【WBCに“フィールド・オブ・ドリームス”をみた】

■祝!王ジャパン世界一!

Wbc_trophy_1  「世界一!」・・・あぁ、なんと甘美な心地よい響きの言葉でしょうか!

思えば現役時代の背番号は「1番」であだ名は「ワンちゃん」。「世界で初めて」「一本足」で打つフラミンゴ打法を生み出し、「世界のホームラン王」と成ってアメリカ野球界でもその名を知らぬものは無いという、とにかく「世界」という言葉と「一」という数字にとっても縁のある王監督が率いるチーム・ジャパンが「第一回目」のWBCで「初の世界一」に成ったというのは、実に運命的です。

そして日本人は「世界一」がほんとに大好きなんだということを、今回改めて認識させてくれた大会でした。

春分の日の昨日、世の中は休日なのに僕は午前中から打ち合わせがあり、この記念すべき一戦の中継を観ることが出来ずに、打ち合わせをしながらケータイのテキスト速報をチラチラとチェックしていたのです。

キューバとはおそらく接戦に成るだろうと予測していたので、初回に4点を取ったという第一報を見て驚くと共に、「もしかしたら・・・」という思いと、何とか中継を観たいという気持ちが交錯して心ここにあらずという状態でしたが、打ち合わせが予定より少し早く終わったので、早速テレビの前に駆けつけて何とか6回の表から観戦する事ができました。

それにしても凄い試合でした。途中から観たにも関わらず、知らず知らずの内に引き込まれ、そして気がついたら夢中で応援している自分が居ました。こんな感覚は何年ぶりでしょうか?

考えてみると、何十年ぶりのことかもしれません。

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【祝! 原ジャイアンツ監督に復帰】

■お帰りなさい、原監督!(巨人:「最高のチーム作りたい」原監督復帰を正式発表

Hara_giants 噂には成っていたけど、ようやく本当に実現した原の監督カムバック。

思い起こせば2003年の解任劇以来、僕は子供の頃からファンを続けてきたジャイアンツに対する関心をすっかり失っていた。

先ほど行われた記者発表の中継を見た後に、その頃に書いたエントリーを読み直してみたら、あの頃の怒りが蘇ってきて一層感慨深いものがある。

当時、フロントからあれほど理不尽な仕打ち(といっても過言ではない)にあって、さぞや悔しかったに違いないだろうに、そんな過去には「わだかまりはない。」という辺りが大人の対応だな。

今日のところは「まだ時期尚早なので。」と多くを語らなかった原だけど、きっと心には秘めた思いがあるのだろう。それにしても、このオファーを受けるに至るまではきっと相当悩んだに違いない。

果たしてどんな条件を提示されたのか分からないけど、もし僕だったら過去のワダカマリ清算金として相当の報酬と、あわせてネベツネ爺の引退を要求するけど、それは多分無理だろうなぁ。

まぁ、これで来期のプロ野球に少しは関心が持てそうだ。そういう意味でも、復帰を決意した原監督に心から「ありがとう!」と言いたい。


【ジャネット・ジャクソン スーパーボールでスーパー・ブーイング】

■ジャネット・ジャクソンがスーパーボールのハーフタイム・ショーへ出演。しかし結果はスーパー・ブーイングの嵐と成った・・・。

4年ぶりのステージ登場ということで“実質的には再デビュー”といわれていたこのハーフタイム・ショー。毎年いわゆる“BIG ARTIST”が出演することで知られているが、今年は何故かジャネット・ジャクソン。このところ、ジャクソンといえばマイコーの裁判沙汰で目立っていたけど、「そういえばジャネットも居たよね~。」みたいな感じになってたもんね。

とにかく、久々の登場ということで気合が入っていたんでしょう。このショーをプロデュースしたMTVのサイトでも事前に「ジャネットにショッキングな瞬間あり」と予告された注目のステージで、ジャネットはナント!パフォーマンスとしてデュエットの相手であるジャスティンに右胸の覆いを剥ぎ取らせてバストをさらけ出す、という演出をかましたのであります!
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しかも、このジャネットの胸、よく見ると先っちょに何か光るものが・・・・。

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【武蔵 惜しくもK-1チャンピオンを逃す】

■武蔵 vs.ボヤンスキー: K-1の真骨頂。 日本人が初のファイナリストに!

