でまだエントリーは二つだけだけど、これまでのMessageのセクションより軽めの“日記”に成っている。ただし、見たところコメントやトラックバックの機能は付いていないようなので、彼にメッセージを送りたい人は今まで通りのアドレスへ送るしかないみたい。

ところで、昨日配信された彼のメール“My First Wild Week with "Fahrenheit 9/11"... ”を辿って久しぶりに彼のオフィシャル・サイトを覗いてみた。

というのも、このメールでムーア監督は『華氏9/11』が公開されてから一週間の成果の一部を発表しているんだけど、本当に凄いことに成っているようだ。例えば・・・

** More people saw "Fahrenheit 9/11" in one weekend than all the people who saw "Bowling for Columbine" in 9 months.

** "Fahrenheit 9/11" broke "Rocky III’s" record for the biggest box office opening weekend ever for any film that opened in less than a thousand theaters.

** "Fahrenheit 9/11" beat the opening weekend of "Return of the Jedi."

** "Fahrenheit 9/11" instantly went to #2 on the all-time list for largest per-theater average ever for a film that opened in wide-release.

まあ、ディズニーによる配給拒否やカンヌで最高賞パルムドールを受賞したことなんかがあって、この作品に対する注目度が高かったことは間違いないけれど、実際に公開されてから巻き起こっている反響は既に社会現象といっても良いような気がする。

「ひょっとしたら、この作品は世界を(少なくともアメリカを)変えるかも知れない・・・。」まだ観ていないこの作品に対する興味からムーア監督のサイトにある作品に対するコメント集を読んだり、上映している劇場の周辺を撮影したスナップショット集を眺めていたら、そんな気がしてきた。

公開直後からアメリカ各地でチケットがソールドアウトに成ったり、上映終了後にカンヌと同様にスタンディング・オベイションが沸き起こったりしていることを証言するコメントが、全米の老若男女、民主党員は勿論、共和党員や無党派層、そして軍関係者から大量に寄せられている。しかも、これはブッシュの故郷であるテキサス周辺の地域も例外ではない。

上映後の劇場は泣きながら拍手する人や、あまりの衝撃に椅子から立てずに考え込んでしまっている人、見ず知らずの人同士が映画の感想を語り合い、初めて知らされたイラク戦争の真相(あるいはそれに近い実相)を目の当たりにして怒りをあらわにする人・・・。上映が終了してもなかなか人々が退場しないので入れ替えに苦労しているというエピソードもある。

いわゆる“目からウロコが落ちる”体験が集団的に起こっているんだろう。

「こんな体験は初めてだ。」というコメントが異常に多い。ひょっとしたら本も新聞もあまり読まない、ニュースというとテレビのしか観ないという一般的なアメリカ人にとって、この作品で提示されている情報(そのほとんどは既に様々な著作で公表されている事実ばかりだそうだが)の多くは、現実の認識が一気に変容してしまうような,まさに衝撃的なカタルシスに満ちていたに違いない。

「これまではブッシュを批判することはタブーだった。」という南部のある町では、レストランやスーパーのレジなど至る所で人々がこの映画について語り合い、既に観た人がまだ観ていない人にチケットを買い与えて観に行くことを勧める、なんていう現象も起きているらしい。何だかホノボノとした、いかにもアメリカの片田舎で起きていそうな話。現象面だけを見ると、1969年にウッドストックで花咲いたイノセントな共感主義みたいなものを感じる。

この映画に対する反響が果たしてどの程度大統領選挙に影響するのかわからないけれど、多分、今まで政治に無関心だった人たちが投票するきっかけに成るだろうし、元々ブッシュ支持だった層に対する影響も少なくないだろう。右も左も共和党も民主党も人種も性別も区別なく、“アメリカの良心”に訴えること。それこそ、ムーア監督が目指していたことに違いない。

政治的な意図を持った映画作品が、ここまで大きな社会的インパクトを与えたというのは前例が無いのではないだろうか?もちろんこの反響に一番驚いているのは当のムーア監督自身。もし11月にブッシュが大統領の座を追われることになれば、マイケル・ムーアがその一端を担っていた、と評価されることになるのは間違いない。

恥ずかしながら、このサイトのコメント集を読んでいて僕はちょっと鳥肌が立った。まだ映画を観たわけでもないのに、こんな体験は初めてだ。

July 8, 2004 in Film, Politics, Weblogs | Permalink | Comments (1) | TrackBack

Tuesday, June 15, 2004

【ムーア監督やチョムスキー氏が出演する映画『ザ・コーポレーション』が公開】

■『華氏911』だけじゃない。ドキュメンタリー作品が元気だ。 (Hot Wired Japan

カンヌでパルムドールを受賞したこともあってか、無事全米公開が決まったマイケル・ムーア監督の『華氏911』。そのムーア監督も出演しているというこの作品『ザ・コーポレーション』のターゲットはそのタイトルからも判るように「大企業」。

