今夜のJOTARO NONAKA SHOW

このあと23時50分からCrimsonFMで放送する「JNS」。今週のゲストは、話題の本「VRビジネスの衝撃ー仮想世界が巨大マネーを生む」の著者で、デジタルハリウッド大学院准教授、 Tokyo VR Startups株式会社​の取締役でもある新 清士さん。

著書の「VRビジネスの衝撃」で描かれていたVRの現在・過去・未来について、縦横無尽に繰り広げたインタビュー・セッションのEpisode#1をお届けします。

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(制作協力:城西国際大学メディア学部)


Sistine Chapel in Virtual Reality (Vatican)

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via Vatican.va

Sistine Chapel painting by Michelangelo in Virtual Reality. For your viewing pleasure….

The Sistine Chapel ceiling, painted by Michelangelo between 1508 and 1512, is a cornerstone work of High Renaissance art. The ceiling is that of the large Papal Chapel built within the Vatican between 1477 and 1480 by Pope Sixtus IV after whom it is named, and was painted at the commission of Pope Julius II. The chapel is the location for Papal Conclaves and many important services.[1]

The ceiling's various painted elements form part of a larger scheme of decoration within the Chapel, which includes the large fresco The Last Judgment on the sanctuary wall, also by Michelangelo, wall paintings by several leading painters of the late 15th century including Sandro Botticelli, Domenico Ghirlandaio and Pietro Perugino, and a set of large tapestries by Raphael, the whole illustrating much of the doctrine of the Catholic Church.[2][3]

Central to the ceiling decoration are nine scenes from the Book of Genesis of which the Creation of Adam is the best known, having an iconic standing equalled only by Leonardo da Vinci's Mona Lisa, the hands of God and Adam being reproduced in countless imitations. The complex design includes several sets of individual figures, both clothed and nude, which allowed Michelangelo to fully demonstrate his skill in creating a huge variety of poses for the human figure, and have provided an enormously influential pattern book of models for other artists ever since.

from WIKIPEDIA


Now's a REALLY good time to update these Facebook privacy settings | How To - CNET

via howto.cnet.com

No, Graph Search doesn't affect your privacy settings, but it surely makes digging up information about you really easy. Now's a REALLY REALLY good time to review what you're sharing and how you're sharing it.

Your data. Easily accessible to friends AND…. 

In the new search bar, a Facebook user can search for something like, "Friends who like 'Star Wars' and cooking." Immediately, Facebook will dig through that user's friends' likes and interests to find relevant matches. Facebook doesn't magically know which of your friends like these things, it will simply use the data they provided.

These are just a couple examples of how Facebook will use the data you willfully surrendered to make its new search tool effective and accurate, but Graph Search goes beyond just Likes and music history. Everything -- I mean, everything -- you've shared with friends on Facebook will be contributed to the index.

For example:

  • Shared data from apps you use, like Spotify (it's not yet used in Graph Search, but will be in the near future)
  • Tagged photos, including those with associated locations and times
  • Interests, like music, TV shows, and blogs
  • Facebook check-ins
  • Your "About" section, including career, relationship status, and religious or political views

No matter how subtle the piece of information, friends can and will dig it up using Graph Search.

So, let’s get to it!  RIGHT NOW!!  Shall we?


[iPhone用のTypepadアプリを試してみる]

遅ればせながら、iPhone用のアプリを発見。

早速DLして使ってみる。

最近はPCやケータイより、セカンドのiPhone使う頻度が圧倒的に増えてきた。

仕事やプライベート用の複数のメールアカウントを全部まとめてチェックするのに、これまではVAIO使ってたけど、読むだけならこれで充分。

長い文章を入力するのはさすがに辛いけどね。


【やっぱり、iPADが欲しいのだ!】

久々に物欲に駆られている。

CNNで「iPADがついに発売」なんてというニュースを観ていたら、なんだか妙に気分が盛り上がってしまい・・・

iPhoneの時にはあまり思わなかったんだけど(というか、結局未だにGetしていない)、今回はもしかしたら不具合発生のリスクを恐れず、初期ロットでも買ってしまおうか、とまぁそんな勢い。

http://www.apple.com/jp/ipad/

というわけで、早速「通知を受け取る」に登録しちゃいました。

[ITmedia Newsから]

■iPad発売でにぎわったAppleストア 購入者の声は

■著名レビュアー、iPadの使い勝手とバッテリーを評価

■AppleのiPadは、Chrome OS Netbookのライバルとなる

■写真で解説する「iPad」と同時発売のアクセサリ


【TypePadがヴァージョンアップした】

Building A Bright New TypePad (TypePad blog)

久しぶりに「TypePad」に行ってみたら、ヴァージョンアップに伴うシステムの移行が行われたらしく・・・ログインしたら様子が変わっていた。

ブログ全体をまとめて新システムに移行するっていうお知らせを見た記憶はあるけれど、気がついたらもう終わってたようだ。

まだ、どこがどう新しく成ったのか検証してないけど、とりあえず不具合が起きないことを祈るばかりなり。


【アップル iPhoneの特許侵害で訴えられる】

Apple sued over tech that helps iPhone surf Web (REUTERS)

                 

iPhoneのブラウザーが特許侵害しているということで訴えられたそうだ。

ロイターの記事によると、訴えを起こしたのはロサンジェルスの不動産開発業者で、彼が経営する、従業員が一人しか居ないEMG Technology LLCが、先月取得したモバイル用ウェブサイトを最適化する特許をアップルが侵害しているという。

そんなこと言ったら、G1とかBlackBerryとか、他の携帯端末だって同じように侵害しているはずなんだけど、今回の訴訟の対象はiPhoneのみ。

ちなみに、この訴訟を担当しているStanley Gibson弁護士、最近もMedtronic社を相手取った特許侵害のケースで、約570億円の判決を勝ち取っているそうだけど、今回はどうなる?

BOSTON (Reuters) - Apple Inc is the target of a lawsuit that claims a technology the iPhone uses to surf the Web infringes on a patent filed by Los Angeles real estate developer Elliot Gottfurcht and two co-inventors.