すごいバウトだった。K-1の試合で7万人を飲み込んだ東京ドームがこれほどの熱狂に包まれたことがあっただろうか?日本人初のファイナリストとしてリングに登場した武蔵。ポヤンスキーという超新星を相手にしたその戦いは、おそらく格闘技の歴史に残るマイルストーンと成るだろう。

あと一歩で試合に敗れた武蔵がリングで号泣していたのは勿論悔しさからだろう。しかし一方の勝者であるボヤンスキーが喜びの涙に咽ぶ姿を見ると、そこには今や野球もサッカーも、そして同じ格闘技のプライドさえも霞んでしまう、ある種の生理的なカタルシスがあったのではないか。

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【松井の落選で論争を呼ぶ新人賞の定義】

■松井がメジャー新人賞に落選した。このことをきっかけに、アメリカでは“新人賞”の定義を巡って論争が起きている。

既に報じられている通り、松井の得票はわずか4票およばず、受賞を逃した。

“大リーグは10日、最優秀新人賞(新人王)を発表、ア・リーグはロイヤルズのアンヘル・ベロア遊撃手(25)が選出された。ヤンキースの松井秀喜外野手(29)は小差で及ばず、95年の野茂英雄投手(ドジャース)、00年の佐々木主浩投手、01年のイチロー外野手(ともにマリナーズ)に続く日本選手4人目の受賞はならなかった。”
松井は受賞したベロア選手を上回る成績を上げていたのだが、今回は9月以来関係者間で議論されていた『松井に新人の資格があるのか?』という声が影響したとも言われる。これまで、日本のプロ野球で活躍した大ベテランの野茂や佐々木、イチローは新人賞を獲っているのに、何故今回に限って松井に物言いがついたのだろうか?肯定的な見方をすれば、日本のプロ野球のレベルの高さが認められた、ということもあるかもしれない。
“AP電は松井に票を入れなかった2人の記者の談話を報じている。レッドソックス担当の記者は「松井は伝統的な意味合いでの新人ではない。大リーグは新人の定義を見直すべきだ」。ツインズ担当の記者は「松井の経験を加味しないことは、日本のリーグを侮辱することになると思う」と日本の野球を評価した。”
しかし、一方で大リーグにおける新人の定義はあくまで『大リーグ1年生』ということなので、そうだとすればやはり『何故だ?』という人も出てくる。中でも声が大きいのはヤンキーズのオーナーのスタインブレナー氏だ。
“同オーナーのやり玉にあがっているのは、3選手連記の投票にいずれも松井の名前を入れなかった記者2人。「見当違いの記者2人は新人の資格をでっち上げ、賞を獲得すべき候補者を不適格者とした」。記者のうちの一人が「松井は賞の精神から言ってルーキーではない」と語っていることにもかみつき「賞の精神だと? 新人王はジャッキー・ロビンソン賞とも言うんじゃないのか」。ロビンソン氏は黒人リーグでプレー後、ドジャースで活躍し、47年に最初の新人王に輝いた。同オーナーは、松井もロビンソンと同様、大リーグ入り前にプロリーグでプレーしていても新人と見なせ、と訴える。”
ということはつまり、日本のプロ野球はかつての黒人リーグと同じという意味?なんて余計なツッコミ入れる人は誰も居ない。


【ダイエー日本一!】

ダイエー・ホークス、ホームで日本一を決めた!

タイガースは星野監督のレガシーを優勝で飾ることが出来なかった。甲子園での三連敗を受けて、26日のホークスのマウンドに立ったのは杉内投手、そして今日は和田投手の若手新人。そして二人とも日本シリーズのプレッシャーをものともしないような素晴らしいパフォーマンスで、彼らのメンタル面での強靭さが試合の中継画面からもヒシヒシと伝わってきた。

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一方で、タイガースの先発は昨日の伊良部、そして今日のムーア。二人とも云わずと知れたベテランだが、立ち上がりから不安定で大事なゲームをぶち壊してしまったといってよい。ホークスの打線がタイガースを上回っていたということもあるかもしれなかったが・・・。しかし今回の対戦は最後に来てピッチャーの出来で明暗が分かれたような気がする。