『ザ・コーポレーション』は、大企業による環境破壊やモラルを無視した行為、搾取を糾弾することで、企業権力を理路整然と告発している。

『ザ・コーポレーション』は率直な映画であり、調査も綿密で、制作者の1人、ベイカン氏が映画に合わせて出版した書籍『ザ・コーポレーション:利益と権力の異常な追求』(The Corporation: The Pathological Pursuit of Profit and Power)もこの調査を基にしている。映画の中で最も説得力があるのは、消費追求型の経済が環境にどれほど負担をかけているか検証する部分だ。これを観てしまうと、次にショッピングに行くときは少々不快感を覚えるかもしれない。

この主張を補うために登場するのが、マイケル・ムーア氏(映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』の監督)、ナオミ・クライン氏(ジャーナリスト、作家)、ハワード・ジン氏(歴史学者)、ノーム・チョムスキー氏(言語学者・思想家)といった、おなじみの中道左派の面々だ。

『ザ・コーポレーション』は、『サンダンス映画祭』『トロント国際映画祭』『バンクーバー国際映画祭』などで観客賞を受賞し、ドキュメンタリー映画としてカナダで史上最高の興行収入をあげた。観客が企業のやり方に不信感を持つ人ばかりなのだろうか(むろん、エンロン社、米MCIワールドコム社、グローバル・クロッシング社、ハリバートン社といった企業のスキャンダルが続いたあとでは、不信感を持たない人などいないだろうが)。それとも、この映画は本当に大企業を揺さぶることができるのだろうか。

あのチョムスキー氏も登場しているということで、興味津々。日本でも配給されるのだろうか?

June 15, 2004 in Film | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Monday, May 24, 2004

【祝! マイケル・ムーアがパルムドールをゲット!】

photocannes2004■ドキュメンタリー作品の受賞は異例。一番驚いたのはムーア監督自身だろう。(MichaelMoore.com

元々ブッシュ政権に批判的なフランスの映画祭だから、という見方もあるけれど、9人居る審査員の内5人はアメリカ人で、フランス人は1人しか居ないという。まあ、審査委員長がタランティーノ監督だったことは影響したかもしれない。

それにしても、ディズニーが配給を拒否したお陰でかえって注目されることになるとは思ったけれど、パルムドールで一層拍車がかかった感じだ。日本でも、大統領選挙の後になるのが残念だけど、来年の春には日本ヘラルドの配給で見ることが出来そうだ。

ムーア監督の作品、確かにドキュメンタリーなんだけど、いくつかのエピソードと事実を提示して観てる方に自然と結論を考えさせるやりかたが見事。ナレーションとかテロップとか、結構饒舌なんだけど、出来るだけ映像に語らそうとしているところがドキュメンタリー作家たる所以か。

今やトレードマークと成った突撃アポ無し取材だけでなく、アーカイブ映像を縦横無尽にエディットしていく手法なんかはある種MTV的で、そこが説教臭いドキュメンタリーなんかと全然異なるテイストになっている。深刻なテーマなのにナビゲーターとして登場する彼独特の皮肉めいた語り口、そして何より彼のキャラクターが面白くて、笑いながら観ているうちに背筋が寒くなったり、怒りが込み上げてきたりする。今度の作品はテーマがタイムリーなだけに、一刻も早く観てみたい。

May 24, 2004 in Film, Media, Politics | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Wednesday, November 05, 2003

【イラク戦争の大儀を問うDVDがリリースされる】

The Truth Uncovered

ブッシュ政権がどのようにして“イラクの脅威”を現実のものとして作り上げていったかについて、元CIAのエージェントをはじめとする政府関係者20名の実名による証言ビデオ集がリリースされる。

11月4日にニューヨークで行われた試写会は、何とあのジョージ・ソロスがスポンサーだ。アメリカでは来年の大統領選挙に向けて、こうした現政権の不正を暴くメディアの活動が活発に行われている。

November 5, 2003 in Film, Politics | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Monday, November 03, 2003

"JESUS, MARY AND DA VINCI,"

キリストはマグダラのマリアと結婚して子供をもうけていたというミステリー本が話題になっている。

"JESUS, MARY AND DA VINCI," EXPLORING CONTROVERSIAL THEORIES ABOUT JESUS, MARY MAGDALENE AND THE HOLY GRAIL RAISED IN THE BEST-SELLING NOVEL, "THE DA VINCI CODE," AIRS AS AN ABC NEWS SPECIAL, MONDAY, NOVEMBER 3

アメリカでは今日、その本の著者をフィーチャーした特番がABCで放送されるそうだ。話そのものは以前マーチン・スコセッシが監督した「キリスト最後の誘惑」とそっくり。

November 3, 2003 in Books, Film, Religion, Television | Permalink | Comments (2) | TrackBack