The lawsuit was filed by EMG Technology LLC on Monday in the U.S. District Court in Tyler, Texas. EMG was founded by Gottfurcht, is based in Los Angeles with an office in Tyler, and has just one employee.

The suit alleges that the technology the iPhone uses to navigate and display some websites designed for small phone screens infringes on a patent obtained last month by Gottfurcht and his co-inventors and assigned to EMG.

EMG has not considered suing companies such as HTC Corp, maker of the G1 Google phone, and Research in Motion Ltd, maker of the BlackBerry, which also produce devices that can display mobile websites, according to Gottfurcht's lawyer Stanley Gibson, a partner with the Los Angeles law firm Jeffer, Mangels, Butler & Marmaro.

Gibson was one of several attorneys who prosecuted a recent patent infringement case against Medtronic Inc that resulted in a $570 million verdict for his clients, according to a statement issued by his law firm.


【カスペルスキーにChangeしました!】

最近、愛器のVAIOノートがやたらと不調で、何をするにも異常に処理が遅くてどうにもならなくってたんで、とりあえず色んなツールでチューニングしながら騙し騙し使っていた。

ところが、もう発売以来ず~っと継続して使っているノートンの「システム・ワークス」(SYMANTEC)の更新サービスの期限が来たので、この際だから、他のセキュリティ・ソフトを試してみようと思って、JAM THE WORLDの準レギュラー・ゲストの津田大介氏(音楽配信メモ)から薦められた「Kaspersky Internet Security 2009」(KASPERSKY)をインストールしてみた。

スルト!不思議なことにVAIOの起動時間も、アプリケーションの動作も格段に早くなって、特にOutlookが死ぬほど遅くなっていたのが“普通の速さ”に戻って非常に快適!

元々、DELLのデスクトップでは使ってたので、ノートンよりも動作が速いのは分かっていたんだけど、こんなに違うとは・・・正直驚き。

ナ~ンだ、もっと早く乗り換えれリャよかった!

津田さん、アリガトォ~!


【中国ではSkypeが検閲されているらしい】

少し前にWALL STREET JOURNALに掲載されていたニュースだけど、あんまり報道されてないのが、むしろ気になる。

■Spying on Chinese Skype (THE WALL STREET JOURNAL)

日本のメディアできちんと扱っているのは、下記のCNETぐらいだ。(といっても、元記事はCNETの英語版)

■スカイプ、中国でメッセージの検閲実施か--トロント大学が指摘(CNET JAPAN

 eBayの中国における合弁事業となるTOM-Skypeは、ユーザーのテキストチャットを記録保存し、もし政府が好ましくないと考える話題に関連した特定のキーワードが含まれるならば、検閲の対象としていることが、カナダの研究者によって、現地時間10月1日に公表されたリポート(PDFファイル)で明らかになった。

 「TOM-Skypeは、特定の問題となるキーワードが含まれたテキストチャットメッセージを検閲して、ログを保存しており、もしかすると、よりターゲットを定めた監視も進めている可能性がある。TOM-Skypeが、Skypeユーザーのセキュリティやプライバシーなどを軽視して、広範囲な監視行為に携わっていることは明白である。これは、中国におけるサービス提供方針として、Skypeが公に明らかにしてきた情報と、如実に矛盾している」と、同リポートは結論づけている。

 検閲対象となるキーワードには、台湾の独立、中国で活動が禁止されている宗教団体「法輪功(Falun Gong)」、中国共産党に反対する政治活動などに関連した用語が含まれると、トロント大学の「Citizen Lab」が発表したリポートに記されている。

中国のことだから大して驚きはしないし、盗聴は別に中国の専売特許ではない。(というか、ECHELONなんかに比べたら、よっぽど可愛いもんだ。)

一応、TOMのサーバと関係ないサービスには、こうした影響はないというけれど、この報道が事実だとすると、SKYPEユーザーにとっては、下記のトロント大学の先生のコメントにもあるとおり、“陰謀理論家の想定した最悪の悪夢”なのかもしれない。

 トロント大学の政治学助教授のRonald J. Deibert氏は、The New York Times紙に対して、「これは実際に生じている、監視をめぐる陰謀理論家による最悪の悪夢である.異星人こそいないものの、まるで『X-Files』ドラマのようだ」と語った

中国政府の意向に則って、情報を提供したり機能制限したりというのは、これまでも検索エンジン大手がやってきたことだから、SKYPEが特別というわけでもない。

■Skype中国版における検閲の実態と脆弱性が明らかに(INTERNET Watch

こうした実態について、Skype社長のJosh Silverman氏は2日、Skype公式ブログで状況を説明した。

 同氏は、中国国内で運営される通信企業は、例外なく国内の法律や規制に従わなければならず、それには中国当局によって指定された言葉を含む通信を監視したり、ブロックすることが含まれていると指摘した。

企業として中国でビジネスをやりたければ、「郷に入れば郷に従え」という格言どおりに振舞う必要がある。

そうなると、IT製品の機密情報の開示を求める新制度も、世界中から反発はあるものの、結局は受け入れざるを得ないということか。南無・・・


【Google Android ケータイ!】

未だにiPhoneを買うかどうか様子見で逡巡している僕としては、かなり気になるこの「G1」だけど、日本では、どのキャリアから、いつ頃リリースされるんだろう?