それにしても、どうしても頭をよぎるのは日本シリーズ開催直前に発表された星野監督の引退宣言。タイガースが何となく戦闘意欲を欠いていたと感じたのは僕だけだろうか?そういう意味では、タイガース選手には状況が不利に働いたかもしれない。「歴史に残る日本シリーズ」だったかどうか、本当にフェアなガチンコ勝負を期待していたファンからすると意見が分かれるところだろう。


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【日本シリーズ】 福岡D 終了
   
阪神   0 0 0 0 1 0 0 0 1 |2
ダイエー 2 0 3 0 0 1 0 0 × |6

投 手
【神】 ムーア―リガン―吉野―ウィリアムス 
【ダ】 和田 

責任投手
【勝】 和田 1勝 0敗 0S
【負】 ムーア 0勝 1敗 0S
【S】  勝 敗 S

本塁打
【神】 関本1号 広沢1号  
【ダ】 井口2号 城島3・4号  

以上


【ダイエー逆王手!】

日本シリーズの決着は最終戦へ

それにしても何で伊良部だったんだろう・・・。前回の登板で良くなかった伊良部だったら、ダイエーも精神的に楽だったはず。

星野監督は:

「だってシーズンずっと頑張ってきたやつ使うしかないやろ。誰を使うんや、ほかに。無理してムーアをいかせることないやろ」

といって嘆いたそうだが、まあ一日も長くユニフォームを着ていたい気持もあったのかもしれない。


【ワールドシリーズの視聴率 史上3番目の低さ】

昨年よりは良かったけれど・・・

松井の参加で日本では結構盛り上がっていたワールドシリーズ。アメリカ本国での人気は今一つだったようだ。

しかしポストシーズン全体では平均視聴率10.8%と、1995年以降では最も高い数字を記録。昨年と比べ、28%のアップだった。

【松井のワールドシリーズは終わった】

MAJOR.JP | MLB News

ワイルドカードで勝ち上がってきたマーリンズが、下馬評に反してチャンピオンに成った。で、ヤンキースタジアムに戻ってから初めて4番に入った松井は結局ノーヒット・・・。まあ、松井だけが悪いわけじゃなくて、ヤンキーズ全体が今一打ててなかったということだけど、それにしても残念。


【タイガース甲子園で3連勝!】

星野監督の甲子園最終戦を有終の美で飾る

ダイエーはマサカの3連敗。タイガースに負けた、というより甲子園球場に負けたという感じだろうか?まるでワールドカップの時の韓国のような一致団結した猛烈な応援。あの中ではどんなツワモノも平常心で居る事は不可能。ダイエーの選手にとっては相当厳しい環境だっただろう。阪神ファンが“10番目のプレイヤー”とか“二人目の4番バッター”とか云われるのも無理は無い。

でもダイエーがホームに戻ったら、また状況は逆に成るだろうから、シリーズの行方はまだまだわからない。


【ゴジラ日本人ワールドシリーズ初ホームラン!】

松井の超ビッグなホームランでヤンキーズ勝利!

MatsuiHR2003102022_2.jpgやっぱり松井は凄かった!ワールドシリーズ第2戦の今日は、松井が本領を発揮して日本人によるワールドシリーズ初ホームランを放って6-1でマーリンズに圧勝した。これで1勝1敗の成績でフロリダのマーリンズ本拠地、プロプレーヤー・スタジアムに移動して明後日の第3戦に臨む。今度はアウェイだからマーリンズ・ファンの応援が強力だろうし、気温もNYと比べて20度くらい高くなるが、勢いはヤンキーズにあると見た。フロリダでは3試合を戦う予定だが、ヤンキーズがこのまま2勝してシリーズを決めれば、寒いNYには戻らずそのままビーチでパーティー三昧!!多分選手たちもそれを考えているに違いない・・・。



【ワールド・シリーズ第1戦 松井は猛打賞!でも試合は勝てず・・・】

松井ワールドシリーズ初出場で4-3で猛打賞の快挙!しかし打線が繋がらずヤンキーズは大切な初戦を落とした。

ヤンキー・スタジアムはリーグ優勝の勢いをかってワールド・シリーズも勝利でスタートしたいファンの期待で満ちていた。がしかし・・・、ワイルドカードで勝ち上がってきたフロリダ・マーリンズは意外な粘りで結局ヤンキーズは初戦を飾れなかった。