この端末で、GoogleがモバイルのOSとブラウザーで何をやろうとしているのか、色々と想像が膨らむけれど、まずは年内に何台売れるのかに注目しよう。

■米T-Mobile、最初のGoogle Android携帯「G1」を発表(ITmedia News

   

 米T-Mobileは9月23日、米Googleが開発した携帯電話ソフト「Android」を搭載した初の携帯電話「G1」を発表した。G1は台湾HTCの製造で、スライド式QWERTYキーボードとフルタッチスクリーン、300万画素カメラを搭載。当初のキャリアは米国と欧州のT-Mobileのみ。GoogleストリートビューやGmail、YouTubeなどのGoogleサービスにアクセスするためのアプリケーションがプリセットされている。

 米国での発売は10月22日から。価格は2年間の通話・データサービス契約付きで179ドル。英国では11月から、ドイツ、オーストリア、チェコ、オランダなどでは2009年第1四半期に発売予定。

 Google検索にはワンタッチでアクセスでき、iPhoneのApp Storeに相当するアプリケーションストア「Android Market」も提供される。Amazonは自社のMP3音楽サイトでの楽曲購入が可能(Wi-Fiアクセス時)なアプリケーションをG1向けに提供している

 3G、EDGE、Wi-Fiのいずれにも対応。メールはGmailだけでなく、ほとんどのIMAP/POP3サービスにも対応。IM(インスタントメッセージング)はAIM、Google Talk、Yahoo! Messenger、Windows Live Messengerをサポートしている。


【音楽は一曲47秒でOK!?】

■昨日放送したJAM THE WORLDは、247ミュージックの丸山代表をゲストに迎えて、彼の提唱する「1曲47秒説」について伺った。

といっても、一体何のことやら??だと思うけど、要するに現代においては、携帯をプラットフォームに流通する楽曲は、47秒というサイズがジャストじゃないかというお話。

丸山さんによれば、「最近の楽曲は、意味もなく長い。7分ぐらいの曲が当たり前に成っている。」

「アーティストは相変わらず細部にこだわり、ほんの少しの違いを求めて、わざわざロスやニューヨークでマスタリングしたりしているけれど、リスナーはそんなこと全く気にもしていない。」

「自分は蓄音機の時代から音楽に関わっているが、楽曲のサイズはメディアの特性に依存する部分がある。かつてラジオが音楽の主な露出媒体だった時代には、一曲2分半から3分というフォーマットが当たり前だった。」

「時代は変わり、今やCDで音楽を良い音でじっくり鑑賞するというユーザーよりも、いつも使っている携帯でとりあえず音楽が聴けりゃ良いや~ていう人がほとんどに成った。つまり、着メロ程度のサイズでも、ユーザーにとっては十分だということになっている。」

「一方で、楽曲を制作する側は、楽曲の長さに対する特別な制限がない状況の中で、必要以上に曲をいじって結果的に7分を超えても気にしない。かつてのヒット曲は、ビートルズにしても、ボブ・ディランにしても、曲のエッセンスは30~40秒の中で展開されるワン・コーラスの中にすべて表現されていて、我々の記憶に残っているのは、そのワン・コーラスだけだったりする。」

「音楽の消費形態が変わった以上、供給側も発想を変えて、着メロに最適な長さの楽曲ということで、最初から47秒という制約の中で音楽を表現する、という形があるのではないか、という発想。」だという。

ふ~む・・・。未だに音楽を聴くときは部屋の灯りを落として、スピーカーのセンターに陣取り、好きな酒でも飲みながら、全身全霊をもって音楽に没入するのが当たり前の、ようするに今やオールドスクールなリスナーの僕としては、この発想は理解は出来たとしても、なんとも違和感のある話だ。 

確かに、全身全霊を籠めて鑑賞することが相応しい音楽が少なくなったのは残念ながら事実だし、昔に比べると、やることが沢山あり過ぎて、一日の中で音楽と真剣に向き合う時間も随分少なくなったのもまた事実。

これは多分僕だけじゃなくて多くの人が共通に抱える問題で、携帯やPCの普及で生活全般が便利に成った分、外部とのコミュニケーションに費やす時間が増えた結果、音楽を聴くという目的の為だけに時間を割けなくなった、つまり可処分時間の問題だと思うけど。

だからといって、「音楽は一曲47秒もあれば十分」なんて云われると、思わず反発したくなる。

音楽はそもそも音そのものがコモディティであるとすると、それを伝えるための“乗り物”としてのメディアが、アナログからCDへ、そしてネットを経由したダウンロードへと変遷してきたことは、技術革新はもちろんだけど、むしろユーザーのライフスタイルの変化に沿ったものだから、この流れ自体は今更逆行することはないだろう。

ただし、蓄音機~モノラル・オーディオ~ステレオという再生機器の変化。そして、アナログ・レコード~CDという流れは、音楽の再生能力の向上という、純粋に音楽の体験をより深める方向への変化だったのに対して、パッケージからダウンロードへの移行は、音楽の再現性云々ではなく、単にユーザーの利便性を向上させる方向への流通形態の変化だという部分で意味が大きく異なる。

その点についていうと、1996年に当時リットーミュージックの佐々木会長と共に、ミュージック・シーオー・ジェイピー(現MUSIC.JP)という、世界でも初めてに近い音楽ダウンロード専門のベンチャー企業の立ち上げに関わった者としては、当時はビジネス・モデル自体が早すぎて「ドンキホーテ」呼ばわりされたりしたけれど、やがて今のような時代が来ることは確信していたわけだから、結果的にPCではなく携帯がメインのマーケットに成ったという部分で若干の違いがあるにせよ、音楽をダウンロードして購入するということが普通のことに成ったこと自体は、喜ばしいとは思う。

しかし妙なもんで、いざダウンロード全盛に成ってみると、自分自身はむしろそうした流れとは逆行して、相変わらずCDを店で購入して聴いている。

僕自身は、今も昔も、音楽の入れ物としてのパッケージにも異様なほどのこだわりを持っているし、その姿かたちに執着している。

何故なら、僕はパッケージを含めた全てにアーティストの個としての表現を見るのであって、音のみでの体験にはどこか物足りなさを感じてしまうからなんだけど。

単なるモノ・フェチというか、物理的な所有欲に過ぎないといわれれば、そのとおりかもしれない。

しかし、形のないエーテルのような音楽は、その入れ物との組み合わせによって現実界に固定されやすくなり、我々の記憶に留まり続けるものと成るのではないか。

音楽とは音という質量に対して、時間というツールを使って三次元空間を刻む、時空的な彫刻のようなものだから、ある楽曲が聴くものに対して情動的な印象を与えるためには、それなりの時間と空間、そしてある程度の音量がどうしても必要だと思うのだ。

47秒という時間と、ヘッドフォンという閉ざされた空間で再生される音楽からは、それ相応の時空間的質量しか得られないだろうし、それが本当の意味で音楽的な体験といえるほどのものかどうか甚だ疑問に思う。

一方で、音楽が我々を取り巻く多様なエンターテインメントの中の、単なる選択肢の一つとして流通し、消費されている以上、その流通形態に合わせた音楽のあり方というものが出てきても不思議ではない。

丸山さんはそれが47秒というサイズだと提案しているわけだ。

丸山さん自身は、かつてエピックソニーの代表として、まさに日本の洋楽文化の本流を切り開いてきた人物。本当のところは、より良質な音楽をより良いパッケージで世の中に送り出して行きたいというのが本音だとおっしゃっていたが、その丸山さんが、長年売り手側から音楽業界に関わってきた結果たどり着いたのが、この47秒フォーマットだというのは、どこまで本気なのかも含めて、個人的には興味深い。

「一曲47秒でOK!」なんて云うのは、ある種丸山さんならではのアイロニー的な表明なんじゃないか。決して額面通りに受け止めるべきではない、という気がする。


【Googleノートブック 日本語版は結構使える】

CNET Japanのニュースで知ったんだけど、このGoogleノートブック、結構使えます。

普段WEBを使って調べ物を資料集めすることが多いので、これまではブログを使って備忘録代わりにしてたんだけど、僕の場合はWidows Live Writer(Beta)を愛用しているので、ちょっとした記録を残すにしても、アプリケーションを起動したり、切り替えたりするのが面倒といえば面倒。

でもこのGoogleノートブックはブラウザーの拡張機能だから、ホントに手軽にクリッピングができるし、そのクリップに対するコメントを保存したり、グルーピングしたり、検索したりと、後処理も全部ブラウザーの中で完結できるのが気に入った。

もちろんブログのネタ帳としても非常に便利。早速重宝してます。

Google ノートブックが日本語化--英語に加え17カ国語に対応(CNET Japan)

 Googleは3月29日、ウェブページの内容にメモを加えて保存できる「Google ノートブック」のメニューなどを日本語化した。これまでの英語に加えて、ドイツ語、中国語などを含む17言語に対応し、今後も多言語化を進めていく。

 利用するには、ブラウザーの拡張機能をインストールする。Internet Explorer6.0以降(Windows XP)とFirefox 1.5以降(Windows XP、Linux、OS X)に対応しているが、IE6.0以降でもWindows Vistaでは動作しない。


【日本はIT先進国ではありません】

日本は世界のIT先進国だと思っている人は結構多いと思うんだけど、ところがどっこい、世界経済フォーラム(WEF)の評価はイマイチ。というか、完全にメダル圏外。(涙)

確かに、例えば選挙活動にインターネットを使っちゃいけないとか、公共サービスにしても情報公開にしても、上位を占める北欧勢に比べると、まだまだIT開発途上国ということなんだろう。

とはいえ、下記のサマリーでは「日本は世界でも最も進んだブロードバンド社会」で「ブロードバンドの通信費は世界で最も安価」とか、他にも「ケータイ経由のネットアクセスは世界一」で、「メールや音楽のダウンロード、ゲームの利用以外にも、高解像度の写真や動画の送受信やテレビ放送の視聴、電子マネーの決済などケータイのサービスの多様さ」なんていう、褒めてるところもある。

政府が目指すu-Japan構想に基づいて、2010年までに世界最高のユビキタス社会が実現出来るかどうかが注目されるところだろうけれど、同時に高度なネットワーク社会に付き物のプライバシーやセキュリティー問題の解決、そしてさらなる規制緩和による自由競争の促進など、日本が抱える課題は可及的速やかに解決を求められている、というこのレポートの指摘はなかなか鋭い。

日本の世界ITランキングは14位--世界経済フォーラム調査(CNET Japan)

 世界経済に関する非営利団体の世界経済フォーラム(World Economic Forum:WEF)は、2006年度版「世界IT報告」を発表。国別・地域別のIT競争力ランキングが公表された。

 今回の調査で、日本のランクは14位。前年16位からわずかに順位を上げたものの、IT先進国を自認する国民意識とはかけ離れた評価が示された。

 一方、今回トップに立ったのは、デンマーク。政府の情報通信政策の明確なビジョンや通信規制の早期自由化、ITの浸透度、活用度において、とりわけ高い評価を獲得し、前年3位から首位に躍り出た。

 そのほか、2位にスウェーデン(前年8位)、4位フィンランド(同5位)、10位ノルウェー(同13位)と、北欧勢の健闘が目立った。

 また、前年1位の米国は7位に後退。技術革新や、教育制度、産業支援、市場環境については、依然トップレベルの水準を維持しながらも、IT関連の政治環境や規制において評価を下げたのが、首位転落の主な要因となった。

The Global Information Technology Report (WEF)

Since it was first launched in 2001, The Global Information Technology Report has become a valuable and unique benchmarking tool to determine national ICT strengths and weaknesses, and to evaluate progress. It also highlights the continuing importance of ICT application and development for economic growth.

The Report uses the Networked Readiness Index (NRI) to measure the degree of preparation of a nation or community to participate in and benefit from ICT developments. The NRI is composed of three component indexes which assess:
- environment for ICT offered by a country or community
- readiness of the community's key stakeholders (individuals, business and governments)
- usage of ICT among these stakeholders.

For the first time, Denmark tops the rankings of The Global Information Technology Report 2006-2007’s "Networked Readiness Index", as a culmination of an upward trend since 2003. Denmark’s outstanding levels of networked readiness have to do with the country’s excellent regulatory environment, coupled with a clear government leadership and vision in leveraging ICT for growth and promoting ICT penetration and usage.
Press release I Rankings (PDF or excel) I Photos I Contents I Preface I Executive Summary

Information and communications policy in Japan

Although ICT usage in Japan lagged behind that of other advanced nations in the 1990s, Japan has recently emerged as one of the world’s most advanced broadband communications societies.

This is primarily a consequence of the high penetration of broadband technologies such as fiber optic cable for household use. As a result of competition, a number of DSL customers switched to fiber optic cable.