松井は4打数3安打。例によって全てグラウンダーのヒットで、ボールをスタンドまで運ぶことは出来なかったが、これでプレーオフの打率は3.33!!という驚異的な成績。ホームラン・バッターからコンスタント・ヒッターへと変貌したメジャーのMATSUIらしいパフォーマンスだった。

インターリーグでの好成績を考えると、ナショナル・リーグのピッチャーとの相性は良いはず。ファンとしては明日以降、この桧舞台で是非大きいのも期待したい。


【日本シリーズ第2戦 ダイエー情け容赦ない2桁得点で圧勝】

■やっぱり星野ショックがあるのか?トラは敵地で“借りてきたネコ”状態に。

試合自体は100打点カルテットを擁するダイエー・ホークスの打線がまさに爆発して何と13点を叩き出す結果になったが、2回裏の伊良部が六連打で4点を失った段階で試合の興味は勝敗ではなく、ホークスが何点取るのか?昨日あと1人で逃した全員安打はあるのか?タイガースは完封されるのか?という流れになってしまった。

やっぱりシリーズ前にメディアがいっせいにリークした星野監督の勇退が、タイガーズの選手たちの気持に影響を与えたのではないか、そう思わせるぐらい元気が無い。

タイガースはリーグ優勝から一ヶ月。時間はたっぷり在ったはずだが、この戦い振りを見る限りホークスは相手投手をキチンと攻略しているの比べて、明らかに準備不足にすら感じる。初対決のチームに対する準備不足、というより日本シリーズの経験不足ではないか?それとも・・・。

シリーズ前の記者会見で「歴史に残る試合にしたい。その自信はある。」と自分の勇退には一切触れずに豊富を語った星野監督だった。しかし、この第2戦からはその気概とは裏腹に、星野という優れた指揮官を失うショックから立ち直れないチームの精神状態が見えてくる。

日本シリーズは歴史的に先に二連勝したチームが優勝する確率は80%だそうだ。ホームの甲子園に戻って、気分をリセットできるかどうか?後はタイガーズ・ファンの応援に掛かっているかもしれない。


【日本シリーズ第1戦は、ダイエーのサヨナラ勝ち】

奇しくもメジャーのワールド・シリーズと同時期の開催に成った日本シリーズ。

星野監督の勇退が先行リークされて日本一決定戦とは別の意味で注目されるこのシリーズ。果たしてタイガーズは平常心で戦えるのか?初戦はアウェイということもあって、あんまり元気がなかった気がするけれど・・・。


【星野監督勇退で阪神株急落、ダイエー株はストップ高

星野監督の勇退は、こんなところにも影響している。

日本シリーズで戦う相手のダイエーホークスが、親会社の再生に絡んで福岡事業(ホークスとホテル事業)を売却することを決定したことを受けてストップ高に成ったのと好対照。戦う前から結果が見えてくるような、そんな象徴的なニュースだ。


【THE CURSE LIVES!ヤンキーズ運命のGAME#7でアリーグ・チャンピオンに!!】

■Thank you, Babe Ruth!! 運命のGAME#7で証明されたヤンキーズの強運、そしてやっぱり“ベーブ・ルースの呪い”は活きていた! NY2003101701_4.jpg いや~、スンゴイ試合でした。アメリカン・リーグ・チャンピオンシップ決定戦となった第7戦ファイナル。前半に先制されて5-2で迎えた8回裏のヤンキーズの攻撃。先日の暴行騒ぎの主人公であるマルチネス投手に対する波状攻撃で一気に同点に持ち込んだ。

運命の8回裏、バーニー・ウィリアムス中堅手のセンター前タイムリー、松井の二塁打、で二、三塁に走者をおいてポサダが打った球は駆け寄るセンター、ショート、セカンドのトライアングルのど真ん中に吸い込まれるようにポトリと落ちた。松井が二塁からホームに滑り込んで同点を決めたその瞬間、球場全体は鳴り響くLED ZEPPELINの“ROCK’N ROLL”!に乗って歓喜に揺れ、上へ下への大騒ぎだ。う~ん、今日は選曲も決まってるぜ!