In addition, Japan’s mobile telephones have the highest Internet access rate (87 percent) in the world, and over 60 percent of these mobile telephones are 3rd-generation telephones.

Mobile telephones in Japan can be used not only for e-mail, downloading music, and playing games, but also for taking high-resolution photos and movies, watching television, using electronic money, and purchasing electronic tickets. Finally, broadband fees in Japan are the lowest in the world (100 kilobytes cost US$0.07 a month).

Acknowledging the importance of ICT for economic growth, in 2000 the Japanese government adopted a framework IT law setting specific targets with the aim of turning Japan into the most advanced ICT country in the world.

This law enabled the adoption of different e-Japan strategies that fostered ICT use and penetration in different areas. In December 2004, building on the achievements of the previous e-strategies, a u-Japan Policy was adopted in order to create an ubiquitous networked society by 2010. The u-Japan Policy is focused on ensuring broadband access for everybody and on making Japan’s communications infrastructure totally broadband capable.

As Japan evolves into an increasingly networked society, some challenges—such Internet privacy and security issues and the need to upgrade competition laws, among others—have emerged that will need to be addressed urgently in the near future.


【僕がSecond Lifeにハマレナイ理由】

ちょうど一ヶ月ぐらい前のJAM THE WORLDのゲストに、デジタルハリウッド大学・大学院の杉山知之学長をゲストにお迎えして、巷で俄かに脚光を浴びているという「Second Life」についてお話を伺った。

実は僕、RPGとかネットワーク・ゲームとかにはどうしても興味が持てなくて、この「セカンドライフ」の事も全く知らなかったんだけど、知り合いの伊藤譲一もやっているっていうし、杉山先生の話を聞いているうちに興味が沸いてきて、放送終了後に帰宅早々、実際にアプリをダウンロードして体験してみたんだ。

まあ初めてという事もあり、専用アプリをダウンロードしてから、立ち上げて操作方法を色々と勉強してあちこちウロついているうちに、アッという間に小一時間が過ぎてしまい、慌てて現実に戻ってきたんだけど・・・。

で、それ以来一度も思い出すこともなければ、アプリを立ち上げようという気も起きず、結局そのままに成っていたんだけど、そこで目に付いたのが先々週3月7日にリリースされたITmedia Newsの「Second Life“不”人気、7つの理由」という記事

僕がなんとなく感じていたことを、実に上手くまとめてくれていて、まさに“我が意を得たり!”という感じで読ませてもらった。

まあ、僕の場合は単にSecond LifeのGUIが生理的に受け付けないという理由が一番大きいんだけど、この記事で上げられている7つのポイントは、どれも非常に共感&納得できるものだ。

「自分の番組で紹介しておきながら何だッ!」と云われても仕方がないけれど、僕はReal Lifeで充分。わざわざSecond Lifeで時間を浪費する気には成れないというのが、正直な感想かな・・・。


【アメリカ中間選挙の鍵を握る電子投票システム】

■不正が予測される米中間選挙(TANAKA NEWS

ちょうど先週のJAM THE WORLDの放送終了後にアメリカの電子投票システムの脆弱性についてスタッフと話をしたばかりだったが、タイミング良く数日前に「田中宇の国際ニュース解説」でもこのテーマを取り上げたコラムがリリースされた。非常にタイムリーかつ詳細な内容のレポートになっている。

 アメリカでは、2000年の大統領選挙で、旧式のパンチカード型の投票機械が、フロリダ州などで、判読困難な投票結果を生み出したことが一因で、開票時に大混乱が起きた。この教訓を受け、ブッシュ政権下では、投票機を新型の電子式(タッチスクリーン方式)に替える政策が、連邦予算の計上をともなって進められてきた。その結果、11月7日の中間選挙では、アメリカの有権者の8割が、電子式の投票機を使って投票を行うことになっている。

 問題は、この電子式投票機の中に、投票の集計結果を簡単に改竄して不正がやれてしまうものが多いことである。アメリカの電子式投票機の大手メーカーは3社あるが、最も台数が多いのは「ディーボルド社」の「アキュボート」(AccuVote)という製品で、全米の投票所の約4割が、この投票機を使っている。この製品名は「正確な(accurate)投票(vote)結果を出す機械」という意味でつけられたのだろう。だがこのマシンは、名前が示すものとは正反対の、不正な投票結果を出してしまうことで、アメリカの選挙専門家の間で有名になりつつある。

 たとえばニューヨークタイムスは9月24日の記事「Officials Wary of Electronic Voting Machines」で、ディーボルド投票機の不正疑惑を指摘している。知事が民主党の州では、電子式をやめて旧式に戻したりして不正対策をやっていることなどが紹介されている。(関連記事その1その2

 このほか、アメリカのABCテレビ、MSNBC、イギリスのフィナンシャルタイムス、ガーディアンなどのマスコミでも、ディーボルド投票機の不正疑惑問題が報じられた。(関連記事その1その2その3

 大手の映画専門ケーブルテレビのHBOは、ディーボルドの投票機の不正疑惑をテーマにしたドキュメンタリー映画「Hacking Democracy」を、ディーボルド社からの苦情をはねのけ、11月2日に放映した。(関連記事その1その2

 9月には、プリンストン大学の教授と学生が、ディーボルド投票機の実機を入手し、実際に不正ができるかどうかを試したところ、簡単に不正ができたことが論文として発表されている。(関連記事

この論文によると、ディーボルドの投票機アキュボートは、OSがウインドウズCE3.0で、CPUは旧式の日本のPDAにも多く使われていた日立のSH3プロセッサ(133Mhz)、マザーボードにはPCカードがついている。投票機は、通常は内部メモリから起動するが、独自の起動プログラムを書いて fboot.nb0 という名前のファイルとしてコンパクトフラッシュなどのメモリに保存し、それをPCカードに差し込んで起動すると、通常と異なる動きをさせることができる。

 論文では、不正な独自プログラムによって、各候補者の得票率をあらかじめ設定しておくことで、本当の投票結果とは関係なく、事前に設定した投票結果を選挙後に出力できることを立証している。この投票機はセキュリティが甘いので、不正なプログラムで起動していることは、コンピューターの専門家が疑問を持って詳しく調べない限り、有権者にも投票所の選挙管理委員会にも察知できない。投票機のPCカードスロットには施錠できるふたがついているが、そのカギは一般に市販されているロッカー用のカギと同じものだった。(関連記事

僕自身も2004年の3月に【アメリカの電子投票システムは大丈夫?】と、同じく12月にも【米大統領選挙 電子投票システムの改竄疑惑】と2回エントリーで取り上げているんだけど、この二つのエントリーの引用元に成っているHOT WIREDの記事(末尾のリストを参照のこと)を読むだけでも、充分にこの問題の根の深さが理解できるはずだ。

当時は、ブッシュ大統領の再選が掛かった大統領選挙でこの電子投票システムが不正に利用されたのではないかということで、各方面で議論が起きていたが、日本のマスメディアはこのHOT WIREDの記事を除いて全くといって良いほど報道しなかった。

実際に2004年11月の大統領選挙当日、CNNやMSNBCなどの選挙特番を観ていた僕は、当初ほとんどの局が出口調査の結果「多くの地域でケリー優勢」を発表していたのに、開票が始まると何故か逆にブッシュ優勢に反転し、奇妙な印象を持ったのを記憶している。

僕が再びこの問題に注目するようになったのは、10月の中旬からCNNで何度も放送されている「BROKEN GOVERNMENT」という中間選挙に合わせたシリーズ番組を観たのがきっかけだった。

この特番はブッシュ共和党の5年間を振り返って、「イラク戦争」、「機能しない議会」、「恐怖心を利用した政権運営」、「アブグレイブやグアンタナモで失墜したアメリカの正義」などなど、あらゆる角度からブッシュ政権を辛らつに論評する、かなり画期的な内容の番組なのだが、その中でもおそらく中間選挙そのものに最も影響を与えるだろうと思われるのが、この「電子投票システム問題」だ。(YouTube

今回の中間選挙では何と全体の80%近い投票が電子的に行われるというから恐ろしい。このCNNの特番でアンカーを務めるJACK CAFFERTYは、「歴史上最も偉大なアメリカの民主主義が崩壊の危機に晒されている。」とまで云っている。

これほど問題だらけだとされる電子投票システムが、各方面からの様々な指摘にも関わらず特に改善されるわけでもなく、粛々と使用される今回の中間選挙。

事前の予測では圧倒的に民主党優勢で、上下両院の勢力図が一変し、ブッシュ政権の求心力は確実に低下するといわれているけれど、果たしてどうなることやら・・・。

僕はこの電子投票システムがある限り、「何でもあり」ではないかと思っている。

 

■HotWiredに掲載された日本語版関連記事アーカイブ

「電子投票機の集計結果を操作するコードを作成」と告発(下)
「電子投票機の集計結果を操作するコードを作成」と告発(上)

大統領選の電子投票結果を疑問視する声が根強い中、フロリダ州選出の共和党下院議員の依頼を受けて、電子投票機の集計結果を操作できるコードを4年前に作成した、と告発するプログラマーが登場した。秘密裏に起動されると投票機の中を検索し、目標とする候補者の得票数が不利と分かると、記録されている総票数を操作する仕組みだったという。

フロリダ州のブッシュ票問題、さらに紛糾
フロリダ州の電子投票機に「ブッシュ票が多すぎる」との疑惑
米大統領選:電子投票機の取扱ミスで4500票以上が無効に
米大統領選:電子投票機のトラブル報告、相次ぐ(上)
米連邦地裁、フロリダ州電子投票に印刷記録の義務なしと判断
電子投票システムの舞台裏を究明する市民団体
米国防総省、国外在住者向け電子投票システムの導入を断念
米政府のインターネット投票実験に「待った」
カリフォルニアの大学生、オープンソースの電子投票システムを開発へ
オハイオ州、セキュリティー問題で電子投票システムの導入を延期
カリフォルニア州、電子投票装置に印刷機能を義務付けへ
電子投票システムに新たな不備:未認証のソフトウェアを使用
ソフトウェアだけでない、電子投票システムの問題点
カリフォルニア州知事選、問題の指摘された電子投票システムを変更せず
メリーランド州、電子投票システムのリスク評価報告書を公表
選挙結果の操作も可能? 電子投票システムの危ういセキュリティー
電子投票システムメーカーのセキュリティー管理に懸念
投票内容を印刷して正確性を期す電子投票装置
電子投票ソフトの欠陥めぐり、元従業員がソフト会社を提訴


【CNET IE 7 vs. FIREFOX 2 ガチンコ勝負の行方は・・・】

CNETの特集記事から。ほぼ5年ぶりの本格的なアップグレードとなるIE 7と、2005年11月にリリースされたFIREFOX 1.5のアップグレード版の2.0を徹底比較するというもの。

■Internet Explorer 7 vs. Firefox 2 (CNET)

ちなみに2004年には92%とほぼIE寡占状態だったIEは、今年の9月の時点で82%までシェアを落とし、一方FIREFOXは同時期に12.5%にシェアを拡大。この2年でIEが10%を失う結果になっている。

機能的には圧倒的に先行していたFIREFOXを思いっきり意識したと思われるIE 7と、正規版がリリースされたFIREFOX 2を、CNET編集部が誇るブラウザーオタク(?)3人が、「インスタレーション」、「外観とコミュニティー機能」、「タブ・ブラウジング」、「COOLな新機能」、「セキュリティーとパフォーマンス」の5つのカテゴリーでガチンコ比較を実施。

果たして軍配はどっち

According to information from NetApplications.com, in October 2004 Internet Explorer had 92 percent of the market; in September 2005 that dropped to 86 percent; and as of September 2006 Internet Explorer's market share dropped to 82 percent, with Firefox's rising to 12.5 percent. In two years Microsoft ceded 10 percent of its audience to its competition.