球場では予想通り、観客があちらこちらで「1918」や「IT’S DESTINY!」などと書かれたボードを掲げてレッドソックスを“バンビーノの呪い”で威嚇する中、試合はハイテンションのまま延長戦へ。

そして迎えた11回裏。ヤンキーズはプレーオフ初登場の、初めてシリーズの打席に立った先頭のアーロン・ブーン三塁手が初球を振りぬいた打球は何とレフト・アッパースタンドへ!!この劇的なサヨナラ・ホームランで、それはホント~に劇的な逆転で優勝を決め、ヤンキー・スタジアムはフランク・シナトラの“NEW YORK!NEW YORK!”で超~エクスタシー状態!出来すぎでしょ、これは。

このシリーズで一度は地獄を見た松井の弾け方は半端じゃなかった。多分、あんなにはしゃぐ松井は今まで見たことがない(プライベートは知らないけれど・・)。移籍したばかりのメジャーで、いきなりリーグ優勝を決めるなんて。そして、ワールド・シリーズに出れるなんて!やっぱりこいつの強運はタダモノじゃない・・・。でも今日は誰もが思っただろう。「レッドソックスよ、おまえは今も呪われている!」と。


【監督業は身体に悪い。という訳で星野監督は勇退へ】

■担当のお医者さんからは「来期もユニフォームを着るなら、どうなっても知ら~ん!」といわれたそうだ・・・。

日本シリーズを前にして、突然発表された星野監督の勇退。今日はスポーツ紙全部一面トップ扱いの大きなニュース。シーズン中はずっと持病の高血圧と胃潰瘍に悩まされていたという。しかし選手にとっても“寝耳に水”で驚いているだろう。田淵も一緒に辞めるらしい。う~ん、日本シリーズに影響ないのかね?終わるまで発表待てなかったのか?何故、今なんだろう・・・。

それにしても、監督業はよっぽど過酷な職業なんだろう。“仙一さんのセンロック”も効き目が無かったということか。原監督の辞任とは別の意味で、プロ野球の厳しさを感じさせるニュースだ。


【レッドソックス執念の逆転勝利。やっぱり因縁の対決は最終戦で決着へ!】

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■すんなりは行かないだろうと思っていたけど、ヤンキー・スタジアムで行われたヤンキーズVS.レッドソックス因縁の対決第6戦は、レッドソックスが執念の逆転で3-3のタイに持ち込み、決着は最終第7戦で決することに成った。まさにメジャー・ファンにとっては理想的な展開でしょこれは。

しかし、この敗戦の原因は7回松井の守備エラー。とんでもない大失投でゲームの流れを変えてしまった。多分松井にとっては一生トラウマに成るかも?せっかく2点のリードで、後もう一歩で優勝!だっただけに、夕べは眠れなかったんじゃないかな・・・。まあ、松井のエラーがどうのというより、今日の打席で結果を出してもらいたい。もし万が一これで優勝を逃すことになると、彼は「A級戦犯」が確定し、NYの街を歩けなくなるだろう。

しかしこういうドラマがあるのも最終戦を盛り上げようという神様が描いたシナリオで、やはりここは85年ぶりに「ベーブ・ルース(バンビーノ)の呪い」が破られるのかどうか?そのドラマの行方を見守りたい。

ところで、僕の個人的な予想は変わらず「ベーブルースの呪い」は解けず、ヤンキーズが勝利してレッドソックスが涙を飲む。という展開に成るだろうと思う。


【ヤンキーズ敵地で3勝目をゲットして王手!】

■アメリカンリーグ・チャンピオンシップ・シリーズ第5戦。松井は4打数1安打1打点という成績。打点と進塁打で勝利に貢献した。

ウ~ン、やっぱりこれは“ベーブ・ルースの呪い”なのか?レッドソックスは折角ホームで試合をしながら、内野の守備エラーが目立ち、何だか地に足がつかないような試合運びだった。呪いを意識してしまったのか??

一方のヤンキーズは、これで3勝してアメリカン・リーグ・チャンピオンシップに王手をかけた状態でホームへ戻る。移動日無しだけと、ボストン~ニューヨークはシャトル便で1時間位だからマンハッタン市内を移動しているのと変わりないので選手たちには全く影響ないだろう。ヤンキーズはこのまま明日の第6戦でアッサリと勝てるかもしれない。

そして我らが松井選手。“ゴロキング”の異名を持つ彼らしく、今日はゴロ、ゴロ、ゴロ・・・

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第4打席だけはピッチャーを強襲する当り(よく見るとバットが折れてる)だったけど、見ている方としては「一本ぐらいヒヤッとするやつ外野に上げてくれよ~!(涙)」という感じだった。まあ、第4戦は4-0で3三振とナックルボールの前に沈黙してしまったが、今日は一応結果を出してホッとしていることだろう。ひょっとしたら松井のことだから、明日ヤンキーズ・スタジアムに戻ったとたんにホームラン~!ということもありえる。というか、そんなことがありそうな気がする・・・・。