So how do the latest versions of each browser compare? For this prizefight, we looked at Microsoft Internet Explorer 7, Microsoft's first new Internet browser since 2001, and Mozilla Firefox 2, Mozilla's update of its popular Firefox 1.5 browser released in November 2005. I've already had my two cents' in the above reviews, so I've turned over this prizefight to my colleagues at CNET who specifically cover the Web services beat.


【ソフトバンク システム障害を謝罪】

■ソフトバンクのシステム障害,MNPの転出処理が原因 (IT PRO

結局は“ポートアウト”するリクエストが処理能力を超えたというお話でした。

 MNPで自社の加入者が他事業者へ移る場合,他事業者からの要請に対して120秒で自社ユーザーの解約作業を実施してリクエストを戻すという事業者間の取り決めがある。ソフトバンクモバイルの阿多親市・専務執行役情報システム・CS統括本部長兼カスタマーサービス本部長は,「自社の業務トランザクションの中にMNPの処理を入れていた。そこがひっ迫したため他の事業者に120秒でリクエストが返せなくなり,リトライを繰り返してエラーになった」と負荷が増大した理由を説明。その解決のためにMNPのシステムを停止してシステムの増強を実施したとしている。

 また,MNPの受付を停止してソフトバンクモバイルから他社への転出ができない状態であるにもかかわらず,同社への新規契約受付を継続したことについても質問が及んだ。孫社長は,「自社の業務システムが止まったわけではない」ため,自社の申し込みは続行したが,一方で「MNPは相手があった上でのやりとり。MNPのシステム障害について他社から十分納得いくまでは保留したいという返事があった」と説明した。

システムの処理能力の見積もりが甘かったというか、システム構成を誤ったというか・・・。いずれにしても、これはやっぱりDocomoやauからサボタージュだと云われても仕方がないのでは?

昨日日テレのニュース番組で、実際に六本木のSoftBank店に出向いて、MNPの移転申し込みにどのくらい時間がかかるか、っていうのをやっていたけど、ストップウォッチを持った女子アナが受け取った番号札の受付まで2時間以上待たされたあげく、カウンターで受付処理は出来たものの、端末の受け渡しは後日に成るとのことで、結局番号の移行だけが行われてケータイは持ち帰れない~つまり、新しい端末が渡されるまではケータイが使えない、という状況だった。

これは取材だから最後まで待ったんだと思うけど、普通だったら30分も待たされたら帰っちゃうでしょう?孫さんにとっては、この現場の混乱ぶりこそ、まさに「予想外」では?

■混乱、MNP ソフトバンク、得意の価格競争で墓穴 (Fuji Sankei Business i

 「ソフトバンクの市場シェアは16%程度だが、契約者の実数は1500万人に上る。仮に1割の既存顧客が動いても150万人という数字で、これを一挙に処理できるはずはない」 ある業界関係者は、こう指摘する。

  しかも、同社のシステムは、「顧客情報の管理と、番号ポータビリティによる契約変更の管理を同じシステム上で行っている」(ソフトバンクモバイル広報部)という。既存顧客が殺到することで、ポータビリティ関連の手続きも滞るという構造的な問題を抱えているのだ。


【FIREFOX 2.0をインストールしてみた】

■モジラ、「Firefox 2」を正式リリース (CNET JAPAN

MOZILLAがタブブラウザーとしては大先輩の「FIREFOX」が2.0の正規版をリリースしたというので、早速インストールしてみた。

Firefox 2

先日IE7インストールしたばかりなので、これで役者が揃ったという感じだけど・・・。

両方一緒に立ち上げてみると、IE7がFIREFOXにクリソツなのが良く分かる。

ブラウジングのスピードはほぼ同じぐらいか・・・。ただしIE7はまだプレリリース版なので、結構クラッシュする。

機能的な部分がここまで似てくると、後はLOOK & FEELの好みで選ぶという感じかもしれないが、今のところ安定度では正規版のFIREFOXの方が勝っているようだ。

個人的にはIE7のAdd-onで今や必需品に成りつつあるAnswers.com1-Click Answersも対応しているのが嬉しい。

でも僕はIE7のQUICKTABがとても気に入っているし、FIREFOXのマウスジェスチャーやショートカット機能がそれほど便利に感じられないので、結局はこれまで通りIEを使うことになるのかな~というのがとりあえずの感想。

IE7が追いついた分、FIREFOXは相当頑張らなきゃ、という感じなんだけど、果たしてどっちがシェアを伸ばすのか興味心深々だ。  


【IE7とAnswers.com】

■ちょっと気分転換に新しくリリースされたIE7をインストールしてみた。

ただし日本語版IE7はまだプレリリースのベータ・バージョンで正式なサポートはされていない。

最初はインターフェイスが様変わりしたので少し戸惑ったけれど、これはなかなか結構なアップデートじゃ!

メニューバーがスリムに成ってスッキリした印象だし、動作も軽快。おまけにフォントの表示もタイトで美しい。

個人的にはマルチタブが標準仕様なのもありがたい。やっぱりOPERAFIREFOXみたいな競合ブラウザーの影響は大きいみたいだ。

であちころ目新しいメニューをチェックしてたら、色んな機能を追加する「Add-Ons」がいくつも用意されていて、これがまた結構使えるじゃあ~りませんか。

僕が特に気に入ったのは、Answers.comが提供している"1-Click Answers"というやつ。

簡単に言うとブラウザのテキストを「Alt」を押しながらクリックすると、そのwordの説明がPOP-UP-WINDOWで表示されるというもの。

それだけ聞くとなんだか単なる翻訳ツールみたいだけれど、これはもう辞書という概念を超えていて、100冊以上の辞書や百科事典に収納された400万件のトピックスから、串刺し的に関連した情報を引っ張ってくる、いわば“メガ・エンサイクロペディア”といった感じ。

Answers.com gives you free access to 4 million topics from over 100 dictionaries, encyclopedias and much more...

このAnswer.comというサイトそのものも本当に素晴らしくて、早速思いつくまま色んなキーワードで検索しては一々感心することしきり。意外とありそうで無かった。そういう意味ではハッキリ言って感動ものです。

例えば、"MADONNA"。もうこれ以上は無いってくらい詳細なバイオとディスコグラフィーやコメント集がドバーッと圧倒的なボリュームで出てくる。もちろん、彼女が近年御執心のKABBALAHに関する情報もある。

あと、"NORTH KOREA"も凄い。北朝鮮の過去~現在に至るあらゆる情報がこれでもかという感じで網羅されている。もうこれがあれば教科書要らないんじゃないかと思うぐらいの勢いだ。

しかしだ・・・残念ながら今のところは例によって英語版しか用意されていない。いつかこれの日本語版とか、多言語間で横断的にキーワード検索出来るとか、そうなったらほんとに嬉しいのにと思う。(英語の翻訳機能に関しては多言語対応に成っているけど、逆引きが出来ない。)

ちなみに日本にもJapanKnowledgeっていう同じような発想のサービスがあるけど、何故か有料だもんね・・・。ビジネスモデルが違うというか、志が違うというか、無料化すれば利用者は絶対増えると思うんだけど、まぁ無理でしょう。

サーチ・エンジンとは異なるアプローチで必要な情報に簡単に、そして網羅的にアクセスできるこのサイト。少なくとも英語のサイトを閲覧するのには相当重宝しそうです。


【WEB CAST 更新しました】

■RIGHT SIDEBAR > WEB CASTに最近お気に入りのRADIO STATIONを追加しました

ETHERBEAT : THE URBAN ALTERNATIVE
JAZZ, HIP-HOP, FUNK, SOUL, WORLD, AFRO, LATIN, REGGAE, BEATS・・・
左上の[LISTEN NOW]ボタンをクリックするとプレイヤーが立ち上がります。
PODCASTもあります。

FRISKY RADIO : FEELIN' FRISKY?
とにかく“FRISKY”な気分に成れるTECHNO。タイピングの速度が上がります。
右上タイトル下の、[TUNE IN]ボタンからどうぞ。PODCASTもあります。

NETMUSIQUE : STREAMING DOWNTEMPO, DEEP HOUSE & ACID GROOVES
ここの“JAZZMUSIQUE”というプログラムは相当良いです。

OEM Radio : Original Electric Music Radio
ここのアンビエントとかCHILL OUT系のチョイスはかなり良い。
大好きなステーションです。

Philosomatika : 100% GOA & PSYCHEDELIC TARNCE
ここはとにかくアゲアゲで尖ってます。TEMPO的にはFASTEST。
でも速過ぎてタイピングには不向きです。

PROTON RADIO : THE BEST ELECTRONIC MUSIC
In just four years of existence, Proton Radio has grown to become internet broadcasting's gold standard for underground dance music.だそうです。
サイトのデザインはここが一番良いかも。

RADIO DARVISH: PERSIAN TRADITIONAL MUSIC
伝統的なペルシャ音楽のストリーミング。繊細で複雑な旋律。非常に癒されます。
美味しい紅茶と一緒にどうぞ。

SOMA FM : underground/alternative radio broadcasting from San Francisco.
このSOMAにはいくつかのステーションがありますが、僕のお気に入りは、“GROOVE SALAD”と“DRONE ZONE”です。DRONE ZONEのアンビエントは非常に深くて夜明けに聴くのに丁度よいです。

SMOOTH JAZZ RADIO : SOUL MEETS JAZZ
ステーション名そのまんまな感じ。でもさすがNEW YORKの局だけあって選曲が渋い!
リラックスタイムに、ワインやスコッチと一緒にどうぞ。

DUB BEAUTIFUL RADIO : LIVE AMBIENT, DOWNTEMPO FROM SAN FRANCISCO
ここの音はある種瞑想的。お気に入りのインセンスを焚いてはまってください。

AFTERHOURS DJS : CLUB, TRANCE, BREAKBEATS
ELEKTROMUSIK.COMで2005年のTHE BEST TRANCE RADIOに選ばれたステーション。MYSPACEでコミュニティ的な展開をしているのも興味深いです。

SAMURAI FM
サムライFM!良いですね~。名前も中身もサイトのデザインもCOOLです。
いつもはLIVE STREAMを流しっぱなしにしてますが、アーカイブも粒ぞろいです。
日本にこういうサイトがあるのは誇らしいです。

HBR1.COM : HOUSE, TRANCE, AMBIENT
HBR1もいくつかのプログラムを提供していますが、僕は“DREAM FACTORY”のAMBIENT TRANCEが気に入っています。


【Google Calendarを使ってみた】

■グーグル、噂の「Google Calendar」をついに公開(CNET Japan

Google_cal_1

先週リリースが発表されたGoogleの新サービス『Google Calendar』。結構カレンダーのアプリケーションは仕事上の必要性もあって気に成っていたので、早速に試してみました。

使い勝手はかなり良い感じ。さすがGoogleというか、インターフェイスがGoogleのlook&feelで統一されているのでシンプルで洗練されています。YahooとかHotmailのカレンダーとか、提供されている機能は同じでもデザインがゴチャゴチャしていて使う気しないもんね・・・。

最近Googleがリリースするサービスは、Google Earthにしても、Google MarsMoonにしても、どれもイマジネーションに富んだものが多くて素晴らしいな~と思っていたんだけど、こういうのはそう毎日使うものではないわけで、その点このCalenderは日常的な使用に充分耐えるし、頻度は相当高く成りそうな気がします。

そう思って、さっきからMSのOUTLOOKの予定表をインポートしようと何度かトライしているんだけど、何故かインストラクションどおりにやっても上手く行かない・・・。Beta版だからなのか、それともやり方が悪いのか・・・。クッソ~!悔しいッす!

でも気を取り直して、Search Public Calendarで見つけた「FIFA WORLD CUP」のスケジュールと、「JAPANESE HOLIDAYS」を加えてみたところ、「JAPANESE HOLIDAYS」は期待してなかったのに日本語で表示されてちょっと感動。

ついでに「US HOLIDAYS」と「JEWISH CALENDAR」も足してみたら、ユダヤ暦の方は休日かどうか分からないけれど、とにかく旗日がやたらに多くてビックリ。あまりに多いのでただちに削除しました。