それよりも、気に成るのはヤンキーズ・スタジアムでレッドソックスを迎えるヤンキーズ・ファン達。babe200310100101.jpg 間違いなく、“ベーブ・ルースの写真”(これがドアップになると結構怖い)や“1918”という数字とかをたくさん掲げてレッドソックスの選手を精神的にびびらせる、そんなメンタルかつお茶目な応援を繰り広げるだろう。アウェイでのブーイングにはもう慣れきっているだろうから、ひょっとするとこれはかなり効果あるかもしれない。という訳で、明日はグランドのプレーは勿論だけど、スタンドの方も是非チェックしよう!



【レッドソックスが勝利してアリーグ・チャンピオンシップは2-2のタイ!】

■昨日の雨で順延に成ったアメリカン・リーグ・チャンピオンシップ・シリーズ。第4戦はレッドソックスが勝って2-2のタイに持ち込んだ。

ヤンキーズは全部で12個も三振をレッドソックスに献上した。その内の3つは松井。今日はウィクフィールド投手の多彩なナックルボールに全く合わず、4打席無安打。チャンスもあったけど、完全に押さえ込まれた。こういう試合で結果を出すと更に評価は上がったのに、残念でした。

会場のフェンウェイ・パークは3万6千人の超満員。前回の乱闘騒ぎもあって、全員が一丸となった応援はヤンキーズにとってかなり神経に障るものだったろう。ベンチのドン・ジマー・コーチの表情は昨日の謝罪会見の時とは打って変わっていつも通りだったけれど、結果的に敵に勢いをつける形となってしまって内心はどうだったろうか?もう一方の当事者であるレッドソックス側は謝罪を拒否しているし、さらに9回のブルペンで起きたトラブルに関しては、関係したヤンキーズの2選手が起訴される可能性もあるという。やれやれ・・・。

でもこんなトラブルも手伝って、アメリカではこのシリーズをカバーしているFOXの視聴率が好調だ。昨年はネットワークにとってこのシリーズの中継はFOXにとって“最悪の投資”といわれるほど低迷していたので、今年のシリーズが如何に盛り上がっているかを象徴するような現象といえる。

明日もボストンで第5戦を戦う訳だが、この試合の勝者がシリーズに王手を掛ける。そして移動日なしでニューヨークへ移動して、今度はヤンキーズのホームスタジアムで第6戦を戦うことになる。

今日の試合を見る限り、勢いはレッドソックスかな?僕の予想としては、明日の試合はレッドソックスが勝ってシリーズに王手をかけるものの、その後ホームでヤンキーズが2連勝して優勝。でやっぱり「“ベーブ・ルースの呪い”は生きていた!涙に暮れるレッドソックス~!」というドラマチックな展開に成るような気がする。どうかな?


【ヤンキーズのドン・ジマー・コーチ 涙で懺悔の記者会見】

■12日に行われたアリーグ・チャンピオンシップ・シリーズ第三戦で乱闘騒ぎを起こしたヤンキーズのジマー・コーチ(72歳)。涙を堪えて記者会見を行った。

試合結果より大きな扱いになった先日の乱闘騒ぎ。結局メジャー機構から騒ぎの中心と成った両軍4名に罰金処分が下された。それにしても、結果的に目立ってしまったドン・ジマーは、はでなシーンを演じた翌日の謝罪会見では、「家族やチーム、ファンの皆さんに対して恥ずべき事をした。大変申し訳ない。」と必死に涙を堪えながら語ったが、会見途中で堪えきれなくなって退席してしまった。

いつもの豪快さは見る影もなく意気消沈していて、なんとも可愛らしい印象。まあ、長いキャリアのなかでこんなことも珍しいことだろうけれど、やっぱりいくつになっても(しつこいけど現在72歳!だ)ベースボールに掛ける情熱が人一倍大きい人なんだろうと思う。それだけ、今度のシリーズはヒートアップしている証拠だし、今日行われる第4戦のベンチでどんな表情をしているか、ファンとしては楽しみが一つ増えた。